ハッキリ覚えてないが僕がビートルズを本格的に聴くようになったのは
1976年(昭和51年)の中学1年の頃だったと思う
同級生のクラスメイトに熱心なビートルズマニアが居て
彼に勧められるままにレコードを借りて聴き始めたような気がする
昨日記事にした映画「YESTERDAY」の劇中で使われている
イエスタデイやレット・イット・ビーやヘイ・ジュードなどの
超メジャーな曲は耳にした事くらいはあったと思うが
色んな曲を聴くようになったのは中学生の頃だった
僕が生まれた年の1963年11月22日にイギリスで発売された
ビートルズのセカンドアルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」
僕は熱心なマニアじゃないので詳しい事はよく知らないが
このアルバムに収録されている曲で大好きな曲がある
この曲を聴くと中学生当時の頃を思い出すのだ
Till There Was You / The Beatles 1963
ビートルズのセカンドアルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」に
収録されている「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」
ポール・マッカートニーがメインボーカルを取った同曲は
メロウなメロディーが美しいナンバーだ
この曲はビートルズがメジャーデビューする前のハンブルグ時代から
レパートリーになっておりオーディションの時も演奏したそうだ
しかし中学生の頃の僕は知る由もなかったが
実はこの曲はビートルズのオリジナルナンバーではなかったのだ
The Music Man Till There Was You / Shirley Jones 1957
お恥ずかしながら僕も最近になって原曲を聴いたが「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」は
1957年のブロードウェイミュージカル「ミュージックマン」の劇中で使用された曲で
1962年に映画化されたメルディス・ウィルソン制作の曲
もちろん僕はミュージカルも映画も観てないがYouTubeで聴くと
さすがに50’sのミュージカルっぽい感じの曲だ
個人的にはビートルズのアレンジを先に聴いてるし
思い入れのある曲だからリバプールバージョンの方が遙かに好きだ
しかし以って原曲が作られて60年以上の時が経ってるのだが
今こうしてして聴いても古さをまったく感じない
てか、初期のビートルズの曲を聴くとやはりキャロルのニュアンスを感じる
キャロル時代の永ちゃんがビートルズをリスペクトしてるのがよく分かりますね~
ジャンジャン!!