G Talk Rock on 高橋ジョージ | PRAINSのブログ

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僕が高橋ジョージさんの事を認識したのは1989年(平成元年)の事だった。

元キャロルのジョニーさん、うっちゃん、それに田中清人さんとの4人で

キャロルのコピーバンドのような「THE PLEASE」というグループを組んで

永ちゃんのパートだったベースギターを担当してたのが高橋ジョージさんだった。

まあ正確に言うとキャロルのオリジナルメンバー二人が在籍してるので

コピーバンドと言うのもちょっと違うような気もするが高橋ジョージさんは

容姿に及ばず、歌い方や使用楽器まで永ちゃんソックリで

個人的にはちょっとドン引きして、あまり好印象ではなかった。

 

時は流れ1993年(平成5年)「THE 虎舞竜」の「ロード」という曲が

大ヒットし、よく耳にするようになったが、歌っているのが

高橋ジョージさんだった事にちょっと驚いた。

確かに曲自体は良い曲だと思ったが個人的には

ハーモニカ吹いて歌う高橋ジョージさんに

売れるためにロックンロールの魂を売って

歌謡曲路線に走ったのかと感じ更に悪印象が強くなった。

しかも、二匹目、三匹目のドジョウを狙ったかのように「ロード~第二章」

「ロード第三章」と立て続けにリリースする姿に辟易とした。

 

その後、1998年(平成10年)に当時16歳で24歳も年下の

三船敏郎さんの娘、三船美佳と結婚した時は

大きなお世話だが(笑)悪印象を通り越し嫌いになった。

ロリコンの変態かとさえ思った(笑)

 

悪い大人が右も左も分からない生娘を騙し手籠めにして

義親の七光りを利用しようとしてると感じたし

タレントとしてバラエティー番組で見る度に嫌悪感さえ感じた。

その後、離婚騒動が起きて裁判云々という事が報じられ

世間を敵にした高橋ジョージさんは終わったと思った。

 

 

先日のある日YouTubeを観ていると、あなたへのお勧め番組として

高橋ジョージさんのチャンネルがアップされた。

高橋ジョージさんに興味はなかったがタイトルに「クールス」の文字が目に入り

往年のクールスファンとしては気になって番組を視聴してみた。

番組はクールスの楽曲「紫のハイウェイ」のオマージュ曲で

高橋ジョージさんオリジナル曲の「オレンジのハイウェイ」と言う曲を

ジョージさん一人が全て演奏し、歌い、多重録音するという内容だった。

 

更には1977年(昭和52年)2月22日に開催された

当時クールスリーダーだった舘ひろしさん脱退コンサートの

前座を高橋ジョージさんの「ジャスティン」というバンドが務め

当日のムラさんやヒデミツさんとのエピソードも語られていた。

 

オレンジのハイウェイはクールスと言うよりチェリーボーイズっぽいと感じたが

高橋ジョージさんも色々あって原点回帰したんだなって感じた。

音楽の世界で飯食って行くために、ザ・プリーズや虎舞竜などで

チャンスを窺い、巡り会った三船美佳と結婚し別れた。

世間からの風評やカッコ良い悪いは別として

生き馬の目を抜く芸能界で生きて行くための必然だったのだろう。

 

何の芸や取り柄もない三船美佳という親の七光りタレントと

離婚スキャンダルを起こした高橋ジョージさんは

芸能界を干されているのかも知れない。

 

しかし僕の目には、どの時代の高橋ジョージさんよりも

純粋にマイナーなロックンロールのオリジナル曲を興じる

高橋ジョージさんは魅力的に感じた。

で、彼の全てのYouTube番組を観たが、ロックンロールや

ロカビリー、ビートルズのリバプールサウンドや

フォークグループのNSPのオマージュまで

幅広いジャンルの多重録音をアップされていたり

自身の経験談やロックンロール哲学を熱く語られていて超興味深い。

今後の高橋ジョージさんの活動を注目したいと思いますね!

ジャンジャン!!