栄光と挫折 シャネルズ  鈴木雅之&田代まさし | PRAINSのブログ

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イメージ 1    CHANELS  シャネルズ
 
1980,2 「ランナウェイ」でデビュー
デビュー当時のメンバーは10人、「トゥナイト」「街角トワイライト」「ハリケーン」「涙のスイートチェリー」「め組の人」「Tシャツに口紅」「夢で逢えたら」等のヒット曲を持ち日本に黒人音楽「ドゥーアップ」を認知させた80年代を代表するコーラスグループである。
 
1980年2月のデビューと言う事だから僕が高校1年の終わり、呉工業高校を早期卒業した頃のデビューと言う事になる(笑)
 
シャネルズ初めて見た時を今でもよく覚えている。
 
 
 
当時溜まり場になっていた後輩の A ちゃんの家でザ、ベストテンだったと思うが
ランナウェイ歌ってたのを見た
 
黒く顔を塗った4人のボーカルが印象的でパッと見た時ホントの黒人かと思った。
キャバレーの定員の様なヘチマ襟のタキシードにリーゼント、黒人音楽を思わすような容姿と音楽
それだけで当時の僕の感性に触れるのは十分な要素を持っていた。
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シャネルズのリーダー鈴木雅之は高校生の時からかなりの不良だったらしい、
高校も中退している(笑)
 
シャネルズのメンバーとは幼なじみや中、高の同級生、後輩たちである。
シャネルズでコーラス、振付け、作詞していた田代まさしとは高校で出会い父親と仲が悪かった田代が鈴木の家に入り浸っていたそうだ。
 
二人は1番の親友だったそうだ、高校の時彼らは「暴走族」「ディスコ」「ナンパ」に明け暮れたいたそうだ。
 
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田代はかろうじて高校は普通に卒業している、卒業後父親の経営する会社に就職するが父親と喧嘩して家を飛び出しガソリンスタンドやトラックの運転手をしていたそうだ。
 
しかし鈴木達と高校の時始めた音楽はずっと続けていたそうでメンバーの変更を繰り返しながら1977年にあった「East West77」って言うサザンも出てたコンテストで入賞を果たしている。
 
その時見たサザンのパフォーマンスに自分たちとのレベルの差を感じたそうでもっと自分たちが目立つ為には、、、って田代が考えたのが靴墨で顔を黒く塗るスタイルでその辺もウケてデビューに至っている。
 
その後の活躍はみなさんも良くご存じでしょうが、もともと素行の悪い人達の集団なんで(笑)1980年にはメンバー5人がわいせつ行為で逮捕される等の事もあったりした。
 
途中ラッツ&スターにグループ名を替えたりメンバーが辞めたりしながらも1985年までグループで活動している。
 
ちなみにシャネルズってグループ名、リーダーが好きだったアメリカのロックバンド「シャナナ」とドゥーアップグループ「チャンネルズ」をミックスしてつけたそうだ、ブランドのシャネルは関係ない。
グループ名をラッツ、、、に変えたのもブランド シャネルにクレーム付けられたって事かと思っていたがそうではないらしい。
 
 
その後リーダーの鈴木はソロ活動、田代とトランペットの桑マン事「桑野信義」はお笑いの志村けんに弟子入りするが田代は繰り返す犯罪で現在服役中である事はみなさんも良くご存じであろう。
 
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 グループは現在も解散している訳ではないが活動休止中である。
活動休止に至って原因となった理由の中に一人のキーパーソンが存在する、それが鈴木の姉であるシンガーの「鈴木聖美」である。
 
お姉ちゃんはリーダーの推薦でシャネルズのバックコーラス等をしていたそうだが ある時シャネルズ+1としてデビューする事になる。
お姉ちゃんも昔から不良でメンバー皆が恐れて頭が上がらない存在だったらしい、想像できますよね(笑)
 
彼女がメンバーに入った事でグループ内に不協和音が生じてしまったって事らしいが僕はメンバーと知り合いでは無いので真意はわかりません(笑)
 
鈴木姉弟でイベントする時二人は「My soul sister」
「My soul broter」と呼び合うらしいです。
二人でのデュエット「ロンリ―チャップリン」は大ヒットしましたし鈴木聖美のソロ「TAXI」もヒットしましたよねー。
 
 
 
それにしてもマーシー(田代)は何で繰り返し犯罪犯すのでしょうかねー?
 
2001年に入浴中の男(女が入っていると思ってたらしい)の覗きから始まって覚せい剤、「ミニにタコ」で有名な(笑)盗撮事件等現在5回目の逮捕。
 
イメージ 5覚せい剤って 止められないんですねー、僕はさすがに経験がないんで分かりませんが清水健太郎みたいに年中行事の様にお決まりで逮捕される人もいます(笑)
 
見て下さいこのマーシーの変わり果てた姿!
オシャレでユーモアがあってアルバム内で聞かせる甘い声でバラード歌う姿のかけらもありません。
 
実は僕はマーシーが5回目の逮捕される数ヶ月前にマーシーと元メンバーの山ちゃん(ピアノ弾いてた山崎さん)のトークライブに行ったんです。
 
トークの内容は?でしたが広島の友人がマーシーの芸能界復帰に協力する為個人でイベント打ったんです。
僕もシャネルズファンとして微力ながら協力しようと妻と友人たちとイベントに行ったんです。
 
後輩である山ちゃんも気を使っているのが凄く伝わって来ましたよ。
覚せい剤をネタにボケてましたが その時ホントに覚せい剤してたなんてイベント打った友人にも協力した僕達にも復帰を応援してたリーダーはじめ芸能界の仲間にも許される行為じゃありませんよ(怒)
 
イメージ 6報道によればシャネルズ30周年のイベントに執行猶予中の自分がスポンサーから呼ばれなかった事がショックで覚せい剤に手を出したって事でしたが
「マーシー、君は甘いよ!言い訳する余地なし!」
って感じですよねー。
 
先日も何かの番組で当時のシャネルズの映像が流れてましたがマーシーの所はボカシが入ってましたね。
 
往年のシャネルズファンの僕としてはフルメンバーでの姿を見たいし、マーシーのあの甘い声で歌う「涙のテレフォン」をもう一度聞きたいと思っています。
 
何年かかるか みんなから許されるのかは僕には分かりませんが しっかり反省してあの頃の輝きを取り戻して欲しいと思っています。
 
 
シャネルズはデビューしてからずっと聞いていたし今でもよく聞いています。
高校早期卒業して編入した(笑)美容学校時代前後によく聞いていた記憶があります。
 
美容学校時代に卒業旅行と称して同級生の親友たち4人と遊びに行った関西方面の車の中で覚えるまで聞いた「夢見る16歳」は今でも忘れられない思い出ソングです。
 
シャネルズのシングルカットされている楽曲の作詞はブロ友の よっちゃんと親交があるそうな「湯川れい子」さんの作品が多いですねー。
 
このグループが歌うあれらの詩が女性による物とは少し意外な様な気がしました(驚)
 
僕にとってのシャネルズは青春時代の1ページに大きく書き込まれているアーティストです。
何時の日かもう一度彼らのハーモニーが聞ける事を願っています。
 
「マーシーもう繰り返すなよ!」 ジャンジャン!
 
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