2022春 俺たちの旅 (3) | PRAINSのブログ

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ツーリング二日目、浦富海岸を後にした僕たちが

次に訪れたのは鳥取県東伯郡湯梨浜町にある

1995年(平成7年)に鳥取県と中国河北省との

友好提携のシンボルとして建設された「燕趙園」

という、日本最大級の本格的中国庭園でした。

 

歴代の中国皇帝が造り親しんだ皇家園林方式の中国庭園を

そのまま再現し、設計、資材調達、加工まで全て中国で行い

一度仮組した物を解体して日本に運び、中国の職人が

再度建設したという本格的な中国建築物と庭園。

 

 

屋根には皇帝しか使用できない黄色の瑠璃瓦を使用し

園内の各所には皇帝を象徴する龍の彩画や美術工芸も展示

山陰八景に数えられる東郷湖の水景と、三方の山々の

壮大なスケールが中国庭園とマッチして幻想的な

歴史ロマンの空間へと誘われます。

 

 

燕趙園は2006年の香取慎吾主演のテレビドラマ

「西遊記」のロケも行われたそうです。

 

僕も「三国志」の世界に紛れ込んだ錯覚を覚えましたね。

 

 

更には園内で開催された「中国雑技団ショー」を見ました。

テレビでは見た事ありましたが、生で見るのは初めてでした。

特に「変面ショー」が印象に残りましたね。

てか、オザキさんと後輩がしきりに雑技団員の

女の子がカワイイって言ってた(笑)

 

 

その後、中国山脈で最も標高が高い「大山」を流し

米子市にある皆生温泉「芙蓉 別館」に泊まる事を決めて

宿に到着したのが夕方5時頃だったかな。

 

で、僕はオザキさんと二人でソッコーで温泉に入る。

風呂より酒の後輩はソッコーで飲み始める(笑)

その後、海岸線を散歩しながら晩飯を食べる店へと向かうのだが

昭和の時代には賑わったであろう皆生温泉も今は

鄙びた温泉街になった感は拭えなかった・・・

 

 

初日の夜は山陰の海の幸を中心とした名産物の和食を

堪能したという事で、2日目の夜は焼肉にする事にしました。

コンビニで立ち話してた地元のオバチャンにリサーチして決めたのが

平成初期にオープンした炭火焼肉「いち福」という焼肉屋さん。

日本海が夕日で茜色に染まる頃に、いち福さんに到着しました。

 

お店は、77歳の在日2世のお母さんと息子さんの二人で

切り盛りされてるようでしたが、とても感じのいい店だった。

お母さんも親しみやすい方で話に花が咲きました。

マッコリを飲みながら焼肉に舌鼓を打ちます。

とても美味しかったので、ちょっと食べ過ぎた(笑)

 

その後、宿に帰りソッコーで熟睡。

翌朝早朝に起床して再び温泉に浸かり英気を養います

と、いう事でツーリング最終日を迎えます。

続きはまた明日! ジャンジャン!!