スリーブ入門の為の知識 | HIROのブログ

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こんにちわ!

最近いろいろな方がPC電源スリーブ化にチャレンジしてるみたいで大変活気があって良い事なのですが、少しでも前知識が有った方が良いのでは、と思い今回自分なりにまとめて見ました。

画像と一緒に説明してきます!!

まず最低限用意する物ですね!?
HIROのブログ-01 各種ピン抜きとスリーブ・収縮チューブ(3.5π・4π・5π)が有ればフルスリーブ出来ます。
ピン抜きは、信頼性の有る物を使いましょう。
ペリフェラル4ピン抜きは、私は、自家製ですが身近な物を代用する事が出来ます。例えばラジオのアンテナとかラジコンのアンテナですね!アンテナって3段4段になってますよね!各段太さが違いますのでどこかしら合う所が有りますからそこを使いましょう。
マッキーは、シングル3mmスリーブの時のみ使用です。スリーブの隙間から下地が見えてしまいますから!
(この画像で紹介してるピン抜きは、自家製です。)


HIROのブログ-02 皆さんは、壊れた電源とかどうしてますかはてなマーク
捨てる前にこんな風に線の部分だけ切って取って置きましょう(2Dサウザーさんに切ってもらいました)
その線を使って画像の様なパーツを使うとSATA電源が造れます。ちなみにSATA電源コネクター M-SCA-16F-BK-PT-KIは、

OLIOSPECさんで購入しました。


HIROのブログ-03 こんな感じで保管して有ります。後々役に立つ事が有ります!オット少し脱線しました。 本線に戻ります。


ヒートシュリンク(収縮チューブ)ですね!
HIROのブログ-04 収縮チューブは、3.5π・4π・5πと何種類か有ります
私は、10mmで切ってますが人それぞれ好みがりますから好みの長さに合わせて切って下さい
最初からある程度の本数を切っときましょうww


ピンの抜き方説明します。

HIROのブログ-05
HIROのブログ-06 まず画像の様にコネクターを持って電線を矢印の様に左右に引っ張ると、遊びが(クリアランス)有るのが
分かります。ピンを抜く場合コネクターを持って電線を押したままピン抜きを刺します。


HIROのブログ-07 で 抜く時は、コネクターでは、無く抜こうとしてる電線を持ってピン抜きを刺しましょう。



HIROのブログ-08 完全に奥まで刺したら今度は、コネクターを持って電線を一気に抜きましょう(完全に入り込んで無いのに抜こうとするとピンから線が千切れます)


HIROのブログ-09 抜けましたね!!抜いたら付いてた場所が分からなくならないように楊枝棒を刺しておきましょう。
注意 コネクターは、1本ずつ抜きましょう。複数抜いてしまうと分からなくなってしまいます。DIYは、自己責任ですから注意しましょう! 
楊枝棒は、保険的なものですから使うか使わないかは、個人の自由です。


HIROのブログ-10 画像にもるように何回も抜き差しすると、かえしが平らになってしまいます。その時は、カッターなんかを使い かえしを起こして下さい。


コネクター内部の略図を作ってみました。
HIROのブログ-11 この画像が一番理解して頂きたい重要な画像です。
実際は、ピン抜きを刺すと かえしは、平らになります

高級なPC電源ユニットになればなるほど、この技を使わないと抜けなくなります。覚えておきましょう!!

HIROのブログ-ピン抜き説明図 ながれを画像で簡単に説明!



ここからシングル編み3mmスリーブでの紹介!
HIROのブログ-12 このスリーブは、シングル編み3mmスリーブです。最近では、3本編み3mmスリーブなる物がX-ZONEから新発売されたようです。画像の説明ですがスリーブがバラケ無い為の処置ですね!溶かし過ぎに注意ww
ここでアドバイスですが、プラグインならスリーブをしたい一本の電線を完全に外せます。そしたらスリーブを電線に装着して原寸を取ります(スリーブの長さ合わせ)勘違いしやすい事は、3mmスリーブは、装着前と後では、長さが変わります。
原寸が取れたら一度電線からスリーブを外します。外したスリーブと同じ長さで使う分の本数を切っておくと作業的に楽ですし長さがマチマチになりません
3mmスリーブ用の収縮チューブは、3.5πです。

HIROのブログ-13 この辺は、分かると思います

HIROのブログ-14 ピンとスリーブの間は、2mm位隙間を開けます。

収縮チューブですが私は、電線の被服カシメが隠れる位の所で収縮してます
細かく言うならピンの先端から収縮チューブの端まで何ミリと言う様に決めて収縮すると綺麗に揃ってカッコイイですねww ここで一旦3mmスリーブを終了!


4mmスリーブを少し紹介です。

HIROのブログ-4mm

HIROのブログ-16 この画像では、収縮チューブの長さは、15mmの様ですね。最近のTKP師は、13mmみたいですww

HIROのブログ-17
HIROのブログ-18 HIROのブログ-19 4mmスリーブを試したい人の役に立てば良いのですが一応紹介してみました。参考までに上でも書きましたが最近のTKP師は、13mmで切っているとの事です。




3mmスリーブに戻ります。

ここからは、ATX24ピンには、必ず存在する2個1線のスリーブの仕方を紹介します。(ここでは、3mmスリーブでの紹介です。)

HIROのブログ-20 24ピン線が無かったので代用です。


HIROのブログ-21 この作業をやっとか無いと収縮チューブの長さが分かりません
HIROのブログ-22


HIROのブログ-24 2個1線は、必ず瞬間接着剤を使う事!

HIROのブログ-25 少しマジックのラインが隠れる位が良いでしょう。
ちなみにここで使用してるヒートシュリンク(収縮チューブ)
は、5πの長さ5mmです

HIROのブログ-26 こんな感じですね!!

HIROのブログ-27 収縮チューブの出面が揃ってますね!!
これでATX線の講義は、一応終了です



ここからは、ペリフェラル4ピンですね
HIROのブログ-28 ペリ4は、オスならこんな物を使わずとも簡単に抜けるのですがメスは、簡単に抜けません!冒頭で紹介した様にアンテナを利用する事でメスは、抜けるはずです。それか専用工具を買いましょう。


ファンコネクター メスピンです。
HIROのブログ-29 こちらは、ファンコネクターです赤丸のかえしを下げてやれば抜けます。


ファンコネクター オスピンです。

HIROのブログ-30 赤丸の場所に専用ピン抜きを刺し込めば抜けます。



HIROのブログ-33 はい!2Dケンシロウさん出演有難うございましたww




HIROのブログ-32 おまけ画像です。TKP師のコネクターBOXです
こりゃまた沢山持ってますね!ウラヤマしい

以上持ちましてスリーブ講座を終わります

これから始める方、途中の方に参考になればと思います。

それでは、この辺で See you again!