ばんしは、こんな力を持っていました。
ばんしの家から外出して話を聞いていた時、
ばんしは急に
「お、電話を今かけて来たな。」
と言って
「むすめだな。緊急の用事ではないな。」
と言いながら、腕時計に目を落として
時間を確認された。
「たぶん今、家に電話をかているな。
むすめだな。」
と言われた。
携帯電話を持っていない時の話です。
ばんしは家の留守番電話もセットしていなかった頃です。
「14時45分か。」
とつぶやくように、ぽつりと言って記憶しているみたいだった。
これは
後になって、はっきりしたことですが
ばんしの家に戻った後にもう一度、
むすめさんから電話がかかり、ばんしは聞いた
「お前今日、わしに電話をかけたか?昼過ぎに?」
娘さんは
「友達が無事に到着していたかと聞きたくて
電話をかけた。たしか最初の電話は
14時から15時の間くらいだった。」
と言ったそうです。
「なんでそんな事がわかるのですか?」と聞くと
「なんとなく、そんな気がして、たぶんそうだろうな。」
と思えてくるのだよと。
それを後で確認すると
やっぱりそうだったなということが重なると
確信できるようになると。
「これも陰の力だよ。」
と。
レベルアップするには
こうするのだよ。
その言葉は「ほっとけ、ほっとけ」
なんだよ。
色々な問題が起こり、気分を悪くするような人間もいる。
そのことに振り回される事が、他に囚われるという現象だな。
だから、少々の事が起きても
「ほっとけ、ほっとけ」
と言うのだよ。
心でそう思うのだよ。
そして時を待つ。
必ず好転するから。
じたばたせず、じっと待つのだよ。
1日か2日すると
必ず事態は好転するから、
ばんしに言いました。
笑って済ませられることと
どうしても、済ませられないことがあるのですけど
どうしたら
笑ってすませられるような心境になりますか?
「自分をコップだとしたら、よけいな物がいっぱい入って入ると、少し何かを入れただけでこぼれてしまうな。
でも、コップが空っぽならだいぶ入るな。この違いだよ。」
「普段の生活でどうでもいいようなことはいっぱい有る。それを捨てていくのか、いちいち中に入れるのか、この違いだな。」
「私はそれを、人間心と呼んでいる。
よく見られたいとか、評価してもらいたいとか、
周りの人がどういっているとか、
そのことばかりを気にする生き方を人間心に囚われていると呼ぶのだ。
少しは必要なときも有るが、
それを中心に考えて物事を進めるとすぐ自分がいっぱいになり、
後はこぼすだけだよ。」
不満、
愚痴、
泣き言、
このような言葉ばかりが出てくるのだよ。」