スタン・スミス | PRAINSのブログ

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白い革のスニーカーが欲しいと思い約35年ぶりにアディダスのスタン・スミスを買った

もうここ何年もスニーカーと言えばニューバランスばかり買ってたが
ニューバランスのラインナップで好みの白い革のスニーカーがなかったという事もある

二十歳前後頃アディダスが好きで、スタン・スミスを始め、スーパースターや
オフィシャル、カントリーなどのラインナップを好んで履いていた時代があったが
スタン・スミスを始め、アディダスのスニーカーを買う事はもうないと思っていたのだが・・・


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アディダスのスタン・スミスが発売になったのは1977年(昭和52年)
ルーツを辿れば1965年(昭和40年)に、フランスのプロテニス選手
ロバート・ハイレット氏と共同開発されたハイレットというモデルに行き着きます

その、ハイレットを好んで履いたのが同じくフランスのプロテニス選手スタン・スミス氏で
その後アディダスと契約を結びスタン・スミスが発売になりました


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当時、スタン・スミスはフランスで製造されていました
僕が最初にスタン・スミスを買った1980年代初頭の頃も
スタン・スミスはMADE IN FRANCEだった

当時としては革や縫製も上質でスタイリッシュなデザインだった

1990年代に入ると空前のスニーカーブームが到来するのだが
それはナイキのエアー・ジョーダンやエアー・マックスに代表される
ハイテクスニーカーと言われた新ジャンルのスニーカーだった

いつしかアディダスのスタン・スミスを始めとするローテクスニーカーは
まったく見向きもされなくなりアディダスのローテクスニーカーは
価格を抑えるためか、原産国が東南アジアに変わり品質が下がった

東南アジア生産になったスタン・スミスは形まで変わり
野暮ったくなり革の質も落ちて見るからに安っぽくなった

と、いう事で僕の中でアディダスのスニーカーは終わったのだった(笑)


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2010年頃になるとレトロブームになった事もあり原点回帰という事で
スタン・スミスもアディダスオリジナルスという原型に近いラインが発売になった

ファッションブランドとのコラボ商品も盛んに作られるようになる
しかしあくまで原産国はベトナムや中国というアジア諸国だった


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と、いう事だが先日5月16日に「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」が
アディダスのルーツであるドイツのシャインフェルド工場で特別生産した限定モデル
 「Stan Smith made in Germany」が発売になった

同モデルにはアッパーに柔らかな肌触りのフルグレインレザーを採用し
インソールには「MADE IN GERMANY」の文字をプリント

オフホワイトのカラーリングと通常より小さめに配置された
アイレットでヴィンテージ感が演出されている


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と、いうわけで約34年ぶりにスタン・スミスを買ってみた

見た目も発売当時のスタイリッシュな感じだし
革の質感なんて当時より上質のような気がする

スタン・スミスのソールはローテクなはずなのに
フィット感も当時より優れてるような気がする

まあローテクスニーカーなのに
お値段はニューバランスのUSA並みですけどね(笑)

ちなみにスタンスミスは世界で一番販売されたスニーカーという事で
ギネスブックに載っているんだそうだ

スニーカーは基本的に履かなくても劣化するので高価なヴィンテージを買っても
履く事は難しくマニアの収集か、床の間の飾りにしかなりません

今回の限定モデルは発売当初のフランス生産ではなくドイツ生産ですが
これなら十分満足できる品質だと思いますね

ジャンジャン!!


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