自分は仕事を4回ぐら変えています。
二つ目に働いた会社は小さな有限会社でした。
仕事全部が覚えたくて、わざわざ転職して入った広告とか出版物の元を作る会社でした。
その会社の社長が時々昼間に急にしかめっ面になり、しばらく
苦しそうな感じで、また普通にもどります。
何か持病が有るのだろうなと思って。
「体の調子はどうなんですか?」
と聞くと、
「時々胃のあたりが急に痛み出して、すぐ治るんだよ」
と言いました。
ある時この話を電話でばんしに話しました。
「一度社長を見てあげるよ。
それは唯の胃が痛むような話ではないぞ。
たぶん・・・」
その後社長に、不思議な人、
ばんしのことを話すと、
是非会ってみたいということになり、
知り合いの家でばんしと、社長はご対面したのです。
ばんしが50代、社長は30代の頃です。
社長夫妻がいるところで、ばんしは
「ちょっと、社長目を閉じてもらえますか?」
「はいこうですか。」
沈黙がしばらく続いた。
ばんしは。口を開いて
「2年前の事件が原因です。私には本当の事を話してもらえますか?」
「ちょっとお前たちは他の部屋に行って待っていなさい。」
これは後で聞いた話です。
社長は今の奥さんと結婚する前に、
会社の社員と婚約をしていたのに、
今の奥さんが入社したら突然婚約者を退職させ
婚約を破棄してしまった事件が2年前にあったそうです。
全く知らない話で驚きました。
ばんしが聞いて本当の事社長がしゃべったそうです。
その婚約を破棄された女性のおばあさんは、
理不尽に婚約破棄された孫の姿を哀れに思って、
毎日近くの神様に
(どうかこの社長を殺してください)
そう願っているのだよ。
今も。
社長に話しました。
「どうすればいいでしょうか・・・・?」
「簡単な事ではない・・・・。私も方法を考える・・・・。」