今年のGWは、家族みんな忙しかったので、

予定を入れなかった。


GW、これといって予定を入れなかったのは久しぶり。旅行や遠出もしていない。近場でブラブラ。


これが、最高に良い!!


今日は、嫁と娘が出掛けて行ったので、馴染みのレコード屋に顔を出して、10枚ほど売ってきた。

そして、一枚も買っていない。。。


あれだけ、レコード売って後悔したので、

もう売らない、、、とか言ってたのに、アッサリ売った。

最近、断捨離モードです。

というか、仕事も猛烈に忙しいし、家族もバタバタだし、時間が無さ過ぎて、聴ききれないことに、やっと気付いた。


なので、まぁ、これはもう聴かないな、というレコードを売ってきた。

SSW系や、Jazz/Fusion系、SKA/レゲエのコンピなど、、、

新しい持ち主のところで、元気にやってくれ、、、



ところで、今年のGWは、家でゆっくり過ごすことにしたのだが、家にいて、これだけ時間とゆとりがある、というのが最高の贅沢だと気付いた。


もう、今年のGWは、手持ちのレコードを聴きまくってやろうと思う。


勝手に、「名盤フェア」と名付けて、

愛でるべき名盤を、じっくり聴くことにした。



まずは、これ。

1968年 ストーンズのBeggars Banquet





黄金期の序章を奏でるアコースティック・ストーンズの傑作ですな。

個人的な好みだと、これかメインストリートなのだが、どちらも嗜好が異なって、どちらも甲乙つけがたいですな、、、


ヒリヒリした緊張感があるのが、こっち。

ド名盤過ぎて、ため息しかでません。

アメ盤で、ミドルから低音にかけてが、ぶっとくズドンと鳴ってくれる、良い相棒です。



家のリビングの絨毯を夏仕様に衣替え、、、

嫁にケツ叩かれながら、大掃除。

娘の習字道具を洗い、、、

そんな中、頑張って回ってくれてた、大名盤でございます。

結局、全然ゆっくり聴けていなかったような、、、



からの、Small Faces!!

変形・丸ジャケが扱いづらいところも含めて、

愛でるべき一枚。

彼らの4枚目、Ogden's Nut Gone Flake


センスの塊、割れるような低音、ぶっと過ぎる音に、絡まるスウィート・メロディー、、、

完璧や。カッコ良過ぎるぜ、イギリス人、、、

瞬間最高風速なら、ビートルズ超えてるんじゃないかってくらいに輝いているモッズの王様。


神曲 Afterglowに、やられました、、、
何回聴いても、脳天痺れる名曲だわ、、、



余りに、カッコ良過ぎて、もう一枚、いってしまった。

かれの3枚目、ポップに振り切れていて、これも彼らの中では大好きな一枚、!!





からの、ジャニス!!

なんか、凄く久しぶりに聴いたんだが、

この、ぐちゃぐちゃな感じがとっても良い、

とにかくカッコ良い、、、

ジャンレスで、とにかくロック


あぁ、もっと、ずっと聴いていたい、、、

ヤバい、こんなの聴いてたら、何もやる気が起きなくなってしまう、、、





と、ソファでごろごろしてたら、嫁に怒られ、

いそいそと、家事を、、、




そして、クラプトン!!

レイドバック・クラプトン、痺れるわ〜


中年に片足突っ込んだ歳になってきたが、

ここらへんは、カッコ良く聴きたいところ。

やっぱり、461でしょ。


GWの新緑にピッタリな、マイアミ香る大名盤ですな。






からの、御大ライ・クーダー攻め。


天気が良過ぎて、レコードも良い値段で売れたので、気分よく、家でホットプレート。

リビングの窓を全開で、ライ・クーダーを爆音で、ビールと鉄板焼き、最高や、、、


ぐるぐる、ぐるぐる、ライ・クーダー、、、

家族が飽きても、ひたすらにライ・クーダー









からの、夕食後のまったりタイムは、

Professor Longhair、Mardi Grasでのライブ盤、


この2枚組レコード、なんの気なしに、ふらっと買ったのよね、あれ、プロフェッサー先生のだ、これ持ってないな、、、と。

プロフェッサーだったら、取り敢えず、買う、的な信頼感ありますよね、さすが御大。


ゆる〜い、ニューオリンズ。

人をダメにする素敵なレコードですね。

もう、腹もいっぱいで、何もやる気が起きません、、、






からの、娘が塾の宿題を始めたので、

私は更にまったりモード全開で、

気怠い夜に最高な、

Klaus Doldingerの編集盤Jubilee


怒涛の3枚組ですぜ、、、

長期休暇に相応しい、まったりジャズ・レコードですな。


なんか、ヒリヒリし過ぎたモダン・ジャズとかもいいけど、こういうムード・ミュージック的にも聴けるジャズって素敵よね。

さすが、ドルディンガーのセンスの良さか、、、
いろんな時期のジャズが詰まった万華鏡のようなレコード



からの、小休止でブルース




MUDDY WATERSの編集盤


この2枚組シリーズ、リトル・ミルトンとかも持ってたなぁ〜、手頃で良いんですよね。



そして、なんだかんだで、夜も進んできたので、

ここらへんで手仕舞いを、、、


candi staton、

サザン・ソウルの名盤です





今夜も素敵な夢が見れそうです。