変わる勇気
「ここで何年やられてるんですか?」
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「もう90数年になるよ」
「私は嫁いで50年以上よ」
町の銭湯に来たのはどの位ぶりだろう。
最高で1日に1000人は来てた時期もあって、10人の住み込みスタッフを抱えてた時もあったそうです。今の来店数は10分の1以下になったそうです。
ニーズの減少で衰退していく業種もあります。それでもこうやって頑張られているところは凄いなって思います。
環境の変化に柔軟に対応してこられたんだと思います。大変な時期も相当あったと感じれます。
「私は相当働いたよ」
銭湯のお母さんの言葉に重みがあります。
ちょうど、菖蒲湯の日でした。
悪病を払う意味があるそうです。
下町の心に触れ、大先輩の頑張りで今の日本がある事を忘れてはいけないと感じ、ゆったりと出来た銭湯時間でした。
変わらないために変わり続ける勇気。
柔軟に生きていきたいですね。