全国的にはどうだったかは知らないが、昭和の時代に
自動二輪車を乗り回す女性を呉で見る事なんて、ほぼ皆無だった。
女性バイク乗りと言えばルパン三世に出てくる峰不二子くらいだった(笑)
現代では女性がハーレーなどの大型バイクに乗ってるのもよく見かけるし
ヘルメットからロングヘアーをたなびかせて走り去る姿はカッコいい。
ヘルメットを脱ぐと「ん？」ってのも少なくないですけどね(笑)
YouTubeを観ていると時々お勧め動画にバイク女子の動画が出てくる。
個人的にはバイク女子動画は大きく分けて2つのタイプがあるというイメージ。
一つは主に某ショップのPR動画で、ショップのバイクに女性ライダーを乗せてる
所謂、女性という媒体を使った宣伝的動画だが個人的には
「乗らされてる」宣伝動画には惹かれるものが何もない。
まあ美形女子が水着で乗ってるのなら別ですがね(笑)
もう一つは、女性オーナーが思い入れを持ってる愛車を紹介する動画。
このタイプの動画は、やはり強い愛着を持ってる空気が伝わって好感が持てる。
特に美形の女子だったら、是非お友達なりたいとさえ思う(笑)
今日は最近観たバイク女子の動画で気に入った物を3点ほど紹介したい。
（動画説明）ヨンフォアに乗る19歳の可愛い女の子
茨城県にて直管サウンドを響かせながらヨンフォアに乗る可愛らしい女性を撮影。
ヨンフォアを手に入れた経緯等を話してくれました。
と、いう19歳のCB400FOUR乗りだが現代の19歳女子でヨンフォアとは素晴らしい。
ウチの愛娘もバイク女子でバイクに慣れるという目的で現在CB223Sに乗ってますが
僕的にはいつかはステップアップしてCB400FOURに乗って欲しいと思う(笑)
CB400FOURは僕の高校時代の愛車でもあるし女性が乗るには
丁度いい大きさだと思うし、女子にもよく似合うマシーンだと思いますしね。
動画の女子の愛車は風防が取り付けてあるなど、ちょっとヤンチャな
匂いもしますが、まあ19歳という若さですからね～。
個人的な好みで言うとシートが純正という所が高ポイント！
個人的にタックロールシートは好みじゃないし
3段シートやホワイトシートにすると一気に旧車會系になり
乗ってる女子もレディースみたいに見えちゃいますからね～。
旧車會やレディース系は好きじゃない、是非正統派を目指して欲しい！(笑)
（動画説明）ヤマハSR500に乗ってるモデルのYUちゃん
SR歴7年だという事だし見た目からアラサーバイク女子だと思われるYUちゃん。
先日プラモデルで再現した僕の嘗てのカフェレーサー仕様の
SRと比べても遜色ないし、よく似てる、いや～カッコいい！
僕のSRはペイトンプレスのFRP製ロングタンクでしたが
YUちゃんのSRのタンクはブルックランズのアルミタンクだそうだ。
形は違うけど同じMVアグスタタイプのタンクで
シングルシートやシートカウルも似てるし、色もイタリアンレッド。
キャストホイールだったものをアルミのHリム、スポークホイールに
交換したそうだが、僕的にはバイクはスポークホイールが好きなのでGOOD！
てか、個人的な好みで言えば、このタイプのカフェレーサーは
僕の拘りだったフロントブレーキはドラム式の方が似合うと思うな～。
それより何よりSRはセルがなくキックスタートだが
それを女子がやってる事が凄いと思う。
（動画説明）美人Z400FX乗りのドキュメンタリー
二人の息子もバイク乗りという事なのでアラフォーバイク女子だと思われる。
ちなみに3人の中で一番タイプです(笑)
愛車は、ほぼほぼノーマルルックのカワサキZ400FX
主なカスタムは集合管とバックステップ程度というのが好印象。
僕はFXは750に乗ってましたが弟が高校生の時に
FX400に乗っていた事もあり思い入れのあるバイクでもある。
何より、息子たちと同じ趣味でバイクに一緒に乗ってるのが素晴らしい・・・
と、思っていたのだが彼女の別動画の説明欄を見て驚いた。
「映像に登場しているZ250FTに乗っている駿クンが
2019年8月某日、18歳の短い生涯を閉じました。」
と、記載されてるじゃないか。
死因は記載されてないけどバイク事故だったのか？
いや～、何と言っていいのかわかりませんし
お母さんの気持ちは同じバイク乗りの子供を持つ
僕にも痛いほどわかるし、察するものがあります。
見ず知らずの僕ですが、謹んでお悔やみ申し上げます。
僕の幼馴染の唯一無二の親友も17歳の時にバイク事故で死んだし
他にも事故で死んだ奴も、障害を負った奴も居る。
確かにバイクは魅力的な乗り物ですがリスクもある。
危険度が増すのは経験上やはり無茶な乗り方だと思う。
特に若い時は危険行為がスリルと勘違いしやすいですからね～。
無茶をするのが上手いライダーじゃない。
本当に上手いライダーは安全に帰還するライダーだと思いますね。
ジャンジャン！
