My Music Travel 47 日本で売れた異国人歌手 (4) | PRAINSのブログ

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さて、ご好評をいただいているMy Music Travel日本で売れた異国人歌手シリーズですが
今回まず最初にご紹介するのはMy Music Travel 「8」でも取り上げたアグネス・チャンです

まあ一度取り上げたアーティストを再度取り上げるのもどうかとも思ったんですが
日本で売れた異国人歌手という括りで人選するなら彼女を外すわけにはいかないなと・・・
てか、そんなに堅苦しく考える事でもないんですがね 笑!

で、My Music Travel 「8」の時には「星に願いを」をクローズアップしたんですが
今回クローズアップする曲は↑の日本におけるデビュー曲「ひなげしの花」と迷ったんですが
1973年(昭和48年)にリリースされたサードシングルの↓この曲にしました




草原の輝き / アグネス・チャン 1973
作詞:安井かずみ 作曲:平尾昌晃 編曲:馬飼野俊一

い眠りしたのね いつか 小川のせせらぎ きいて
れんげの花をまくらに 今 目がさめた

恋しい気持が 夢で あわせてくれた あの人
君は 元気かと 聞いた 手を振りながら

今 涙をかくして 風の中 ひとりゆけば はるかな
私の好きな 草原
 
知らずに遠くまで来た 野イチゴ 捜して ホント
手かごに持ちきれなくて ポケットに入れた
 
あの人が 帰る時を 指おり 数えて 待てば
いつのまにか 夕焼に あたりは そまる
 
ふと涙が出そうよ 風の中 こだまに呼ぶ 名前は
あなたの好きな 草原

ふと涙が出そうよ 風の中 こだまに呼ぶ 名前は
あなたの好きな 草原
   


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香港出身のアグネス1971年に香港で行われたイベントのゲストだった
作曲家の平尾昌晃に見いだされ1972年に日本デビューを果たしています

高く澄んだ歌声と愛くるしいルックス、たどたどしいが一生懸命日本語で歌う姿が受けて
一躍トップアイドルになったんですよね

デビュー曲「ひなげしの花」はオリコン年間ランキング28位と大健闘しましたが
セカンドシングル「妖精の詩」はランキング36位と苦戦した

で、踏ん張りどころだったサードシングル「草原の輝き」がオリコン17位と大ヒットし
第15回日本レコード大賞新人賞、第4回日本歌謡大賞放送音楽新人賞を獲得した

これでアグネス人気は完全に定着してその後はヒット曲を連発した


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しかし人気絶頂だった1976年にアグネスは父親の勧めもあって
芸能活動を休止してカナダに留学した

1978年には帰国して芸能活動を再開したが一番輝いていた時代に
芸能活動を休止していたのは痛かった

更にはアグネスは洗礼を受けてるカトリック信者だそうですが
にも拘わらず創価学会池田大作氏となぜか親密なんだそうです

いつからそんな仲になったのかは知りませんが
池田大作氏に曲を作ってもらうくらいですからね

お金の面で一致したという黒い噂もあるようですな~
昨今、某宗教に入信して芸能界を引退した女優がいましたが
カルト宗教において人気芸能人は広告塔になりますからね~

ま、他人が何の宗教を崇拝しようが、誰と仲良くなろうが知ったこっちゃありませんが
その昔、ひなげしの花や草原の輝きを歌っていた妖精のように可愛かった
アグネスにとってはマイナスのイメージでしょうな~


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さて、お次は台湾出身のジュディ・オングさんです

ジュディ・オング は台湾出身の歌手・女優であると共に版画家という肩書があります
上智大学国際学部卒で語学が得意で母語である台湾語のほか
日本語、英語、中国語、スペイン語の5言語を話す事ができるんだそうです

調べてみるとジュディさんは1952年の彼女が2歳のときに父の
米軍GHQ報道工作という仕事の都合で家族で訪日したそうだ

その後、9歳の時に劇団に入り1961年の11歳の時に女優としてデビュー
で、1966年にファーストシングル「星に恋したい」をリリースしてレコードデビュー

60年代は演歌路線だったそうですが
70年代に入りポップス路線へと活路を見出します

そこそこスマッシュヒットも飛ばしていたようですが
僕はその頃の彼女はぜんぜん記憶にない 笑!

そして70年代も終わりを告げようとしていた1979年(昭和54年)2月
日本歌謡史に残る大ヒット曲をリリースしたのであった




魅せられて / ジュディ・オング 1979
作詞・阿木燿子  作曲・筒美京平

南にむいてる 窓をあけ ひとりで見ている 海の色
美しすぎると こわくなる 若さによく似た 真昼の蜃気楼

Wind is blowing from the Aegean 女は海
好きな男の 腕の中でも ちがう男の 夢を見る

Uhー Ahー Uhー Ahー 私の中で お眠りなさい
Wind is blowing from the Aegean 女は恋
 
昨夜の余韻が すみずみに 気怠い甘さを 残してる
レースのカーテン ひきちぎり 
体に巻きつけ 踊ってみたくなる

Wind is blowing from the Aegean 女は海
やさしい人に 抱かれながらも 強い男に ひかれてく

Uhー Ahー Uhー Ahー 私の中で お眠りなさい
Wind is blowing from the Aegean 女は海

好きな男の 腕の中でも ちがう男の 夢を見る
Uhー Ahー Uhー Ahー 私の中で お眠りなさい
Wind is blowing from the Aegean 女は恋


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ジュディ・オングの28枚目のシングル「エーゲ海のテーマ~魅せられて」は大ヒットした
この曲は以前「続・年賀切手シリーズ」で一度軽く紹介しましたよね

「魅せられて」は1979年の日本レコード大賞で大賞最優秀作曲賞
日本作詞大賞で大賞、FNS歌謡祭で最優秀歌唱賞、東京音楽祭でゴールデンカナリー賞
東京音楽祭世界大会銅賞と賞レースを独占します

しかし、なぜかオリコン年間チャートは1位になれず、2位に甘んじます
1979年のオリコン1位って誰の、何の曲かわかりますかな?

正解は「渥美二郎」さんの「夢追い酒」だったんですよね~


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1979年2月にリリースされ、一躍大ヒットになった「魅せられて」

この時僕は高校受験を控えた、てか、私立の受験は終わってたかな?
 とにかく中学3年生だった

当時僕がよく服を買ってた、広商店街の交差点寄りにあったブティック「ヤング」
ボブカットが凄く大人っぽかった20歳くらいのKURUMIさんという女性がいた

スイングトップやボウリングシャツを買いに行った中ボーの僕に
大人の世界の話をあれこれ教えてくれて、まだガキだった僕は大いに刺激になった

その頃この「魅せられて」が店内に流れていた事を今でも鮮明に覚えている
大人の女性のニュアンスがした「魅せられて」とKURUMIさんが妙にマッチして見えたのだ

あの頃から、もう何十年も彼女に会ってないが僕の事覚えてるかな~?
彼女も現在では還暦くらいになったと思うが、どこで、何をしてるんだろうか?

ちなみに渥美二郎さんの「夢追い酒」は現空冷クレージーズBOSSの
青田赤道先輩の自宅でよく聴いた事を今でも覚えている

先輩は記憶にないとおっしゃってたが間違いなく先輩の家で繰り返し聴かされた
中ボーだった僕は「高校生にもなればこんな曲聴くんか~・・・」って思いましたからね 笑!

と、いう事で今日はこれまで!
日本で売れた異国人歌手シリーズ続きます! ジャンジャン!!


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