雨の日のひとりごと 八神純子 | PRAINSのブログ

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昭和の実力派シンガーソングライターの一人である八神純子さんと言えば

プロデビュー後にリリースしたデビューシングル「思い出は美しすぎて」

更に言えば大ヒットしたサードシングル「みずいろの雨」以降の曲が有名だ

 

しかし個人的には八神さんがプロデビューを果たす前の

アマチュア時代にリリースした楽曲に思い入れがある

 

最初に聴いたのは確かポプコン協賛の人気ラジオ番組「コッキーポップ」

1974年(昭和49年)、僕は小学校の5年生の時だった

 

当時まだ高校生だった八神純子さん作詞・作曲の

「雨の日のひとりごと」に僕は衝撃を受けた

 

 

 

雨の日のひとりごと / 八神純子 1974

作詞・作曲 八神純子

 

すずしい雨の あの色が好き 悲しい事も忘れて
ひとり雨の中に居たいの きっと何もかも 忘れられる きのうの悲しいお話も


たとえば 雨は 私の恋人 こんな日には ずっと そばに居て
やわらかな この白い雨は 空から何を運んでくるの
もしも 幸せ 運ぶのなら 私にも ひとしずく わけてください

やさしい雨の あの音が好き 淋しい事も 忘れて
ひとり雨の中に居たいの きっと何もかも 忘れられる きのうの淋しいさよならも

たとえば 雨は 私の恋人 こんな日には ずっと そばに居て
そして今 この白い雨は 空から降りて どこへ行くの
いつか 彼と出会ったなら 幸せを ひとしずく あげてください

 

 

 

確かその時はポプコンの地方予選参加曲の中から紹介されたんじゃなかったかな?

美しいメロディーに透き通るハイトーンボイスの声

僕は八神純子さんに当時好きだった、オリビア・ニュートン・ジョンを感じた

 

後に知る事なのだが八神純子さんの「雨の日のひとりごと」は

第8回POPCON優秀曲賞に入賞した

 

そして同年1974年12月にアマチュアとして「雨の日のひとりごと」は

キャニオンレコードからリリースされ八神純子さんはプレ・デビューした

更には翌年1975年(昭和50年)2月に2枚目のシングル「幸せの時」もリリースされた

 

 

その後、八神純子さんは海外で音楽活動をされてたようだが

満を持して1978年(昭和53年)に「思い出は美しすぎて」でプロデビュー

 

このシングルがリリースされた時に僕は中学3年になっていたが

コッキーポップで聴いたはずの八神純子さんの事を忘れてた

 

後に「雨の日のひとりごと」の八神純子さんだとわかって驚いた

更には初めてご本人の姿を見た時に、ある意味驚いた(笑)

 

 

ポプコンで優秀曲賞を受賞するほど才能、実力を兼ね備えた八神純子さん

プロデビューシングル「思い出は美しすぎて」もスマッシュヒットして

大いに期待されたがセカンドシングル「さよならの言葉」はセールスが伸び悩む

個人的には「さよならの言葉」もいい曲だと思うのだが・・・

 

 

八神さんは作品づくりに迷っていたとき、原宿の歩道橋で

不意に曲想を得て「みずいろの雨」を作曲することになる

 

「ザ・ベストテン」の「今週のスポットライト」に出演したことで

全国区に知名度を上げ、一夜にして大ブレイクした

 

その後は「想い出のスクリーン」「ポーラー・スター」「Mr・ブルー」などのヒット曲をとばした

しかし個人的には、アマチュア時代の「雨の日のひとりごと」が一番好きだ

 

ジャンジャン!!