不倫の代償と心の叫び -4ページ目

不倫の代償と心の叫び

【不倫がばれた!!!】その時から人生は一変する。
家庭や夫婦関係がどう変化し、これからどうなっていくのか?
私はスマホにその時々の出来事や気持ちをメモに残してきた。
その内容や気持ちを振り返りながら男側の気持ちはどうなのか?
を綴っていきたい

不倫発覚から3年半ほどが経過した時、私に転勤の話が舞い込んできた。全国に拠点を持つ会社なので珍しい事ではない。むしろ数年毎に転勤があるのは自然な事なので、これまでその話がなかったのが珍しいぐらいだ。

帰宅してその話をした時に妻は普通に受け入れてくれた。

そもそも選択権など基本無いのだが、一応家庭などに余程の事情を抱えている場合は、応相談のスタイルではある。

そして私は会社に転勤オッケーの返答をした。


私自身の気持ちは?と言うと、

「正直ホッとした!」が本音である。

夫婦関係は緩やかに改善傾向にはあるものの、平穏安定状態では無い。

そしてこれは、コロナ禍で飲み会や会社イベントがほぼ皆無の状態で‥である。

コロナの感染拡大が仮に収束し、自由に飲み歩ける環境ともなると、私は夜の席でも仕事をしなくてはならない場面が増えてくる。

週に2〜3回程度は飲みに行く事になるだろう。

その時の妻の反応が容易に想像できる。

恐ろしい‥。

不倫発覚後最悪の数年ではあったが、コロナ禍による蔓延防止や緊急事態宣言措置に運良く救われている自分がいたのだ。

今回の転勤は、妻にとっても

「毎日私を見て嫌なことを思い出さなくてすむ」

「夫の役割や価値、存在意義を様々な視点から見つめ直す」

「1人の時間を持って色々考える」

などの良い機会だろうと思っていた。

また私自身も、妻の嫌な面を日々感じなくて済むし、これで会社飲み会等、いちいち怯える日々から解放されるのかと思うと、断る理由どころか、むしろ手をあげて積極的に動きたいぐらいである。


そして私達は、不倫発覚から3年半の修復期間を経た後に、単身赴任生活へと移行した。

次女がちょうど成人するかしないか‥ぐらいのタイミングだ。

後に判明した事なのだが、この時妻は

「一緒について行くかどうか?」

考えていたらしい。

ついて来れないにしても

「ついて来てくれる?」

と聞いて欲しかった様だ。

なるほど。まぁそれはそうか‥

言われて初めて自身の配慮の足りなさに気づいた。

娘も居て犬もいて、マイホームを飛び出してついてくる選択肢は普通はないよな?と思っての会話だが、この様な状況下での別居に対し、形だけでも聞いておけばよかったなと反省。


かくして、私たち夫婦は大阪と名古屋で別居生活をスタートさせたのだが

引っ越しは妻が手伝ってくれ、生活に必要なものたちも一緒にそろえてくれた。どちらかと言うと楽しんで買い物も一緒に行ってくれたと思う。

一方の私も、いつ妻が来ても良い様に単身赴任先に妻のお泊まりセットも常備した。

まもなく単身赴任生活から一年が経つ事になるが、新生活以降は毎月1回は家に帰宅している。

2、3ヶ月に1回は妻がこっちに来ている。と言うか、くる時は娘や犬も一緒に大移動してくる事が多いが‥。

肝心の夫婦関係はどうなったかと言うと、私は良い方向に進んでるんじゃないか?と思っている。

しかし、全く何もなかったか?と言うとそうではない。

離れていても、完全に呪縛は解けていないのである。





スマホに残したメモの第三章(最終)について、本日は説明しようと思う。

期間としては不倫発覚から、3年〜4.5年が経過する間でのメモである。

いちいち指折り数えた事もなかったが、今現在までで約4年半が経過している事になる。

はて?アメブロを最初に投稿した時には、「3年半前に遡る‥」と書いた記憶があったが‥。

それは勘違いだった様で、すでに4年半が経っていた様だ。アラフィフともなると記憶も曖昧になる事と、どちらかというと本案件は忘れたい記憶でもあるので、一年のずれが生じていた様だ。最初に書いたブログの「3年半前」は記憶違いという事でご容赦いただきたい。


記憶と言えば、妻に「なんで会ったの?なんで浮気したの?」とよく聞かれたのを思い出す。

私の回答は毎回「覚えていない!」である。

「そんなはずないでしょ!」

「ほんまなんやもん!」

しばらくこのやり取りが続く。

事実半分は覚えていないのである。が、問いただされて思い出そうとする。怒りモードの妻が目の前にいて、そんなに都合よく回想出来るはずもなく、また「やっぱり覚えてないや」となる。

妻は事実を一度確認し、それを噛み砕いて理解し飲み込んで消化したいのだろう。また私にちゃんと過去の罪と正面で向き合って反省させたいのだと思う。

その気持ちも分からなくはないが、

「前に抱いた女の事をいちいちまた思い出してほしいの?」と男の私からすると複雑な気持ちである。変なプレイを強要させられているのか?とすら感じてしまう。

「で?どうなの?」

いつまでもラチが開かないことを悟り、こちらが折れるしかない。

「やりたい‥から?」

まぁアタリでもハズレでもないのだが、そんな返答をするしかない。

特に隠しているわけでも隠すつもりもない。


妻が嫌いになった?→いいえ

浮気される様な悪いことした?→いいえ

その人が好きになっちゃったの?→いいえ

こんな事になると思わなかったの?→はい

なぜこんな事になるって思わないの?

→無言

何で考えないの?

→無言


何でと言われても困るのだ。特別な理由がそこに何もないから。ここは何度会話をしても埋まらない溝である。その溝を埋めようとすると嘘で埋めるしかない。嘘と言うよりは、正解のない語群から、一番近いモノを選ぶ感じか?

そこで選択した回答は、次回から【事実認定】され、前はこう言ったよね?となってしまう。嘘ではないがニュアンスが少し食い違ってくるので、また揉める元となるのだ。ますます答えにくい負のスパイラル。



現在の私たちがどうなっているかは後日触れるとして、第三章はどんな事が書かれているか?と言うと、大した事は書かれていない。ただ私の愚痴や不満の内容となるが、悪い妻の出現は無くなっている。また暴力もない。大泣きすることもほぼなくなってきている。

時々出る卑屈な発想は、更年期障害のせいだ!そう思う様になるが、的を得ているかどうかは分からない。



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ここ1ヶ月ぐらいは平穏な日常ではある。時折訳がわからないことで機嫌が悪くなったり、冷たい空気が流れることはあるが、週一ぐらいに減ってきたか。調子に乗って少しダイエットを始めてみたのだが、予想通りそれ以来機嫌が悪い。
自分が頑張らないだけやのに、「あなたはいいね。私の楽しみは食べることだけなのに‥」とひがんでばかり。じゃその食べる楽しみすらない俺は何をモチベーションに過ごせばええの?そんなに毎日がいやならもう離婚しよう‥そう言いかける自分を必死で抑える。更年期が終わるまでの辛抱だ。
私がダイエットに励んでいる時に「そんなに頑張れるんならあなたなんで‥」と言いかけて止める。
発想が病気である。

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ボーナス支給日でもあり休みを合わせて取ってみたが、朝から何と無くご機嫌斜めである。どこか行こうか?と言うと、無理しなくていいわよ、どうせ私と出掛けたってあなたつまらないんだから‥。またいつもの病気か?勘弁してください。

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調子に乗って、久しく飲みに行ったら、帰ったらブチギレ。謝っても謝っても関係無し。
ただ酔っ払いクダを巻くだけ。更年期恐るべし

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長女が遊びに出て帰宅しないことは俺のせい。好き放題してる俺のせい。俺がどれだけ好きなことをした?お前の100分の1でもしたと思うか?
今日も眠れない日。更年期よ、早く過ぎ去れ』










時期としては浮気発覚から2年半〜3年が経過していた時期である。

実父が他界して一年が経っていた。親父には本当に世話になったが、正直ここ一年は夫婦関係の修復が最優先で、悲しんでいる暇など無かった。

流石にここまで経つと時間が色々解決してくれた。

悪い妻が表に出てこない様に、妻自身制御できるようになってきたのだろう。また私も悪い妻が出ないように細心の注意を払っていた。

何か機嫌を損ねると、「黙っていてはわからない!なんか言え!謝れ!」と言われ続けていたものの、何をどう言おうが結果は同じなのである。

結局、私が導いた最も合理的な方法は「無言」だった。

一番ダメなパターンやん!という声が聞こえてくる。が、事実「無言」で多少険悪度は増すことはあっても、大被害に発展する事はほぼ無かった。

「無言」作戦がベスト!

ではないがベター!!

なのである。

妻からは「一番ダメなことだよ」と何度かダメ出しはされていたが、数年間の実績で積み重ねた自らのデータから導き出した私なりの答えである。

(やっぱり貴方は全くわかっていない!という妻の声が聞こえて来そうだ‥)


3年が経ち、悪い妻がほとんど出て来なくなったので、一件落着か?

そうではない。気を緩めると悪い妻がまたいつ暴れ出すかわからない。

それから、私自身にも気持ちに変化が出てくる。欲が出てくるのだ。満足のレベルがもう一段階引き上げられるのである。

悪い妻が出て来なくなって良かった!では満足出来ず、まだ言ってるの?とか、そんなことで怒るの?とか、妻の悪い面に目が行き、それを不満に思い改善したく(して欲しく)なっていた。

身勝手な自分がいて、常に少しでも元の生活に近づけたいと思ってしまうのだ。

3年前より2年前、2年前より1年前、1年前より今日、今日より1年後‥でも着実に2人で前進は出来ているだろう。

目指すべきは浮気がバレる前なのだ。

ただこれが叶わないことは、十分に理解できた。この3年で‥。


また不倫とは、夫婦間のみの問題、我が子たちを含めた一家だけの問題にとどまらず、親戚やその先の子孫達、さらにはその家族たちへと様々な影響(支障)を及ぼすことも、忘れてはならない重要な事実だ。

私は同時にいろんなものを失った。

妻に比べればまだマシな方なのだろう‥。

そして何より私自身が蒔いた種なのだから。





第二章 後半の一部メモ

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一周忌で田舎の実母がうちに「泊めて欲しい」との打診にも、私仕事でしんどいから断ってと一刀両断。結婚した時からお前の母親でもあるんやで。無茶苦茶やな‥先が思いやられる。

1010
今日も一日機嫌が悪い。更年期のせい?なんでも人のせいにするのはこれとは関係なく性格のせい?人のせいにする、急に怒り出す‥こんなことが多い。こっちの身がもたない

1015
妻、次女と難波で待ち合わせ。
服を買わされ荷物を持たされ、いいように使われる。何でそんなに無駄に平気で浪費出来るのか?
俺も自分のためにお金使ってみたい

1017
行きの車でいきなり切れる。家を出るのが遅いのは自分やのに、前日に俺が遅くまで起きてたせいだとか、わけわからんことを言い出した後で、大声で罵倒。どうせ私は‥のいつものくだり。同じことを3年以上毎回毎回。もう嫌になる。』


上記は一部抜粋ではあるものの、この時に書き残している内容は、見ての通り私の愚痴のようなものが殆どで、いっときに比べるとずいぶん良くなっている事がわかる。あとひと頑張り