昨年呉市は老朽化が進んでいた1960~80年代に路線バスとして市内を走っていて
その後動態保存されていたボンネットバスを観光資源として1千万円かけて修繕し
今年から市中心部を拠点に周辺の観光スポットを巡るツアーでの運行を開始した。
昭和レトロなバスで観光客を呼び込みたい考えという事なのだが…
思い返せば僕が物心ついた昭和40年代初頭頃の呉はまだ少数のバスしか
走っておらず呉市電という路面電車が主な呉市民の移動の足だった。
当時僕は四つ道路近郊に住んでたんで四つ道路電停から市電の東の終点である
祖父母の家がある長浜まで路面電車に乗って行ってたのを覚えている。
呉市電の路面電車は僕が4歳になる1967年(昭和42年)に廃線になり
呉市民の移動の足は呉市営のボンネットバスに引き継がれた。
ボンネットバス時代は運転手の他に車掌さんが同乗しており
運賃は車掌さんに支払うシステムだった記憶がある。
いつ頃からワンマンカーになったのかは覚えていないが当時のバスは車内や
排気ガスの臭いもキツく乗り物酔いが酷かった僕はバスに乗るのが地獄だった。
その後呉市交通局の路線バス事業は2012年に広島電鉄へ譲渡されたが
ボンネットバスだけは呉市の所有として残され整備と運転を
広島電鉄に委託する形で保存・活用が続けられていた。
先日GWに観光ツアー用として運行してたボンネットバスに遭遇した。
なるほど、1千万円もかけてレストアしただけあって外観は元より
車内もエンジンもピカピカになっていて、ちょっと感激しましたよ。
個人的には1千万円をかけてでも呉の歴史的財産を残すのは良い事だと思うし
大和ミュージアムなどに訪れる観光客に喜ばれるんじゃないかと思いますね。
と、いう事なのだが実は以前、呉オールドモータースミーティングに
ボンネットバスを是非展示したいと思い人脈を辿り広島電鉄や呉市に
探りを入れたのだが(笑)とてもじゃないが手続き的にも費用的にも
実用条件的にも借り入れは難しいという事で結局実現出来なかった。
まあ色々大人の事情や取り決め事があるんだろうが個人的にはアレコレ
ひち面倒くさい事を言わずにもっとハードルを低くして欲しいと思った。
これ以上言うと誹謗中傷になるんで自粛するが呉で約15年イベントを
開催してどうも呉市はその辺りの事が凄く難しい土地柄だと感じる。
呉オールドモータースクラブをNPO法人にでもすれば対応も違うのかも
知れないが僕たちは本業を持つただの乗り物好きの有志であり
イベント屋ではないし観光事業の職員でもないですからね~(笑)
ジャンジャン!!


