2022秋 俺たちの旅 (3) | PRAINSのブログ

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ツーリング二日目の宿である別府駅前のビジネスホテル

「アマネクイン」に到着したのは予定より約1時間遅れの午後6時半。

当日は別府に泊まる事があれば一度訪れてみたかった店に夜8時に

予約を入れていたので風呂は後回しにして先に晩飯に出かける。

 

晩飯を食べたのはホテルの隣りにある焼肉屋さん「一力(いちりき)」

この店はオザキさんお勧めの店で以前奥さんと別府に訪れた時に

偶然見つけて食べたら超美味かったらしい。

僕たちはタイミングよくすんなり入店出来たが僕たちで満席になり

後から来た予約してない一般のお客さんは断られていた。

 

一力さんは僕たちがティーンエイジャーの頃から足繫く通ってたが

数年前に惜しまれながら閉店した地元呉の「味園」の味にそっくり。

初めて食べたのに、どこか懐かしい味がした超美味い焼肉屋さんだった。

 

てか、今回大変得したのは全国旅行支援の割引。

ツーリング前にPCR検査を受けたのは、その制度を利用するためだった。

PCR検査費用は無料だし2日とも宿代が何と4割引になった。

更には各宿泊先で一人3,000円のクーポンももらった。

2泊という事で一人6,000円のクーポンを貰ったという事で

焼肉の支払いはクーポンだけで事足り凄く得した気分だった。

欲を言えばフェリー代にも全国旅行支援の割引適用して欲しかったな~(笑)

 

 

別府に泊まる事があれば一度訪れてみたかったのは

オールディーズナンバーを中心に生バンドを聞かせる

「ヒットパレードクラブ」というミュージックパブ。

嘗て広島にもあったケントスを思わすような店だ。

 

30分のステージと30分の休憩を繰り返すシステムのようで

僕たちは2ステージ見たので2時間くらいの滞在だった。

それで飲み放題の時間制限なしで3,000円は安い。

オープニングにGSサウンド、続いて昭和懐メロと続いたので

ちょっと戸惑ったが(笑)オールディーズナンバーも演ったし

演奏もボーカルも上手いな~って思った。

 

キャロルの「ファンキー・モンキー・ベイビー」クールスの「シンデレラ」

横山剣さんの「シンデレラ・リバティー」なども歌ったが

男性ボーカルの歌い方がロカビリアンのヒーカップ唱法に近い感じなので

原曲が脳裏に刷り込まれてる僕はちょっと違和感を覚えた。

ブラック・キャッツの曲だったらバッチリハマっただろうな~。

 

逆に女性ボーカルが歌ったザ・ヴィーナスの「キッスは目にして」は

本家本元のコニーさんより上手くて(笑)ビックリ

コニー・フランシスの「カラーに口紅」は最高だった。

しかし何より印象に残ったのは先日記事にした

ボーイズ・タウン・ギャングの「君の瞳に恋してる」だった。

広島も是非この手の店が復活して欲しいもんだ。

 

2ステージを観終えてホテルに戻り風呂に入って床に就く。

いよいよ明日は最終日、不調のCBは無事帰還出来るのか。

 

 

ツーリング最終日、先ずは別府市の隣りの速見郡日出町にある

今回大変お世話になったシェフさんが営むフランス菓子「パニエ」に立ち寄り

お礼方々お土産の洋菓子を買って宅急便で送る手配をする。

開店前の忙しい時間なのにシェフさん、ショートケーキをご馳走して下さった。

今回本当にシェフさんにお世話になった、ありがとうございました。

 

と、ここで不安だった僕のCBのバッテリーが上がり

オザキさんの十分充電されてるバッテリーと交換する。

バッテリーの不備じゃなくレギュレーターの不備だと判明した事で

同じCB同士なのでバッテリーを入れ替えれば走り切れると気付いたのだ。

他の2台のCBのバッテリーは走りながら常に充電されてますからね。

 

ここからは大分県の佐賀関港から愛媛県の佐田岬にある三崎港を

70分で結ぶフェリーに乗るために佐賀関港を目指す。

途中、豊後水道の名産「関サバ、関アジ丼」に舌鼓を打つ。

 

佐田岬に到着後は松山観光港から呉行のフェリーに乗るのだが、その間

約100kmを走り切り松山観光港に到着と同時にまたしてもバッテリー切れ。

フェリーの中でオザキさんのバッテリーと再び入れ替える。

呉港から家までは数分の距離なのでライト点灯走行しても事足りる。

こうしてドタバタしながらも何とか無事に帰還。

今回の、俺たちの旅の全走行距離、約700km。

 

今回僕のCBのトラブルでシェフさんや、オザキさんにお世話になったが

この事も今後、酒の肴として永遠に語り継がれるだろう。

さっそくCBの修理に取り掛からなければならない。

と、いう事で最後までご清聴ありがとうございました。

ジャンジャン!!