![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/20/4c/j/o0768102414511428747.jpg?caw=800)
最近はあまり行っていませんが一時期磯釣りにはまっていました。
子供の頃海の近くで育ったので子供の頃は良く釣りをしていました。
社会人になって店を出した頃からゴルフにハマっていましたが4年もすると少し飽きて来ました。
そんな時美容師の師匠である宮西先生に釣りに誘って頂きました。
対象魚は チヌ 正式名「黒鯛」です。
子供の頃に釣りに勤しんで来た僕ですがチヌはめったに釣れる魚じゃないって思ってました。
先生の船で連れていって頂いたのですが初めての釣行でなんと40cmのチヌを釣り上げてしまい完全にハマってしまいました(笑)
撒きエサを撒いて魚を集めて釣る、いわゆる「フカセ釣り」なのですが子供の頃にしていた釣りとは全く違うレジャー感覚の釣りでは無くどちらかと言えばスポーティーな感覚の釣りです。
季節や天候、場所、潮の流、タナの深さ等考える事が山のようにあり それらがハマった時に釣れるのです。
アバウトにやった時にも釣れる事もありますが考え抜いて釣れた時の1枚は格別な物がありますね。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/ab/fa/j/o0768102414511428751.jpg?caw=800)
銘竿会と言う当時広島県内の釣り競技会の実績者ばかりしか入会できなかった会に入れて頂きチヌ、グレ(正式名メジナ)の大会に数多く出場しました。
当時銘竿会の顔は広島県の磯釣りの第一人者「大知昭」さんで今でも時々立ち読みする釣り雑誌に出ていらっしゃいます。
実弟さんの「大知 豊」さんもウキ作りも合わせて有名です。
大知兄弟と共に銘竿会の顔だったHさんにもよく可愛がっていただきました。
競技会に出ながらも「大物」釣りにもチャレンジしました。
勿論対象魚はチヌ、グレです。
四国の宇和海や山陰にもよく釣行しましたね。
特にチヌは四国宇和島の御荘湾によく行きました。
橋本渡船の船長さん元気ですかねー。
結局御荘湾では50cmが最長でした。
同行した友人が54cm釣り上げたのは見ましたが産卵後のチヌだったので痩せていてスズキのようでした(笑)
でも船長が言われていたのは70cm位のチヌがいるそうです。
大知豊さんが山陰の沖ノ島で釣り上げた60cmのチヌは魚拓で見た事ありますが それでも化け物みたいに思ったのに70cmともなると まるで黒い「真鯛」ですよね。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/9f/38/j/o0768102414511428756.jpg?caw=800)
グレは四国の宇和海中泊、高知の沖ノ島周辺によく行きました。
日曜の夜呉を最終のフェリーで出て朝方現地について釣りをして月曜日の最終のフェリーで帰ってくると言う強行釣行でした。
今は体力的にも絶対無理です(笑)
グレは中泊で57.5cmを釣り上げたのが最長です。
12月の凄くシケた日で波風が結構ありました。
コケの東と言う磯で釣り上げたのですが竿1.5号道糸、ハリス共3号って言う細仕掛けでしたので釣り上げるのに15分位魚と遣り取りしました。
数十分前にも同じ位のグレを掛けたのですが ちょっと強引に行き過ぎてバラしていたので今度は慎重に行きました。
こんなにチャンスがある事はめったにありません、四国まで行ってボウズの時も何回もありました。
それでも悔しくてまた研究してチャレンジしてました。
ゴルフもそうですが釣りは人生に似ている所があると思います。
夢を持って準備、研究して釣り場に行きます。
結果の良い時も悪い時もあります、それをしっかり反省して次のチャンスに生かすのです。
ラッキーな時もあります、どんな手を使ってもダメな時もあります、結果が悪かった時帰りの渡船が迎えに来るのが口惜しいです、その悔しさを次の機会に生かすのです。
何をするにもファッション、道具に凝ります(笑)
竿は「がまかつ」銘竿会は当時松田稔氏の銘釣会と共にがまかつ本社からがまかつの名称を使う事の許された会だったのです、基本的には当時がまかつの最高峰だった「インテッサ」を各種号数違いで揃えてました。
ウキは大知ウキとプロ山元ウキを好んで使ってました。
フィッシングベストも勿論がまかつ、そろいのワッペンやチームネームを入れていました。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/ea/38/j/o1024076814511428761.jpg?caw=800)
長寸 57.5cm
重さ 3kg
と あります。
宇和島の釣具店「レジャックス」の山下さんに魚拓取って頂きました。
長い事会っていませんがまだいらっしゃるのでしょうか、、、
この時のグレ釣りは当時の「月刊釣り情報」に掲載されました。
その時の本は何処かにあるのですが見当たりません、、、
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/7c/0a/j/o1024076814511428774.jpg?caw=800)
このチヌの魚拓が瀬戸内海での最長寸です。
江田島市沖見町の深江って言う所の磯で釣りました。
そこの磯は潮が引いているときは地つながりになるのですが潮が満ちると独立磯になる所です。
この時は嬉しさのあまり海に浸かってびしょびしょになりながらも急いで帰って「ささき釣り具」で魚拓を取って貰いました。
長寸 49cm
重さ 1.6kg
最近そろそろ釣りを再開したいって思うようになりましたのでシーズンになったら考えたいと思います。
でも正直時間がない、、、、(笑)
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/fe/42/j/o1024076814511428777.jpg?caw=800)
中泊で釣った尾長グレです、タバコと比較してみて下さい、大きいでしょう?(笑)