麺庭やなぎ「マツコの知らない世界」を観て思い出し再び再燃、いざ南林間! 関係ないけど、中央林間と東林間はあるけど、北林間と西林間は無いんだなぁ


近くの中華料理店「柳華(りゅうか)」青竹手打ち麺というワンコインラーメン、他のメニューも全体的に安い、昭和レトロ、気になりながら向かう


水曜日祝日、12時45分到着、15人ぐらいの並び、並び始めから食べ終わりまで約1時間


並び中、雨が降って来た、向かいのスナックから流れる歌、雨に因んだ歌が良かったかな(笑)

店の前まで進むと厨房が見えてチャーシューを焼いたり、昆布たっぷり寸胴が気持ちを昂ぶらせる、店内から食べ終わり出て来たお客さんの顔は満足気だ



特製純煮干しらーめん(塩)1500円

1500円ですが、あまり来ない地域なのと、具も味わいたいので特製に決定

スープはサラッと優しい入り、一口目後半から上がって来る旨味、風味、無化調ならではというのか、心地良かった。

4種の煮干しを使用しているらしい、適度な苦り塩分は程良く、スープを全部飲んでしまった、素晴らしい

麺は自家製国産小麦、細ストレート、食べ易くバランスがいい

ローストチャーシューはほんわか香ばしい♪煮豚バラは脂身乗り、分厚く食べ応え有り

ねっとり玉子、フライドオニオン、シャキ紫玉ねぎ、三つ葉、海苔、構成も良かった。


味玉軍鶏そば1250円

最高傑作と名高い奥慈悲軍鶏、奥久慈卵 食べない訳にはいかない、いつ食べるの、今でしょ!


券売機の1番上に書いてある、軍鶏そば

激しい戦いだったテレビチャンピオン第4回大会 岸本氏が初めてのお店は1番上に書いてあるのを注文する、何故ならそのお店の「顔だからです」と言っていたのが印象深く今もなお心に残る名言


醤油色がそそる、地味深く沁みる濃さ、日本人として生まれて来て良かったと思わせる醤油、もち感手揉み太麺、チャーシューや玉子は塩と同じかな


なんだか亀有の「ののくら」をふと思い出した、閉店するお店もあれば、新進気鋭のお店もある、そんな想いに耽る祝日の昼であった。

こちらは2人で行って交換で食べたので一杯のストーリーとしては不完全だが充分に美味しかった


[雑談]30年前の塩と醤油どちらが難しい問題では、塩がダシの味がストレートに出るので難しいと流行ったが、昨今「渡なべ」店主、渡辺樹庵氏のYouTubeの中で吉祥寺楽々(閉店)の磯部優氏との話しで醤油の方が醤油の個性に合わせるのが難しいと話す、一昔前の出汁の厚み、濃さと現代では違うのが影響もあると。ずっと塩の方が難しいと思っていた自分には目から鱗、そうなんだなぁ、という思いも深みを増した。


肉めし350円

X情報でお肉がたっぷりあるので、いつもより多く乗る、迷いなく注文、特製タレで甘辛、これまた旨い




最後、アイコンタクト、ごちそうさまでしたを告げる、店主さんの笑顔が印象に残る、ラーメンを食べたからこそ伝わる一杯への執念、響き渡る物がありました、来て良かったです。