裏番組対決、今回は１９７３年（昭和４８年）土曜日夜７時枠
尚、地域によって放送日、放送時間が異なってた場合があるようです
先ずはフジテレビ系は、好評のうちに終わった「快傑ライオン丸」の
続編？として制作された「風雲ライオン丸」
最初に断って置くが僕は快傑ライオン丸は見覚えがあるのだが
この兜を被った、風雲ライオン丸は記憶にない
てか、調べてみると同じライオン丸でも、快傑と風雲は別人らしい
快傑は白ライオンだが、風雲は茶色のライオンという事はそう言う事なのか
てか、ライオン丸の特徴はボリューム感満点のタテガミだと思うのだが
兜を被った事でメスライオン、いや、ネコに見えるのは僕だけか？ (笑)
その兜を脱いだ回があるようだが、ある意味凄い
しかし、とてもじゃないが個人的にはカッコイイとは思えない
ヒーローと言うより不気味だと思うのだが・・・(笑)
そのせいかどうかは知らないが風雲ライオン丸は視聴率に苦戦し
約半年、全２５話を持って放送打ち切りになったらしい
で、ライオンがダメならトラという事で快傑ライオン丸の人気キャラだった
タイガージョーの、これまた二番煎じキャラの「タイガーセブン」という
番組に切り替わったが、こちらも視聴率獲得には苦戦したようだ
ど根性ガエル / 石川進・荒川少年少女合唱隊
作詞・東京ムービー企画部 作曲・ 広瀬健次郎
ピョコン ペタン ピッタンコピョコン ペタン ピッタンコ
トノサマガエル アマガエルカエルにいろいろ あるけれど
この世で一匹! 平面ガエルの ピョン吉さまはケロケロケロとは 鳴かないで
根性 根性 ど根性 泣いて笑ってケンカして
にくいよ！このオ！ど根性ガエル！
ドッコイ生きてる シャツの中
風雲ライオン丸の裏番組を見てみるとＴＢＳ系では「ど根性ガエル」が放送されている
ど根性ガエルは１９７２年（昭和４７年）１０月に放送が始まり
２年間放送され１９７４年（昭和４９年）９月に最終回を迎えたようだ
カエルののピョン吉が公園にほど近い原っぱにいたところに、地元の中学生・ひろしが
小石につまずき倒れ込んで来て潰されてしまうが、なぜかピョン吉は
ひろしのシャツに張り付き、「平面ガエル」として生きていくことになる
東京の下町を舞台に、ひろしのガールフレンドの京子、後輩の五郎
番長のゴリライモ、教師生活25年の町田先生、美人教師のヨシ子先生
寿司屋の職人・梅さんや、その恋のライバル・南先生ら、多彩な登場人物を
巻き込んでのドタバタ劇を繰り広げる人情ギャグ漫画
ど根性ガエルは昭和アニメの代表作の一つだと言ったら言い過ぎだろうか？
僕は風雲ライオン丸は記憶にないという事は
やはり、ど根性ガエルを観てたんだと思うのだが・・・
おんぶおばけの歌 / 前川陽子
作詞・横山隆一 作曲・三保敬太郎
おんぶ おんぶ おんぶ ラララ
おばけ のちびっこ おんぶおばけ ケケケ
おんぶがおこるとカラスがさわぐ カアカアカア
おんぶがないたらこうまがはねる ヒンヒンヒンヒンヒン
おんぶがわらうとねずみがおどるチュチュチュー
おんぶ おんぶ おんぶ ラララ
おばけ のちびっこ おんぶおばけ ケケケ
おんぶ おんぶ
日本テレビ系では「隆一まんが劇場 おんぶおばけ」が放送されてた
おんぶおばけは１９７２年（昭和４７年）１０月に放送が始まり
１年間放送され１９７３年（昭和４８年）９月に最終回を迎えている
昔ある村にいた「おんぶおばけ」というかわいらしいおばけをめぐる物語
おんぶおばけはヒスイから生まれ、鍛冶屋をしているやさしいおじいや
村娘のおじょうと一緒に楽しい日々を過ごす
おんぶおばけと村人との関わりの中で、日本の昔話が紹介されていく
最終回では、おんぶは崩れそうな大岩を一晩中一人で支えて村の危機を救った後
力を使い果たして再びヒスイに戻った
いや～ 懐かしい、すっかり忘れてた(笑)
広島地区で、おんぶおばけがいつ放送だったのかが記載がない
お隣の山口県の山口放送ではリアルタイムの放送になってる
岡山県の山陽放送では１９７５年（昭和５０年）の３月頃から
月曜～金曜の夕方４時半からの放送だったみたいだが
個人的には４時半からアニメをやってたような記憶がないから
たぶん広島地区もリアルタイムだったんじゃなかろうか？
おんぶおばけの原作は「おとぎプロダクション」を主宰していた横山隆一氏
昔話のアニメと言えば「まんが日本昔ばなし」が有名だが
同作品は１９７５年（昭和５０年）からの放送
だから実質おんぶおばけが、昔話アニメの元祖なんですよね～
ジャンジャン！！
