- 2017年05月09日
- シオニストと超正統派
Rebel Rabbis: Anti-Zionist Jews Against Israel
VICE
アシュケナージ(中央ヨーロッパ系のユダヤ人)
世界人口 1000万~1100万
アシュケナージ系ユダヤ人の半分はアメリカ在住。残りのうち280万がイスラエル在住。
スファルディ(北アフリカ・イベリア半島系のユダヤ人)
世界人口 200万
スファルディ系ユダヤ人の半分以上がイスラエルに在住。
ミズラヒ(中東・中央アジア系のユダヤ人)
世界人口 300万
ミズラヒ系ユダヤ人の多くはイスラエルに在住。
イスラエルの全人口が、870万人、うちユダヤ教徒がおよそ76パーセント。
ミズラヒ系が300万、アシュケナージ系が280万、スファルディ系が100万
ユダヤ人には政治的・宗教的に独特の宗派・運動がある。
一つがシオニズムである。
シオニズムという呼称は、1890年代、オーストリアの同化ユダヤ人であるナータン・ビルンバウムにより考案された、とあります。
シオニズムについてはのちのちも考察する。
もう一つが、正統派、超正統派と呼ばれる宗派である。
超正統派は見た目にはっきりとした特徴がある。
鬢を伸ばし、それ以外の髪を短くし、大人は髭を伸ばしている。
特徴的な帽子をかぶり、正装をしている。
超正統派は東ヨーロッパが起源のようである。
イスラエルの10パーセントが信仰しているようで、東欧系アシュケナージの反シオニズムの多くに支持されている感じだろうか。
イランなどイスラム諸国が対立しているのはシオニストであり、超正統派とは異なり、イスラム教徒と友好的なようである。
超正統派はパレスチナ人を支援しているようである。
アメリカ・ヨーロッパの支配階級のアシュケナージ、イスラエルの支配階級のアシュケナージがいわゆるシオニストを構成しているのだろう。
イスラエルにおけるアシュケナージ系シオニストの割合はおそらく10パーセントを超えないだろうとおおよそ推測できるのではないか。後はミズラヒ系などがシオニストと深い繋がりがあるかどうかによって、実情は大きく異なる。
シオニストは外見上、欧米のクリスチャンと区別しがたい。
超正統派とは異なりファッションに特徴がない。
超正統派とは異なり特徴を持つことを嫌っているのだろう。
ユダヤ人の特徴を知ることと同時に、ユダヤ人を構成する要素も知る必要がある。
シオニストによって暴力を受けたり、殺されたりしている超正統派ユダヤ人の画像や資料などを目にするが、超正統派ユダヤ人に対してあまり警戒する必要がないのだろうか。
アメリカ大統領ドナルド・トランプの娘イヴァンカの夫がユダヤ人のジャレッド・クシュナーである。
クシュナーは正統派ユダヤ教徒であるらしいが、彼は民主党のおそらく狂人であろうジョン・ポデスタなどとは異なるのだろうか、個人的には気になるところである。
アメリカ・カナダ・レバノン・イギリス・ドイツ・ベルギー・ルクセンブルグ・フランスなどで統計上常軌を逸した数の誘拐事件が起こっている。
この誘拐事件にヨーロッパの富豪またはユダヤ人が関わっていると言われている。
これらの事件に対して厳密にその事実を見定めなければならない要素がある。
もし、ヨーロッパの富豪層やユダヤ人が儀式殺人や小児性愛など、恐ろしい儀式を行っているのが事実であるとしたならば、それが彼らの文化において普遍的なものなのか、そうでないのか。これを見定めるのは重要である。
またもしこれが事実で普遍的なものでないとしたならば、どのような特殊な条件下において、このような事件が起こるのか。これは慎重に見定めなければならない。不必要な敵視は戦略的な損失になりうる。
これらの事件にユダヤ人が実際に関わっているとすれば、特にアシュケナージ系のシオニストが最も疑わしいところである。
また、キリスト教においても権力者の小児性愛の噂はたえない。
なかなか詳細が見えてこないが、日本の方向性は見極める上でも、ある程度探求する必要があると思う。
<追記>
シオニスト(政治的、自発的にイスラエルを建国するという思想)
シオニストの教育には様々あるのだろうが、一般的なリベラル教育を受けているものも多いのだろう。そしてそういった連中が高校を卒業すると兵士になる。彼らの中には兵士になる前に、ヨーロッパに旅行し、アウシュビッツなどの収容所で教育(洗脳)を受ける。これが兵士になるための通過儀礼なのだろう。中流階級のシオニストはそこで、いかにユダヤ人が迫害されてきたのかを学び、街を歩きながら、ポーランド人から蔑まれていると感じさせられながら、歴史を学ぶのだ。
彼らも一応選民として扱われるのだろうが、実際は兵士としてイスラエル政府の「駒」となる。パレスチナを弾圧している兵士の中にはこのようなルートでエリート層の命令に従って、自由を奪われ、そのはけ口としてパレスチナ人を殺しまくる殺人鬼に作り上げられる。
正統派ユダヤ教徒には重要な三つの階層があることがわかる。
正統派(Orthodox Judaism)・・・正統派の最も広い概念である。
正統派シオニストという概念は可能である。
ジャレッド・クシュナーは服装などからもおそらくココに該当すると思う。
超正統派(ハレ―ディー)・・・イェシーバーに籍を置く。
黒い帽子に黒いスーツ、髭を伸ばしている。様々なグループが存在する。
ナトレイ・カルタ・・・正統派最右翼。
欧米メディアで超正統派という場合、特にナトレイ・カルタを指す場合が多い
明確な反シオニズム・反イスラエル。ハンガリー・リトアニア系。
イスラエル国旗を燃やして楽しそうに踊る。
パレスチナ人と連携している。
鬢(びん)を長く伸ばしているのが特徴、
ハレ―ディーとの違いはここにありそうである。
ただし、見分け方として厳密な基準かわからない。
明らかに子供にしか見えない男子が大人のメンバーに交じって行動する。
ブルックリンで、ナトレイ・カルタの子供がシオニストに殺されている。
お互いを偽ユダヤ人だと思っている。
ので、シオニストは彼らを殺してもなんともおもわない。
シオニストまた正統派の習慣がどういったものなのか非常にわかりにくい。たとえば過越祭ではどのような儀式が行われているのかなど、ここがクリアになれば、イスラエル・ユダヤ教というものがもう少しよく見えてくる。しかし、どうしても情報を得ることができない。
血の中傷の問題は、非ユダヤ人にとって重要な問題でぼんやりとやり過ごせる問題ではない。
そのためにもシオニスト、正統派、超正統派、ナトレイ・カルタを観察していかなければならないだろう。
ユダヤ人による証言
儀式殺人についての確たる証拠となる証言としてこの日記で挙げた一つ目のものものが有効であると思う。二つ目の動画はその元となる動画である。
ユダヤ人が儀式殺人を行うというのは事実と見なした方がいい。
ハザール系ユダヤ人について
アシュケナージ系ユダヤ人について、ハザール系であり、偽ユダヤであるという批判をよく目にするが、これが確定されたものだとはどうも思えない。
儀礼・呪術・生贄これらは古代から延々と繰り広げられているものであり、儀礼・呪術・生贄の発祥をハザール(インド・ヨーロッパ系、またはイラン系)の遊牧文化からくると見なすのは無理がある。
旧約聖書のなかには人間の生贄を禁じる箇所が見られるが、これは実際に人間が生贄にされていたからだと考えるのは決して無理のある推論ではない。
古代エジプト、古代ユダヤ、古代バビロニア、古代ギリシア、古代ローマなどにも儀礼・呪術・生贄などは当然にあった。そしてしばしば人身供物について書かれたものが見つかっているようである。
私にとってユダヤ人が偽であろうが、本物であろうが関係ない。そもそも地球の歴史にあって「特定民族」が本物であるとか、偽物であるとかは何の意味ももたない。選ばれたとか選ばれてないとか実に下らない妄言だと思っている。
だからこそ、ユダヤ人の「血の中傷」が事実ではなく、本当であるならば、なんとかしなければならない問題だと思うのである。
日本人が仮に古代ユダヤの失われた支族の子孫だとして一体何の意味があるのか。
「へー、そうなんだ、なるほど、すごいね。」
これ以上の意味があるのだろうか。仮に我々日本人は真ユダヤ人で、シオニストは偽ユダヤ人だったら何なのか?彼らに代わって選民思想を受け入れるべきということなのだろうか?そうではない。そんなものは受け入れられない。
私はこのような立場から、真のユダヤ人、偽のユダヤ人論争に対して批判的にならざるをえない。選民思想など古代人の妄想でしかない。それが未だに否定もされずに生き残っているという、非常に滑稽で、馬鹿げた話なのだ。
大陸ではあらゆる人種が交配しているにも関わらず、彼らは一つのルーツに固執している。しかし、そこには何の神秘的な意味合いもないのだ。
たとえば彼がユダヤ系イギリス人だとして、彼がユダヤ人の血を引き継いでいることと、アングロ・サクソン人の血を引き継いでいることに、どれほどの意味があるというのだろうか。ユダヤの血を引いている私は選ばれた民などと考えることには、未来に対してなんの意味も持たない。
そこに意味があるとすれば、人々の空虚な妄想の中で、空虚な慣習の中で意味があるだけなのだ。ゴイムを滅ぼさなければならないとか、ユダヤの民はこの戦争に勝利しなければならないとか、すべて空虚な妄想だ。
そしてこの空虚な妄想に取り憑かれた人々が、ただ血に体を染めて踊っているだけなのだ。私たちは残念ながら彼らの妄想に付き合わざるをえない。彼らの狂気に付き合わざるをえない。
私たちが彼らの妄想を無視し続けるならば、きっとそこには新世界秩序の完成が待っているだろう。新世界秩序の首都はエルサレムである。こんなバカげた狂気がいったいあるだろうか。
人身供物とルシフェリアニズム
ユダヤ教における「血の中傷」と「ルシフェリアニズム」の関係性を今のところクリアには理解できていない。
ルシフェリアンをユダヤ教徒と呼ぶべきなのかどうかも解らない。少なくともユダヤ人正統派シオニストの中には「子供を殺してもいい」という考え方が実際に存在しており、これが「ルシフェリアニズム」とどのような位置関係にあるのかがわからない。
実際に中心となるユダヤ人自身が「ヤハウェ」ではなく「ルシフェル」を信仰しているという可能性と、ユダヤ人自身は「ヤハウェ」を信仰しているが、「キリスト教徒」への攻撃のために「ルシフェル」や「サタン」を利用している可能性とが考えられる。
「悪魔崇拝」や「ルシフェリアニズム」などの議論があるところには必ず「宇宙人」という概念が突如として飛び込んでくる。私は「宇宙人」論には入らない方がいいと思っている。議論するだけ無駄であり、議論の焦点を狂わす「攻撃」と見なした方が個人的にはスッキリとしたものになる。
ET、UFOなどのカルトは情報戦略の一つであり、これらのカルトについて口にする人間については、①情報による攻撃の実行者であるか②情報による攻撃を受けた者のどちらかであると見なすことができる。③の実際に事実であるとしたならば、明らかに情報の提示が不足している。
従って無視する方がいいだろう。①であれ、②であれ、情報の攪乱者にしかならず、②が仮に騙された者と見なすことができたとしても、同情するには及ばない。「悪魔崇拝」を論じた情報に関連して、科学的常識を逸脱した理論はすべてカットすべきだろう。検討する時間が無駄である。
検証されていない情報を事実と強調することは、「リアル狂人」の特徴である。これらの情報を検証不十分な情報として、確実な情報と区別できないのは、非常に問題である。従って信じるべきものではおそらくないだろう。