面白い話、不思議な話、ワイルドな話 -40ページ目

面白い話、不思議な話、ワイルドな話

自然を愛し、山を愛し

人を愛した賢者です。

表にはあまり出ることを

望まなかった

隠れた賢者の

言葉を書いてみます。

ばんしの神社に初めて参拝させてもらった時。


神社の拝殿という所に入って正座をした。



「お前の好きなだけ、座っていいよ。」
そう、ばんしは言った。

しばらく正座をしていた。


雑念が次第に薄れて、考える事も少なくなっていった。


体の中を無色透明の気体が通過していくようだ。



人間世界の汚れのない
純粋、無垢の
綺麗な気体が通過する・・・・・。



何とも言えない気持ちの良さだった。




心が、洗われる。という言葉があるけど
こういう気持ちを表現したものではないかと思った。



なんとも言えず、すがすがしいのだ。


初めてスキーに連れ行ってもらった時
新雪が一面を覆っていたスキー場だったので、非常に感動した覚えがある。



それを見た感動が10という数字だとすると
その10倍くらい?

何百倍の気持ちだった・・・。



そして、腹のへそ下にどんどんエネルギーが
充電されるようだった。


今まで


困難とか
悩みとか
不安とか持ったいたマイナスの感情が一気に、爆破して

何もなくなつて、無色で透明の気体に

変わってしまう。

今まで思っていた心配のような気持ちは一体何だったんだ?


何でもないことを
気にしていただけではないのか?

ただの、取り越し苦労か??

笑いがこみあげて来る。

生きていることが、すばらしい・・・・。

ここに自分が
存在していること自体が、すばらしい・・・・・。

自然界のエネルギーの素晴らしさを全身に浴びた


体験したことのない幸福感だった。

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最近ふと目にした本で、有名になった芸能人とか、一流の企業家はトイレ掃除を若い時からやっていた。

そんな記事を読みました。


自分が幸運をつかんだことは、何が一番の原因かはよく分かりませんが、運が良かったことは確かです。


それと、トイレ掃除は昔から好きでやっていました。


このようなコメントを書いている人が多いのです。


ばんしの言っていた

トイレはその人に幸運を付ける元になるのかもしれないな。
と感じました。


その記事の最後に


我執というものが人間を不幸にしているとすれば、
汚れたトイレを綺麗にしようとする気持ちは、

自分の中の我執というマイナス要素を取り除く
効果が有るのではないかと結んでいました。

 

なるほど、ばんしはそこまで考えていたのか。


でもばんしの考え方は便所には
七福神の大黒天が司ると言われ、

人の力を作る場所と説明されました。


トイレに感謝するような人だからこそ、

他の人からあなたがいてくれて


ありがたいといわれるような人間になるのだよ。


と説明されました。
ばんしが所有する神社の
拝殿の下に、小さな家があった。

6畳二間に台所とトイレがくっついているような
間取りで、関係者の人達が、くつろいだり

ばんしの話を聞いたり、集まった人々の
語らいの場でもあった。

「よし、せっかくお前を山の神様に連れて来たんだから
この先、お前の運が良くなるようにしてやるわ。」

とばんしは言ってくれた。


「動きやすい服に着替えなさい。」


そう言われて、上着を脱いでTシャツになった。

「そっちを持ってくれ。」

そう言われて見ると、3メートル位の木の棒に
大きなバケツが中間くらいにセットしてある。

ばんしは、建物の裏のマンホールを開けて
おおきな「ひしゃく」みたいなもので
何かをくみ始めた、それをバケツのお化けみたいな

物の中に注いでいる。何度も注いで
「よし。そっちをかついでくれるか?」

「あ、はい。」

肩にかけた棒が食い込んでくる。

ばんしと息を合わせて歩く。

微妙にバケツが揺れる。

こぼれるなよー。


お願いだよー。


そう思いながら
離れた畑のような土地まで二人でかついで歩いた。


ばんしは、畑にそれを流した。


液体が8割、個体が2割の
その物体は、何ともいえぬ香りを放った。


元に戻って
ばんしが大きな「ひしゃく」でくみ上げる
そして、二人で大きなバケツを棒を通してかついで
運んだ。

何度も往復した。

マンホールの中をのぞいて、ばんしは

「よし、これで全部だ。今度、関係者がここにきても
安心してトイレが出来る。喜ぶそー。」



二ッコリ笑った。恵比寿さまのような笑顔で・・・・

つられて自分も笑った。


「あのー、・・・運が良くなる、のは、これですか??」



「そうだ、これでウン(運)が付く。」


え、だジャレ??


「考えてみなさい、食物が人間の健康を守り
自らの命を差し出して、人間の命を維持してくれている。

その食べ物の変わり果てた姿が、便所におさまるのだ。」



「食べた時は寝起きを共にした、身内だよ。それが、体の外に出れば
臭いとか汚いとか言う。おかしいと思わないか?」


「はー。まー。」


「便所は家の中で最も位の高い場所なんだ。」



「ところが普通の人はそれが分からないから、くさい、汚いと言って、
馬鹿にする。」


「こんな身勝手な人間に幸運が訪れるはずはない。」

「便所に対して、ありがとうございます。」

「そう言って頭を下げるような人間であってこそ運が付くのだ。」



「過去に、この山の神さまの便所掃除をさせた人がいるが
みんな幸運をつかんでいる。」



「この便所掃除をさせていただいて、少し人生が変わったと、
言う人は何人もいる。」

冗談とも

本気ともとれる

ばんしの話を聞きながら、運が付くのは本当であってほしいと
何とも言えない香りの漂う中


苦笑しつつ願った。


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