チ・ン・ピ・ラ | PRAINSのブログ

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時々、我が町「呉」と お仕事「美容」、「美味い物」
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先日の記事でキャロル解散後のジョニー大倉さんがソロになって
初めて主演した映画「異邦人の河」という作品を紹介した

僕はその時点ではまだ「異邦人の河」は観ていなかったのですが
TUTAYA宅配レンタルの定額契約の場合2本単位でしか借りれないという事で
「異邦人の河」と一緒に、やはりジョニーさん主演の「チ・ン・ピ・ラ」をレンタルしました

この作品は1984年公開当時観たのですがなぜか殆ど内容を覚えてなかった 
まあ32年前に一度観た程度だし最近は物忘れも激しいですからね 笑!

しかし今回久々に観てみると映画冒頭の柴田恭兵さんが銃を撃って暴走族を威嚇するカットで
全て内容も思い出したし映像の中にある当時の東京の景色など懐かしいと思いましたね

そう言えば劇中で柴田恭兵さんが掛けてたのと同じようなサングラス持ってたな~
あれってレイバンじゃなかったし、どこのサングラスだったんだろうか?

確かピンクドラゴンだったような記憶があるのだが
ちょっと前に家のどっかで見たぞ、どかだったかな~ 笑!


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本物のヤクザになる訳でもなく毎日を自由気ままに生きていく
チンピラ2人の苦悩・友情を描いた作品

競馬のノミ屋で生活しているチンピラの洋一(柴田恭兵)道夫(ジョニー大倉)

ある日洋一は、仲間が伊藤会の組員ともめたことがきっかけで
親分格の大谷(川地民夫)から盃をもらって正式にヤクザになることを薦められる

チンピラからケジメをつけたいという洋一だったが
一方で兄貴分の道夫を差し置いて誘われたことに複雑な心境でもあった

その頃、洋一の預かっていたシャブがきっかけで
裕子(高樹沙耶)、道夫の運命の歯車が動き始める


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道夫は洋一から預かっていたシャブを横流ししてしまいそれがバレて大谷を刺してしまう
組に呼ばれた洋一は寝耳に水の事態に愕然となり道夫を探す

「なんでさっさと他の町に逃げなかったんだ」という洋一に
「死ぬ前にもう一度お前に会いたかったんだ」と泣く道夫

2人でデパートを出ようとすると玄関にヤクザの追っ手が・・・
その中には、2人の子分だった太(久保田篤)の姿があった

2人に銃を向ける太、ヤクザが止めようとしますが引き金は引かれ
道夫と洋一に銃弾が何発も打ち込まれます

特に道夫は胸を打たれてしまい死んだ様相に
重傷を負いながら洋一も道夫を引きずって車で逃走します

死んでしまった道夫に洋一が空しく語りかけている
悲しく切ないシーン・・・


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と、観てる人は思うわけですが、次のカットでは2人は
何とハワイに向かう船の上にいるのです 笑!

血のついた服を海に投げ捨てる2人
実は撃たれたと思ったのはお芝居だったのでした・・・

って、これって本当はどうなん?

一連の銃撃騒動はヤクザたちを騙す芝居で本当にハワイに逃げたのか?
それとも道夫は死んでいないという洋一の願望の虚像が描かれてるのか?

まあこの辺りを想像させるってのが監督の狙いだったのかも知れないな~


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いや~ すっかり忘れてましたがチ・ン・ピ・ラには今何かと話題の
高樹沙耶さんが出演されてるんですよね~ 笑!

チ・ン・ピ・ラが公開された1984年時に僕と同級生の高樹沙耶さんは21歳

報道によると高樹沙耶さんは18歳の時に海外で初めて大麻
使用したって事だから、この時すでに大麻中毒だったのか? 笑!

人気女優だったバブル期は高級マンションに住みシャネルやグッチなどのブランド品に
相当なお金をつぎ込み六本木のディスコなどで夜遊びを繰り返していたといいます

1998年(34歳)に歌手・中西圭三氏と結婚するもわずか2年で離婚

心に傷を追った高樹沙耶は芸能界を引退
都会を離れハワイや千葉など自然の中で生活していました

そして石垣島に移り住み、医療大麻の容認を訴え参議院選に出馬するが落選

で、今回の逮捕・・・


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そんな高樹沙耶さんは劇中で美乳も露わにヌードを披露して
柴田恭兵さんを相手に濡れ場にも挑戦されてます

石垣島では男性4人と同居してたって事だが皆で大麻吸って何やってたんだ? 

ま・ま・まさか5人で↑・・・ 爆!




チ・ン・ピ・ラ 劇場予告編 1984


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と、言う事でチ・ン・ピ・ラはこれくらいにして最後に「異邦人の河」を観た感想
いや~ この「異邦人の河」は深イイですぞ

公開された1975年という時代を考慮すると当時としては
異色の作品と言ってもいいかも知れない

韓国人の監督だったから撮れた作品だったのかも知れない

たぶん僕が中高生のヤンチャな時代に観てたら面白くなかったかも・・・

当時の僕の年齢や精神状態だったらクールス「暴力教室」岩城滉一さんの
「爆走シリーズ」のようなノーテンキな作品の方が面白く感じたでしょうね


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対して「異邦人の河」は元キャロルのジョニー大倉が出てるからと言って
それを目当てにキャロルのイメージで鑑賞したら期待外れに感じたかも知れない

劇中でそれらしきシーンはジョニーがアコースティックギターでキャロルのナンバー
「ビブロス・ピープル」を歌うシーンだけだった

大人になった今だからこそ興味深く観れたのかもね

まあ、それでも1975年の邦画という事は確かですけどね! 笑! ジャンジャン!!


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