８月１４日月曜日 天気 曇りのち雨
１９６３年（昭和３８年）生まれの僕たちは１９７９年（昭和５４年）３月に
長浜中学校を卒業してから３８年の時が流れた
母校は統廃合され、小中一貫の広南学園として生まれ変わったが
僕たちは紛れもなく、長浜小学校・長浜中学校の卒業生なのだ
長浜は町から離れた小さな港町という事で人口も少ないが
見方を変えれば全員が幼馴染という事で子供時代の時間を共有してる
小学校時代の僕たちは夏休みともなれば毎日のように三角浜で泳ぎ
日焼けして真っ黒になった肌は３回くらい皮が剥けた
昨今では、そんな数多い思い出のある三角浜で毎年盆に
同窓会バーベキューを開催する事が恒例になった
今年は東京在住のハッシンが家族を連れて初参加した
帰省中のナオミちゃんも駆けつけてくれて
子供時代の思い出話で大いに盛り上がった
やはり僕たち長浜っ子にとって三角浜は童心に帰れる聖地なのだ
８月１４日は昔から長浜では西脇神社の夏祭りが開催される
西脇神社は長浜港の湾岸にあるという事で
湾内は沢山の大漁旗や灯篭で飾り付けが施される
これらの準備は長浜の後輩たちが運営する長浜祭り愛好会で行われる
僕は長浜を離れて３０年になるが彼らのおかげで
長浜の伝統文化が継続されている事に感謝している
長浜は現在、少子高齢化が進み過疎化している
僕らが子供の頃は西脇神社に続くこの湾岸道のは両サイドに
祭りのテキヤがびっしりと軒を連ねていた
しかし今やテキヤと言えば数えるくらいしか出ていない
人波の多さにごった返していた西脇神社に続く道も、ご覧のようなありさまだ
西脇神社境内には地区ごとの４つの太鼓が運び込まれるが
太鼓の担ぎ手も、叩き手も、笛の吹き手も人手不足は否めない
盆に行われる西脇神社祭は神輿や太鼓を魚船に乗せ
清酒を海に撒きながら長浜湾を旋回し大漁や、安全祈願が行われる
今年僕は都合があって船行事は見届けられなかったが幼馴染たちと故郷の海で語らい
子供の頃、毎年一緒に参拝した西脇神社祭に行った当日は感慨深い日になりました
来年の盆も是非やりたいと思います
長浜に行ったついでに実家に立ち寄って墓参りを済ませました
と、いう事で盆休みの初日が終わったのであります ジャンジャン！！
