面白い話、不思議な話、ワイルドな話 -18ページ目

面白い話、不思議な話、ワイルドな話

自然を愛し、山を愛し

人を愛した賢者です。

表にはあまり出ることを

望まなかった

隠れた賢者の

言葉を書いてみます。

ばんしに、死ねばすべては無で、
生きている時だけが華だというような自分の考えを話すと。

 

「普通の人はみんなそのように考えているもので、

それが当然だよ。


しかし、自分の力で目を開けようとしても

開ける事が出来なかったことも体験したね。」




「はい。いったいどういう事なんでしょう?」



 

 

 

「ま。これから色々と不思議なことが起こると思うよ。」



 

「え、なぜですか?」



 

 

「うーん。あなたに教える為だろうな。」



 

「何をです?」

 

 

 

「目には見えない世界があって、

見えない世界から、人間に色々な影響を及ぼしている事を。」



 

 

 

「もしそうだとしたら、不公平ですね。



自分はたいしたこと無くても、

後ろの存在が偉大だと大きな結果を出せるし、


後ろの存在が悪いと努力が報われないことになりますよ。」

 

 

 

 

 

「そう、事実はそうなんだ。

でも人間はそれがわからないから自分一人で、一生懸命がんばるんだが、

結果が大きく出る人と、本当に努力しているのに、

小さな結果しか出せない人とか、差が出るんだ。」




 

 

「人によっては人生を悲観的に考え自殺までする人もいる。

反対に始めは小さな事がだんだん大きな結果を出して、

どんどん表舞台に出て人々から多くの賞賛を受けるような人もいる。」

 

 

 

 

 

「同じような努力をしたのに、だ。」



 

 

 

「だったら、恵まれた運命を歩くことは、

後ろの存在がの大きさによるものですか?」

 

 



 

「まあ、そうだな・・・。」



 

 

 

受け入れがたい話が続いた。




 

でも、全く無視も出来ない話だった。

 

事実を何度か体験させられていたから。




 

 

 

しかし、そんな事があるわけない。



何かのトリックを

 

使ってコントロールしているだけだろう。



 

 

 

そうに違いない。



 

そう思うことにした。

 

 

 

その後は世間話をして

 

楽しいくつろいだ時間をすごさせてもらって



 

夕方、ばんしの家を後にした。

 

 

 

 

 

自分の部屋に

帰ってきて心に引っかかるものがあった。

 

 

 

自分を支えている存在の影響で人生は大きく左右される。

 

健康もそうだと。

 

 

 

人にはほとんど言ったことは無かったが、自分は小さい頃に喘息という持病を抱えていた。



成人すれば治るからと、どの病院でも言われ続けてきた。



しかし、20代半ばになっても発作は出た。

 

 

 

人に知られるのがいやで、

副作用が相当あると言われて、危険なきつい吸入剤をお守りのように持っていた。



 

 

 

この薬がないと、発作はひどくなり病院で注射も必要になり、症状がこじれると数日寝込むという、自分にとっては最悪の持病だった。




 

 

 

他の人からは普段発作の無い時は健康そのものに見えるから、病気とは無縁で

 

寝込んだと言っても、サボりくらいに見られている、

 

 

 

この歳でも発作が出るということは一生治る見込みは無く、

薬でコントロールするしかないとあきらめていた。  

 

 

そうだ、ばんしならこの解決策を



 

知っているかもしれない。

ただ、まぶたがどうしても開かなかった事実があるだけだった。

その後ばんしはこう言った。

「人間は自分一人で生きていると思っている。ところが

人の後ろには

その人を守り助けようとする存在が必ず有るものなのだ。」

 


「その呼び方に守護例とか、背後霊とか色々あるが、

人の後ろにある見えない存在のことを言ったものだ。」



「私の所に一人でも訪ねてみたいと思った気持ち、

それはあなたの後ろにある存在が来させたようなものだよ。」



「あなたの常に後ろから見守る存在がこうして、存在することを知ってほしくてね。」

 

 

自分としては納得できない話だった。



それまでの自分にとっての美学は太く、短く潔く

、生きる。

自分のやりたい事を精一杯やって

後悔しないように生きて、時機が来れば、

 美しくパーンと死んでいく。

 

そして

死んだら全ては無。

記憶も何も残るものは無くなり、自分の全ては終了する。
人生はそれで終わり。


何のあとくされもない。





 

生きていた時だけが人生だったのだ。死ねば何もない

 これが自分にとっての最高の美学だった。




 

神様にすがるとか、



目に見えない霊とか





 迷信をあてにするような

ひ弱な人間に、未来は開けない。

必要な事は自分の努力と、それを継続する精神力だ

と思っていたからだ。

 


ちょっと、ばんしの話は受け入れがたい話だった・・・・。


何かにすがって生きるとか、何かに守ってもらうとか
そんな迷信じみたことが
あるはずもない

そう思って生きてきた。

ばんしに説明されても


きっと別の回答が
出てくると思った。

ばんしの所から戻って

もう一度行って見たい。
そのうような気持ちが強く湧きあがりました。

友達の彼女に聞いてみると「いつ来てもかまわないよ」

と、父は言ってたよと言ってくれた。


あつかましい奴だなと思われるかな。そう思いながらも

今度、自分一人で(ばんし)の元を訪ねようと思った。 

 

 

久しぶりに、ばんしに電話で都合を聞いた。



 

「いつでもかまわないから、あなたが、来たい時に来ればいいよ。」

例のごとく

かける前に自分からの電話と分かっているような返事だった。


数日が過ぎて、ついに出発の前日になった。

 夜、何かわくわくして、よく眠れなかった。

 


3時間半かけて島根県に到着した。

「よく来たねー。」

玄関の所で、えびす顔で、にっこりと迎えていただいた。

 

中に入って、早速色々な話に花が咲いた。


以前、教えていただいた、おばあさんの事は自分の
ひいおばあさんであったこと。


それに、
アルバムに写真が入っていて、ばんしがおっしゃったとおりの容姿だったことをたことを告げ た。

 

 

両親が相当驚いて、ばんしのことを根堀、歯堀質問した事。  

 

 

どうして彼女達の日常が見えているような

 

たとえばなしが出来たのか。等、ばんしに単刀直入に質問してみた。 

「そういうことに、興味があるの?」

「いえ、自分は幽霊とか、神様とか信じません。」

「でも何かの理由でそういうことがわかる方法があるのではないかと

  思いまして。」  

 

 

「たとえば、読心術とか・・・」


「ふーん。まあ。お茶でも飲んで

 

お菓子もるから食べてゆっくりしなさい。」
ばんしは笑いながらそう言ってお茶菓子を勧めてくれた。


二人でお茶を飲んだり  

世間話をしていた時に

 

 

突然ばんしは、自分に対して


「ちょっとだけ、目を閉じてみなさい。」

った。




言われたとおり
目を閉じた。


 

「おばあさん、この子に教えてあげてください。



この子を守護し、この子の運命を先々まで読んで、守護している

  おばあさん。あなたの存在が後ろにあることを、


この子に


はっきり分かるように教えてあげてください。」

 

 

 

ばんしはそう言って、しばらく沈黙の時間が流れた。


すると、軽く目を閉じていたまぶたが

 

思いっきりすごい力で上下から締め付けられて

目を開けようと思っても無理で、何かの力で、強く強く閉じる一方だった。  

 

 

びっくりした。



なんだこれは、
催眠術か?でも何の暗示も誘導も無かった・・・

 

まぶたの金縛りがあるのか・・・?

数分が過ぎた

 

 ばんしは「はい。もういいよ。

おばあさんもいいよ。これで本人も

分かったと思うから。」 

 

 

「もう目をあけていいよ。」




 

 

 

ばんしが言うと、恐る恐る目をあけようとすると

 

まぶたが開いた。

 

 


 

一体、何だったのだ、今のは・・・・?

 


催眠術か??

でもそうなら暗示の言葉が必要だ?

気功か?


どう考えてもなぜまぶたが閉まったか、意味は分からなかった。


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