女心とは・・・ | PRAINSのブログ

PRAINSのブログ

昭和と趣味と日記のブログ
車・バイク・音楽・映画・ファッション・釣り・ゴルフ・・・
時々、我が町「呉」と お仕事「美容」、「美味い物」
よろしくお願いいたします!

イメージ 1
 
Vシネマの帝王の一人と言われる俳優の哀川翔さんの昆虫好きは有名だが
その「昆虫アニキ」の哀川さんが飼育したカブトムシ
世界最大88・0ミリを記録し何と世界一になったそうだ
 
自身で「むし社」に持ち込んだカブトムシの個体を飯島和彦店長が慎重に計測し
角を水平に押さえ込んだ先端から尾部までの長さがデジタル式のノギスに「88・0」ミリと表示された
 
従来の記録は11年7月に奈良県で採取された個体が2012年に記録した87・3ミリだったそうで
日本記録を3年ぶりに0・7ミリ更新する快挙に哀川さんは歓喜したそうだ
 
日本産のカブトムシの日本記録=世界記録となり
哀川さんは「ギネスに申請だ」と笑顔を見せ意気込んでるそうだ
 
イメージ 2
 
昭和の時代に子供時代を過ごした僕達の世代の多くの男は
子供時代に「虫取り」をする事が遊びの王道の一つだったと思う
 
特に僕は長浜という田舎で育ったし、実家の裏がすぐ山だったから
春から夏、更には秋にかけて季節の昆虫を夢中で追いかけた物だ
 
セミ、トンボ、蝶、バッタ、カナブン、カミキリムシ、コオロギ、スズムシ・・・
他にも水中昆虫のタガメ、タイコウチ、ゲンゴロウ、ミズスマシ、アメンボウなど
ありとあらゆる虫を捉まえては観察し飼育できる物は飼育して生態を学んだ
 
その中でも取り分け人気があったのがカブトムシクワガタという甲虫類の虫だった
 
夏休みのラジオ体操がない日に早起きをして裏山のクヌギ林によく取りに行ったものだ
物凄い数のヤブ蚊との戦いでもありましたがな~ 笑!
茶光りするカブトムシやクワガタを見つけると何とも言えず子供心がときめいた
 
しかし現代の子供は生活環境の変化もあって虫取りを経験せず大人になる子が多いと聞く
てか、虫を怖がる男の子も多いと聞くが何とも情けない話しだと思う
 
僕は常々思うのだが決して昭和の時代の子供の在り方が正しく
何もかもが素晴らしい環境だったとも言えないとは思うが
現代の子供は当時と比べて何かが足りないと思うのだ
 
海や山と言った自然と格闘してないから「逞しさ」が足らないと思う
そりゃそうだ!デジタル画面ばかりと格闘してても逞しさは養われない
 
昭和の時代の丸大ハムのテレビCMの名セリフ
 
「わんぱくでもいい、逞しく育ってほしい」
 
って思想はまさしく現代に言えるのではなかろうか・・・
 
イメージ 3
 
まあそうは言っても昭和の男も大人になれば一部のマニアを除いては虫取りに興ずる事もなくなるだろう
 
しかし僕は「マニア」という人種は決して嫌いではないし、ある意味凄いと尊敬もする
僕が思うに「マニア」と「オタク」は似て非なるものだと思っている
 
マニアという人種は一つの事を脇目も振らず人目を気にする事もなく深く追求する人だと思う
しかしマニアは日常生活において趣味と言う部分をキッチリ線引き出来る人だと思う
 
対してオタクは深く追求するという部分では同じとも言えるが夢中になる対象が
世間一般の判断・常識において疑問符が付く場合も多く、対象となる物へ異存する傾向にあると思うのだ
 
まあ、そうは言ってもマニアとオタクを、どこで線引きするかは難しい部分もある
それこそ人によって、世代によって、性別によって価値観は異なるだろう
 
そういう観点で言うと哀川翔さんのカブトムシ飼育は世間的にはどう映るんだろう?
 
僕的には「三つ子の魂百まで」で子供時代にときめいた口だから理解はできる
しかし今現在カブトムシやクワガタを飼育しようという思いはまったくないですがね~ 笑!
 
う~ん、子供時代に虫取りを経験していない女性には理解できるんだろうか・・・?
 
イメージ 4
 
何々?哀川翔がカブトムシ世界記録ギネス申請? へ~凄いじゃん!
 
イメージ 5
 
マジ? カブトムシ飼育したら女が抱けるの? 僕もやろうかな~ 笑!
 
イメージ 6
 
キンケシか~ 僕は当時キン肉マンは読んでたけど消しゴムは集めなかったな~・・・
 
イメージ 7
 
う~ん なるほど~ そういう事か~・・・ 
 
 
ん? てか、最後のオッサンのセリフ「どこが違うの?」って僕もそう思うぞ・・・爆!
 
僕は確か先月の記事だったと思うが若い女性に「理想の男性像は?」って問うと多くの女性は
「いつまでも少年のような心を持った人」って答えると書いた
 
しかし女性も歳を重ねると現実的になり男の趣味・価値観を否定するようになるとも書いた
 
↑の四コマ漫画は写真週刊誌「FLASH」に掲載されている「倉田真由美」さんという
女性漫画家女性目線で描いた作品だが「いい年こいて何やってんだ?」ってセリフからは
「カブトムシの飼育」はいい年こいても「有り!」キンケシ収集「ダメ!」って聞こえる
 
「それは色気ゼロ」ってセリフはカブトムシの飼育には色気があって
キンケシ収集には色気がないって事なのか?
 
それとも男気俳優の哀川翔さんなら何をやっても好感が持てるが
冴えないオヤジは何をやっても否定されるという事なのか・・・? 笑!
 
イメージ 8
 
他人の事はよくわからないが僕的には往々にして男には収集する喜びがあると思う
男は「集める」って事が好きな生き物だと思うんですがね~
 
僕は昭和の子供時代に沢山の物を集めた経験がある
 
カルビー仮面ライダースナックの付録だったライダーカードも集めたしプロ野球カードも集めた
タイガーマスクのフィギュアも集めたし、ビックリマンチョコのシールも集めた
 
記念切手の収集もしたし、それこそ蝶の標本にハマってた時期には野山を駆け回り蝶を採収した
キンケシは興味がなかったから集めてはいませんがね 笑!
 
当時の僕は集める事に快感を覚えたし自己満足に浸った
それは40数年経った今でも変わらない価値観だ
 
まあ女性の下着や買春ツアーの詳細ファイルを集めるというのは論外だが(笑)
今現在僕がこの歳で蝶の標本してたら世間は「キモい!」って言うのだろうか?
 
もし哀川翔さんがカブトムシじゃなくキンケシコレクターだったら女性はどんな反応を示すのだろう?
 
女心ってよく分かりませんな~!? 笑! ジャンジャン!!