![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/d6/2c/j/o0416033614511431182.jpg?caw=800)
心配して下さったみなさん本当にありがとうございました。
大分前の記事で僕が20歳の時ロンドンのヴィダルサッスーンに留学した事を書きましたが今日はその時の思い出のスナップを載せたいと思います。
1984年当時ロンドンはパンクファッションが流行っておりキングスロードなどファッションストリートには奇抜な格好をした若者であふれていました。
髪も色とりどりでとにかくド派手
ロックとも一味違う感じで若者は自分をアピールしている、、、そんな時代でした。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/da/79/j/o0316044814511431185.jpg?caw=800)
僕的には大流行したカルチャークラブよりも
セックスピストルズ等が好みで日本でも当時パンクバンドの教祖だと思う「ザ、モッズ」がデビューして人気を集めていました。
そういえば「アナーキー」ってのもいましたね。
まあこのジャンルもロックと言えばロックなんでしょうが それまで流行っていたストレイキャッツやボッパーズ、日本で言えばキャロルやクールス等とはちょっと違う感じの音楽でしたね。
この辺はしゃっくりメイさんが詳しいと思いますので暇な時にでも解説お願いしますね、笑
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/8c/a0/j/o0411033614511431187.jpg?caw=800)
でもみんな個性的でしたね。
このブームに乗って日本でもパンクが流行ったんですがもともとパンクの発祥の地ロンドンでパンクはただの流行りのファッションって事じゃなかったんですよ。
社会に対して若者が反抗する、いわいるデモの様な物で若者の心の叫びを表現していた物なんですよ。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/2e/52/j/o0401033614511431190.jpg?caw=800)
就職できなければお金がない訳ですよ。
だから悪い事をする者も出て来るしお金がないから服も買えないんで古着などのボロをどう工夫してファッションにするかと言ういわいる必然性があった訳です。
そう言う恰好をして観光客相手に悪い事をしたり写真を撮らせてお金を貰う、いわいる「観光パンクス」なる輩も現れて来た訳です。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/37/a3/j/o0448031614511431193.jpg?caw=800)
若者の心の叫びを歌った物が多いのですよ。
日本でもモッズの初期の物はそう言う歌詞の物が多いと思います。
後に尾崎豊がパンクではありませんが若者の心の叫びを歌って若者の教祖みたいになりました
が僕個人的にはスピリッツはパンクから来ている様な気がします。
そんな流れで日本でもパンクファッションが一部流行りましたが日本人は違うんですよね。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/c4/25/j/o0308044814511431196.jpg?caw=800)
社会に反抗して必然的にパンクになったイギリスの若者と違い日本人は真似だけなんですよ。
まあそれもファッションなんで悪い事ではないんですが恰好だけに憧れているんですよ。
擦り切れたジーンズや破れた服はロンドンのパンクは必然的なものなのに日本人はそれがカッコいいと思い、良い物を買って自分で破る訳ですよ。
破れた服を安全ピンでとめてるのはロンドンでは服が買えないからしょうがなくやる、それがファッションになる、日本人はわざわざ破いて安全ピンでとめる。
いわいるコスプレなんですよ。
でもまあそれが日本の文化って言えば文化なんで決して駄目ではないと思いますがね。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/15/ab/j/o0305044814511431199.jpg?caw=800)
当時ロンドンのケンジントンにあったジョンソンズってブランドのお店のオーナーです。
ちょっとパンクとは違うどちらかと言えばロカビリーっぽい感じのブランドでしたね。
隣の女性は奥さんだったのか彼女だったのか ただの定員だったのかは分かりませんがとても雰囲気があってカッコ良かったです。
勿論オーナーのジョンソンさんもとっても優しくてカッコ良かったですね。
ロンドン滞在中は何度も足を運んでいっぱいお話させて頂きました。
現在ジョンソンさんは60代かもしかして70歳近いかも知れませんがお元気なんでしょうかね?
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/3c/be/j/o0303044814511431201.jpg?caw=800)
後当時よく行ったお店にキングスロードにあった靴の専門店「ロボット」ってのがありました。
定員さん達はとてもフランクでビール飲みながらワイワイやってましたねー。
日本では考えられませんが当時ロンドンで働いている人達はお昼の休憩時間や仕事中も酒を飲むんですよ。
まあ泥酔してる人はみませんでしたがこれもお国柄、文化でしょうね。
ロボットでは沢山の靴を買いましたねー。
日本に持ち帰れない位買ったので全て箱は捨ててギュウギュウ詰めにして持って帰ったのを 覚えています。
当時ロボットのラバソールみんな履いていましたねー、今は1足も無くなりましたが何処に行ったのか覚えていません。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/58/2c/j/o0369033614511431207.jpg?caw=800)
なんとこんな物まで残っていました、当時ロボットで買った靴の領収書です。
僕って結構マメなんですね~、笑
そのマメさを仕事にも生かして行きたいですね、さあ今日も頑張るぞ、ジャンジャン!!