岡崎友紀の時代 | PRAINSのブログ

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1970年代のアイドルを語る上で岡崎友紀さんを外すわけにはいかない。

岡崎友紀さんは1960年代に子役として舞台デビューして

1970年(昭和45年)に「しあわせの涙」という曲で

歌手デビューしているが個人的には記憶にない。

 

僕が岡崎友紀さんを認識したのは同年にTBS系で放送が始まった

「おくさまは18歳」というテレビドラマだった。

岡崎さんは高木飛鳥と言う高校3年生だが、飛鳥が通う学校の教師である

石立鉄男さん演じる高木哲也と結婚生活を送るというラブコメドラマ。

とは言え、当時僕は小学校1年生だから夢中で観てたわけではない。

 

おくさまは18歳で大人気になった岡崎友紀さんは歌手活動をしながら

数々のテレビドラマに出演して人気を博した。

しかし、女優としては大人気だった岡崎友紀さんだが個人的には

歌手としてはヒット曲には恵まれなかったイメージがある。

1972年(昭和47年)にリリースした「私は忘れない」くらいかな。

 

 

私は忘れない / 岡崎友紀 1972

作詞:橋本淳 作曲・編曲:筒美京平

 

僕が中学生になった1976年(昭和51年)に岡崎友紀さんがリリースした

「グッドラック・アンド・グッドバイ」という曲が僕の琴線に触れる。

 

 

グッドラック・アンド・グッドバイ / 岡崎友紀 1976

作詞・作曲 荒井由実

 

そうなんです、同年11月にユーミンがリリースした名盤

「14番目の月」というアルバムでユーミン自身がセルフカバーした

グッドラック・アンド・グッドバイは本来

岡崎友紀さんに提供した楽曲だったんですよね。

 

僕がいつ、ユーミンを認識したのかはハッキリ覚えてませんが

1975年(昭和50年)に、バンバンに楽曲提供した

「いちご白書をもう一度」のレコードを隣に住んでた

お兄さんに貰ったのを覚えてるので、この頃だと思う。

 

 

グッドラック・アンド・グッドバイ / 荒井由実 1976

 

その後、ユーミンの荒井由実時代のアルバムは全て擦り切れるほど聴いたので

グッドラック・アンド・グッドバイも今ではユーミンバージョンの方が

印象深いですが、今こうして岡崎友紀さんのバージョンを聴くと

何とも可愛らしくてキュンキュンすると共に

あの時代の空気感が思い出され切なくなりますね~

 

 

ドゥ・ユー・リメンバー・ミー / YUKI(岡崎友紀) 1980

作詞・安井かずみ 作曲・加藤和彦

 

岡崎友紀さんの楽曲で、もう一つ印象深いのは僕が高校を退学になって

美容室「バラの館」で働いていた頃に有線でよく流れていた

安井かずみ・加藤和彦の夫婦で楽曲提供した

「ドゥ・ユー・リメンバー・ミー」という曲だ。

 

この曲は当初、覆面歌手「YUKI」名義で発売。

発売後にYUKIは岡崎友紀さんである事が公表された。

 

個人的に、この曲は何故か同時期にリリースされたジューシー・フルーツの

「ジェニーはご機嫌斜め」と、前年12月にシーナ&ロケッツがリリースした

「ユー・メイ・ドリーム」との3部作のようなイメージがある。

この頃に西日本豪雨で全壊した僕の実家のプレハブ部屋が

完成したんですが、ここでは言えませんが

色々思い出されますな~(笑)

 

 

ドゥ・ユー・リメンバー・ミーをリリースした翌年1981年に

岡崎友紀さんは離婚され歌手活動は長期休業状態となったそうだ。

同年に写真集が発売になり際どいカットも・・・

 

岡崎友紀さんは現在68歳になりますが現在も歌手活動や

自然環境保護活動を精力的に行っているようです。

表舞台にはあまり顔を出さない岡崎さんですが

歳を感じさせず元気に暮らしているようですね。

ジャンジャン!!