僕達バイクに乗る者にとって革ジャンは絶対必需品である事は間違いないと思います
でもこれからの暑い時期になると正直革ジャンではキツイ、転んだ時のリスクを考えると本当は革ジャンが
いいんですが昨今のこれからの時期は異常に暑いですからね~
そんなこれからの時期に重宝するのがスイングトップと言うジャンパーなんですよ
実は僕はスイングトップが大好きで結構な数のスイングトップを持っています
特に「赤」の物に思い入れがあるんですよね
理由の一つは僕が中学生の時初めて買ったスイングトップが赤だったという事があります
なぜか昔から赤という色が好きなんですよね
初めて買ったオーバーオールも赤でした、初めて買ったブレザーも赤でした
自分で勝手に赤がラッキーカラーだと思っているんですよね、笑
他の理由としてやはりジェームスディーンへの
憧れがあります
「理由なき反抗」の中でジミーが着ている真っ赤な
ドリズラーに憧れがありました
もう一つの理由として僕が中学生の頃地元にあった暴走族「新風連合」の人達が揃いの赤のスイングトップを着ていたんです
不良に憧れ始めた当時、その人達が中学生の僕には凄くカッコよく見えたんですよね~
話は変わりますがスイングトップという言葉は
和製英語で実は英語ではないんですよね
この類のジャンパーの老舗イギリスのバラクータ
G9はハリントンジャケットと言われるそうです
ジェームスディーンが映画「理由なき反抗」で
着ていたのはアメリカのマクレガーの物ですが
基本ドリズラージャケットと言うんですよね
まあ本物はドリズラーではなくマクレガーの別の
モデルだったようですがね
スイングトップと言うのは日本だけで命名したのはVANの創設者、石津謙介氏だそうです
元々これらはゴルフウェアでゴルフジャンパー型ブルゾンという物なんですよ
これはVANのスイングトップです、スイングトップはVANの定番商品です
基本春は裏地のないタイプ、秋は裏地付きのタイプがリリースされます、
色は「赤」と「紺」が定番です
上の二枚は裏地付きのタイプですが僕は裏地の無いタイプも「赤」「紺」共愛用しています
VANのスイングトップの最大の特徴は背中のプリーツでしょうね、
元々ゴルフウェアですからゴルフスイングをする時トップの所でジャンパーが突っ張らないように
プリーツが入ったという事です
バイクに乗る時このプリーツが風で膨らむんですよ、僕的にはそれが最高にカッコいい、
70年代の不良バイカーの雰囲気がプンプンするんですよね~、笑
対してバラクータやドリズラーは背中にプリーツが入っていません
背中の辺りに切り返しが付いています
背中にVANのロゴがレタリングしてあるタイプもあります、
春物のアイボリーのスイングトップは基本ロゴ入りタイプになりますが赤、紺のタイプはプリーツとロゴ入りの
2タイプあります
元々はプリーツタイプだけだったのですが製造中にミスがありプリーツを入れ忘れた物に苦し紛れにVANの
ロゴを印刷して販売したら予想外に好評で本格的に商品化されたと昔聞いた事がありますが確証はありません
マクレガーのドリズラーです、今手元にあるのは「赤」と「黒」ですが以前は「紺」と「ベージュ」も
持ってました
赤と黒は再販モデルですが紺とベージュは当時物の古着でした、
どこに行ったのか見当たりません、笑
これからの時期活躍するシアサッカーのドリズラータイプのVANのスイングトップです
シアサッカーはコードレーンと共に春夏の代表的な素材ですよね
さすがにこの時期はちょっとキツくなりますが秋口に重宝するネルのドリズラータイプの
VANのジャケットです
VANのスイングトップも年代によってタグのデザインが異なります
写真トップの一番上のタグが最近の物です、
実はアイボリーのスイングトップは以前は右上のタグの物を着ていたんですが、小さくなったので息子に譲って
去年新しいものに買い換えました
現在は写真トップのロゴになっています
比べて見ると生地も違うように思います、今の物の方が若干生地が厚いですね
この写真は20歳頃の物だと思います、紺色のドリズラーを着ています
東京の古着屋で買った物です、いったい何所にいったんでしょうかね~
みなさんもこれからの時期スイングトップは重宝すると思いますよ
是非ワードロープの一つにお加え下さいね
以上、VANの回し者のスイングトップうんちくでした、笑、ジャンジャン!!
おまけ
仕事が終わってちょっと用事があたのでオザキさんの家に寄ったら
「よかったら晩御飯食べて行って・・・」と、奥さんに言われた
「いえいえ、奥さんが家で作ってるんでいいですよ・・・」って、丁重にお断りしたのだが
なんとオザキさんの奥さん、メールにてうちの奥さんに秘密交渉、笑
と言う事でオザキさん家で晩御飯を頂いた、自家製スパゲッティーミートソース
とっても美味しかったです、いつもすいませんね~、ありがとうございました!