日本海では雪が降ったのに、

太平洋側は見事な快晴。



素晴らしい休日に、素晴らしいレコード




最近、ヘンなレコードばかり聴いていたが、

耳が王道を欲していたので、

引っ張りだしてきたレジェンドなレコード。



ストーンズの新作が凄過ぎたので、

やっぱり、ビッグネームは違うな、、、

と思って、いわゆる「名盤」達を聴き直している





ウエスト・コーストの王者の堂々たる名盤。

これぞ、王者の貫禄ってヤツですね

ジャケットも、なんか偉ぶってて良い


空気が変わる、思わずターンテーブルの前で正座させられるような、たまらん緊張感があるね。



Neil Youngフリークの自分からしたら、

Deja Vuはもちろん大好物。


だけどね、Yが加わる前の、この3人組での

ハーモニーもたまらなく良いのよ。


ヤングが加わると、アクが強くなるからね。

強烈なヤング匂が、、、


その前の、3人の時のこのアルバムには、

エレキ前夜の西海岸フォークを制覇した

極上の音が詰まっております。



数多SSWあたりのレコード聴いた後に、

ここらへんの王道を聴き直すと、

さすが大物だと、感じますね。


ちょっと、やっぱりレベルが違う。



元々、Stillsが大好きで。

ニールに負けるな!!と、なんか応援したくなる。

気付くとスティルスのソロアルバムばかりを

やたらと聴いてる自分がいる。。。



地味なんだけどね、あの渋さが良いよね。

SSWの文脈で聴くと、あんまりだけど、

ソウル/ラテンというか、それこそフリーソウルの文脈で評価されたように、なんというか

あのフォーキーでグルーヴィーなリズム感の方にスポットライトを当てると、結構クセになるのよね。

元々、メロディーは弱い人だったけど、

まぁ、メロディーの人じゃないからね。

あの独特のグルーヴ感とセンスがたまらん。


マナサスも大好きだけど、カントリー/ルーツロック感に、ラテンな感覚もある人って、

実はなかなかいなくて。


それでいて、ライブだと、めっちゃ極上のエレキでジャキジャキ暴れてくれて、

本当になぜもっと評価されないのかな、と。


ニールと互しただけあるよね、流石だよね。



スティルスを一流じゃないっていうのは、

レコードが売れたか、どうかの判断だけで、

ミュージシャンとして見たら、超一流だと思うわ


徹底的に地味なところも、

なんだか、応援したくなるし(笑)。


潰れて通らない声も、また地味さに拍車をかけてるけども、、、



スーパースターじゃなくても、

うちらの様な熱烈ファンが、コッソリ愛でてるのが似合うひとですよね。

まぁ、そんじょそこらのSSWじゃ敵わないけど。



なんか、C,S,Nというタイトルなのに、

スティルスの話ばかりになってしまった、、、