クリーム!



もうね、White Roomがたまらなく大好きなので、すみません。



いや、昨日の夜から、ブラックペアン観た後に、

Al Kooper聴きまくってて、そのままのノリで、

今度は通勤電車でB,S & T聴いてたら、あのB面のクリームの曲流れてくるところで、「あ〜、クリーム聴きてぇ〜〜」ってなって、帰りの電車で大本命のこのアルバムですよ。



クリームって、基本的には、やっぱライブかなと思いますが、このアルバムだけは別格なので。

1stも2ndも、スタジオ・アルバムだと、ちょっと線が細いというか、なんか、そこまで熱くなれなくて、、、


でも、このアルバムは別格でしたね。

なんてったって、1曲目の大名曲 White Roomで決まりですよ、もう。

聴き始めると、気持ち良過ぎて、どんどん音がデカくなっていくヤツ。

あぁ、もうアナログで全身に浴びたい。。。



アルバム全体だと、多少中だるみしてしまうアルバムですが、クリームの中で一枚選ぶんなら、やっぱこれですね。

スタジオ盤は、激しさみたいなのは少な目ですが、サイケ・スロー・ブルースというか、

ドロドロに溶けたチーズのように、ドロっとして、塊ごと、ボトッと落ちていくような、そういう圧力がありますね。

そして、意外とポップなんですよね、このバンド。

聴いてると、だいたいB面行く前に寝落ちそうになります、、、。

そして、ライブ盤の方は、言わずもがな、、、。



学生時代に、師匠であるレコ屋の店長がクリーム大好きで、やたらと勧められて聴き始めた気がする。


これが、ブリティッシュ・ロックか!!と。

なんか、アートロックというか、サイケでもあり、やはり時代でしょうか。


1968年!?とにかく、あの頃の時代のアルバムって、とんでもなくカオスですよね。

バンドもそうだし、そのアルバム達もまたカオス。本当に飽きない。

90,2000年代でも良いバンドたくさんありますけど、やっぱ、なんかこう根本的に違うよね。

だって、次の曲の展開とか、だいたい分かっちゃうもんね。

ライブ・アルバムでのゾクゾク感みたいなのって、やっぱ60〜70年代のバンド達には敵わないですわ。


暑過ぎて、頭が溶けそうな時に、こういうグチャグチャ系なヤツ、良いですよね。


もうちょっと真夏に聴きたかったですが、

まだまだ寝苦しい夜が続きそうなので、まぁ、良しとしましょう。