本書の中でとても印象に残ったのが「円」という漢字の本当の読み方について。普通に考えると「えん」・「まどか」といった言葉が浮かんできますが、この漢字の真の読み方は「ありがとう」
つまり、「お金(円)」を儲けるという事は、「ありがとう」を集めることに他ならないと筆者は言っています。
時給800円の人が1000万円を手に入れようとした場合、週5日勤務で1日8時間働いたとしても約6年かかってしまいます。これは「時給」というシステムの中で働いている私達の一般的な感覚だとおもいます。では観方を変えて「円」を「ありがとう」に置き換えてみるとどうでしょう。
1時間に800ありがとうを貰っている人が、1000万ありがとうを集める為にはどれくらい働かなければならないか?
こうなると計算するのもバカらしくなってしまいます。なぜならやり方によっては1時間に貰える「ありがとう」はいくらでも増やすことができるからです。
時給800円のバイトをしている人は8000円必要になれば10時間働くしかないと考えます。でも本当に考えないといけない事は1時間に10倍のありがとうを貰える方法はないかという事です。後者の考え方が出来ていれば「もっと人のためになる方法は無いか?」・「もっと喜んで貰える事はないか?」といった建設的な思考からどんどん自分の仕事に工夫をしていく事となるはずです。
今はデジタル情報化社会と言われています。情報・物が溢れている今日、商売・購入の決め手になるのはやっぱり「人」だと思います。そして問われるのは、その人が如何に人から「ありがとう」を集める事ができるかどうか。裏を返せばその人がどれだけ「ありがとう」を与えれる人間なのか。「くれくれ!」と言っているだけでは誰も物をくれないように、欲しければまず自分から与えなければいけません。しかし残念な事に「Give」と「Take」の順番を間違えている人って世の中多いですよね。
1000万『ありがとう』を集める事が出来る人財には1000万『円』の価値があると私は思います。
長文になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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