ビジネスリーダーが身につけるべき 経営観・人間観・社会観 を磨くことができる ビジネス哲学対話のブログ


 国内経済の成熟化、少子高齢化、グローバル化の進展など多くの課題を抱え、企業は進むべき方向性の見極めが困難な時代となっています。そして、経営の最も困難な課題は、合理性と同時に情緒性が混在する「組織」という舞台で繰り広げられる人間の営みでもあるという点です。

 AIやIoTでデジタル化・効率化・自動化がますます進展する時代だからこそ、優れたビジネスパーソンは、合理的な目的を達成するのみならず、人間のもつ「意識」や「価値」という問題にも立ち向かわなければなりません。それらを洞察する力をつけるために必要なのが、リベラルアーツ学習です。

 PfB(Philosophy for Business)プログラム®は、ビジネス哲学対話*の手法を取り入れ、身近なビジネスケースを用いながら、ビジネスリーダーに求められる経営観・人間観・社会観などの価値基盤をつくるリベラルアーツ・プログラムです。
 
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*ビジネス哲学対話・・・哲学の分野では、「世界とは何か」「真理とは何か」「自己とは何か」「人間とは何か」といった根源的なテーマや「価値」の問題について、様々な議論が繰り返されてきました。こうして積み重ねてきた哲学の考え方を現代人の生活やビジネスに活かしていこうとする領域が「実践哲学」として欧米で盛んになってきています。
経験を重ねた「哲学プラクティショナー」が根源的テーマについてグループディスカッションを促進し、個人の気づきと思考を深めていきます。


 
P f B(Philosophy for Business)プログラム® 

 個と組織の持続的進化をテーマとした哲学対話
  2019年4月から開催
詳細はこちらの最新記事へ
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PfBプログラム®2019

2019年度は、個と組織の持続的進化をテーマに哲学対話を開催します。

知力と実践力をどのように発展させていくのか、参加者同士の対話から深く考えていきます。

各回テーマは以下の通りで、平日夜あるいは土曜日に、1回1時間半を予定しています。

参加費用:資料代 1回2,000円 (当日、現金でお支払い)

 

 

【フェーズ1】

第1回 4月「仕事における幸せとは」

第2回 6月「なぜ偉くなると傲慢になるのか」

第3回 7月「なぜ組織は多様性を嫌うのか」

 

【フェーズ2】

第4回 7月「なぜ人は部分で考えてしまうのだろうか」

第5回 8月「社会で独自性を保つのは難しいのだろうか」

 

【フェーズ3】

第6回 9月「活きた存在意義とは」

 

開催場所:都内会議室(予定)

詳しくは、担当 木暮までご連絡ください。

jkogure@felix-partners.com

TEl)03-5542-1584

 

 
  2016年7月に開催した、ケニアで生きる女性医師の講演会&シンポジウムの第2弾を7月25日(火)に開催いたします。
 
 
今年は、上智大学グローバル・コンサーン研究所が主催となります(共催:フェリックス・パートナーズ株式会社)。
 
第2弾では、公文医師に加え、ケニアで活躍している作業療法士のバシリサ・ナフラ・ワマルワさんもお招きし、公文医師と共に講演をしていただきます。(昨年度ご参加いただいた方も歓迎いたします。)
 
講演の後には、講演内容を元に参加者全員で哲学対話を行います。哲学対話を通して、講演で感じたことを他者と共有でき、考えを整理できたり、新たな気づきが得られます。
 
発展途上国で生きている公文医師とバシリサさんの様々な活動から、多様な価値観を受け入れるとはどういうことかなどを考える良い機会となります。
ご興味のある方は、お早めにお申込みください(お申込み先は下部をご参照ください)。

【開催概要】
日時:2017年7月25日(火) 18:00~19:30 (受付17:45~)
場所:上智大学 四谷キャンパス 6号館503教室 (四ツ谷駅 麴町口・赤坂口より徒歩5分)
参加費:無料
主催:上智大学グローバル・コンサーン研究所
共催:フェリックス・パートナーズ株式会社
お申し込み:上智大学教職員・学生は事前申込不要。一般の方は、下部のお問合せ先へ参加申込みください。

<スケジュール(予定)>
17:45~  受付開始
18:00~ 公文和子医師による講演:仮題「ケニアでの14年間の歩み、これからの道すじ」
18:40~ 哲学対話
19:25~ クロージング
19:30   終了
 ※当日の進行状況によって、変更があります。

【講演者プロフィール】
公文和子 氏 (クモンカズコ)

北海道大学医学部卒、博士号取得。英国リバプール熱帯医学学校にて修士(熱帯小児医学)を取得。シエラレオネ、カンボジアでの病院勤務を経て、2002年より現在までケニアで活動。国際NGOでの医療活動やJICA(国際協力機構)専門家、NGO「チャイルド・ドクター・ジャパン」の共同代表を務めた。また、国レベルにおけるドナー間の調整、保健システム強化の活動、現場レベルでのHIV/AIDSに関する人材育成、クリニックでの臨床診療、スラムにおける公衆衛生プログラム等を実施。2014年には障がいを持つこどもとその家族に対する療育支援を行う施設「シロアムの園」を創立。「シロアムの園」は、歌手のさだまさしさんが設立した奉仕活動をする個人や団体に対して支援を提供するための一般財団法人「風に立つライオン基金」からも基金支援を受けた。

 
【特別講演者】

バシリサ・ナフラ・ワマルワ 氏

1988年生まれ。西ケニアで育ち、高校卒業後、首都ナイロビで生活を始める。2011年医療専門学校を卒業し、作業療法士となる。2012年から3年間、ナイロビの特別支援学校で作業療法士として働いた後、2015年1月からシロアムの園で仕事を開始。現在は、個別作業療法のみならず、クラス活動やグループセラピーでも、大きく貢献。
2015年に結婚し、一児(2017年7月現在生後10か月女児)の母。

 

 
【哲学対話ファシリテーター】

寺田 俊郎 氏 (テラダトシロウ)

哲学ファシリテーター
上智大学文学部哲学科 教授 博士(文学)
イマヌエル・カントの哲学、近現代の実践哲学、教育・対話・ケアの 臨床哲学的考察、哲学対話教育が専門。 1988 年京都大学卒業。2004 年大阪大学大学院後期博士課程(哲 学)修了。実践的な哲学を目指し、人と寄り添う哲学者としての活動も展開。 震災後の東北や日本各地 で市民レベルの「哲学カフェ」を開催し、人生に関する深い考察を引き出すファシリテートを行って いる。著書に「世界市民の哲学」「応用哲学を学ぶ人のために」「グローバル・エシックスを考える」 「自我の探究」など。

 

河野 哲也 氏 (コウノテツヤ)

哲学ファシリテーター
立教大学文学部教育学科 教授 博士(哲学)
哲学、倫理学、哲学対話が専門。
1993年慶應義塾大学大学院後期博士課程(哲学)修了。哲学的思考を活用して、哲学的・倫理学的レベルでの集団ダイアローグを行う実践哲学家。倫理教育プログラムの開発や子どものための哲学対話の普及に尽力している。近年ビジネス領域にも活動の幅を広げ、「価値」に関する様々な課題についてビジネスパーソンの深い考察を引き出す哲学対話を行う。

 

 

<お申込み・お問合せ先>
フェリックス・パートナーズ株式会社
イベント事務局:箕島(みのしま)
 tel:03-5542-1584 fax:03-5542-1585
 e-mail:tminoshima@felix-partners.com
※お申込みの際は、お名前、住所、ご連絡先の電話番号、E-mailをご明記の上、
メール(FAXも可)でお送りください。


 

 

 

 

 

  2月21日(火)に、P f B(Philosophy for Business)プログラム® 「意思決定のマネジメント」セミナーを開催いたします。様々な意思決定を迫られる、ビジネスリーダーのために、ビジネススクール形式で実施する討議参加型のセミナー(「経営x哲学」の濃い内容をギュッと凝縮した1日コース)です。

 

<セミナー詳細>

 ビジネスリーダーは、変化の激しい状況の中で様々な意思決定を迫られます。歪んだ現状認識や過信・思い込みは、変化への適応を鈍らせ、組織の進むべき道を誤った方向へ導いてしまう可能性があります。例えば、

-他のあらゆる要素を無視して、たった一つのビジネスモデルに固執してしまうことはありませんか?
-過去には有効であったけれども、もはや通用しない現実が起きていることを直視できていますか?
こういった意思決定を曇らせる人間の認知バイアスは、誰にでも起こりうる現象です。
  本セミナーでは、マネジメントの現場で起こりうる身近なケースを用いて、意思決定の罠を学び、それに陥らない方策を探っていきます。個人レベルでも組織レベルにおいても、より質の高い意思決定ができるようになるために何が必要なのかについて、思考訓練を行いながら参加者同士の討議により考えていきます。
 
 講師として、組織力向上&次世代経営者育成に力を注ぐ、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科 宮下篤志教授、および人間探求の哲学を実践している、上智大学文学部哲学科 寺田哲郎教授のお二人をお迎えして「経営x哲学」のタッグで実施する、ビジネススクール形式の討議参加型のセミナーです。20名様限定ですので、ご興味のある方は、お早めにお申込みください。

 

≪対象者≫

ビジネスリーダーまたはその候補者(40代~)

・変革と推進に携わるビジネスリーダー
・組織力強化に携わるビジネスリーダー
・次世代の経営リーダー候補者
 *判断力・思考力、論理力等の人材育成に課題を抱える人事ご担当者のご参加もお待ちしております。

 

≪学びと気づきのポイント≫

個人レベル/組織レベルのいずれにおいても、“よりよい”意思決定ができるようになるために、以下のような学びと気づきを得られます。
■人間の認知・判断の特徴を知る
■マネジメントの現場で陥りがちな「意思決定の罠」を知る
■自身と組織の意思決定の特徴を知り、よりよい意思決定ができるように方策を考える
また、本セミナーの討議や思考訓練によって
■論理的思考 ■考える力 も身に付きます。

 

【開催概要】

日時:2017年2月21日(火)9:00~18:00(8:45~受付開始)

場所:アーバンネット神田カンファレンス3階 会議室3C(神田駅西口より徒歩1分)

定員:20名様(先着順)

費用:50,000円(税別)

 

【スケジュール(予定)】

 8:45~ 受付開始
 9:00~ イントロダクション
 9:30~ ビジネス・ケーススタディ(討議)
     ビジネスで起こりうる「意思決定の罠」について、ケースを用いて討議します。
     担当講師:宮下篤志
10:30~ ビジネス哲学対話(対話)
      哲学プラクティショナー*のファシリテーションにより、ダイアローグ形式で人間の認知や

            判断力について、自己の体験を起点として考察を深めます。
      哲学プラクティショナー*:哲学対話の実践者、 本プログラムでは現役の哲学
      教授、寺田俊郎先生が“対話”を促進する進行役を務めます。
                対話セッション①:ビジネスケースから哲学対話を行います。
                 対話セッション②:意思決定に関するテーマを選び出し、哲学的に考察します。


※昼食時間は1時間ほどを予定しています(各自でお取りいただきます。)

15:30~ リベラルアーツからの学び(講義)
      対話セッションに連動した哲学理論の講義を受け、より強固な理論的基盤を構築します。
            担当講師:寺田俊郎

16:00~ 意思決定のマネジメント(講義&討議)
      自分自身の認知の特徴に気づき、より質の高い意思決定を導くためのマネジメントについて、

            討議を行います。
            担当講師:宮下篤志
17:00~ まとめ、アンケート記入など
18:00    終了

 

【講師プロフィール】

 宮下 篤志

立教大学大学院ビジネスデザイン研究科 特任教授
フェリックス・パートナーズ株式会社 代表取締役

 シンクタンクにおいて大企業の事業部門および中小企業の経営企画、事業改革支援などを担当。2005年12月、フェリックス・パートナーズ株式会社を設立。組織力向上に向けてハンズオンで支援を行うと同時に、自ら戦略を立案し、実践できる次世代経営者の育成にも力を入れている。
  著書に、『再起力』(プレジデント社/2011年)、『進化デザイン戦略』(晃洋書房/2016年) など。

 
 寺田 俊郎
上智大学文学部哲学科  教授
博士(文学)
哲学プラクティショナー   
      
イマヌエル・カントの哲学、近現代の実践哲学、教育・対話・ケアの臨床哲学的考察、哲学対話教育が専門。実践的な哲学を目指し、人と寄り添う哲学者としての活動も展開。震災後の東北や日本各地で市民レベルの「哲学カフェ」を開催し、人間に関する深い考察を引き出すファシリテートを行っている。
  著書に「世界市民の哲学」「応用哲学を学ぶ人のために」「グローバル・エシックスを考える」「自我の探究」など。
 
             <お申込み・お問合せ先>
          フェリックス・パートナーズ株式会社
          セミナー事務局:箕島(みのしま)
    tel:03-5542-1584 fax:03-5542-1585
   e-mail:cross@felix-partners.com

※お申込みの際は、お名前、住所、ご連絡先の電話番号、緊急連
   絡先(携帯番号など)、E-mailをご明記の上、メール(FAXも可)で
   お送りください。
※参加費用のお支払方法は、事前振込とさせていただいております。   
  詳細は、お申込後にご案内申し上げます。