レジェンダリー版「GODZILLA ゴジラ」、9月1日の2D字幕版の感想と、鑑賞直後、一晩置いてからの感想ツイート。
9月1日 2D字幕版（T・ジョイ博多）
前回の鑑賞から少し時間を空けてからの6回目。
間に、古賀市での井上泰幸展の展示と、三池敏夫特美監督の講演や、富山省吾プロデューサーとお会いした事、ミニチュア特撮の粋を集めた「空の大怪獣 ラドン」の上映、大阪での「G博 ゴジラ大阪に現る」では、機龍ゴジラのスーツや生頼先生のポスター原画、今回の「GODZILLA ゴジラ」の芹沢博士やブロディ達の衣装、劇中小道具、「大ゴジラ特撮展」では、歴代ゴジラ映画で使われた小道具やスーツを見た上、大森一樹監督、川北紘一特技監督とお話出来て……と、ゴジラ映画の歴史に触れた上での最新作の鑑賞となった。
多分、私の特撮趣味人生において、最高に贅沢な経験！
興収も30億突破目前、ファーストデーというわけで、平日の夕方ながらも客入りは悪くなくて安心。
今更ながら、OPの水爆実験での、爆発までのカウントに気付く(^_^;)事前にギャレス・エドワーズ監督のインタビューで知った、1999年のジャンジラのブロディ家のポスター、確認出来ず。後半のゴールデンゲートブリッジやMUTOが描かれているとの事。
家族愛が今作のテーマの一つだけど、改めて見て冒頭のジャンジラ原発のブロディ夫妻、妻の死の謎を追いかけるジョー、ハワイのアキオの両親、そして多分MUTOも……自分の家族しか目に入ってない人達ばかりだなと(^_^;)
そして、今回は粉塵の演出が気になった。
サンフランシスコでのMUTOの邂逅では、雌MUTOが起こした粉塵を、雄MUTOが降り立った風で吹き飛ばしているのが、良いなと。
そこから、終盤の一瞬目が合うゴジラとブロディが、粉塵で遮られる場面に注目して。
ゴジラが初めて熱線を吐く場面では、一瞬粉塵にゴジラのシルエットが投影されてからの、熱線放射！
今回のゴジラでは、人間側の海軍が日本版では考えられない距離でゴジラを囲むように追尾したり、ゴールデンゲートブリッジではゴジラの間近をスクールバスが走り、とゴジラと人間の距離感が近い中、それでもゴジラと人間には越えられない壁がある、それを表現しているように思えたし、濃霧で知られるイギリス人であるギャレス・エドワーズ監督が粉塵→霧として、演出以上の意味を持たせているようにも思えた。
いずれにしても、その粉塵に演技をさせられたのは、CGならではの表現。
日本版の「ゴジラVSデストロイア」のラスト等、日本版でも粉塵が効果的に使われてる場面は多いけど、あそこまで細かい「芝居」は実写では、少し難しいかなと思ってしまい……(^_^;)
感想ツイート。
「GODZILLA ゴジラ」6回目。2D字幕版。8月23日の井上泰幸展、24日のG博 ゴジラ大阪に現る、31日の大ゴジラ特撮展とこの10日間で、井上さんの資料や、G博、特撮展のスーツやポスター原画、脚本等、ゴジラ映画の歴史に触れてきて、 #ゴジラ #GODZILLA
「GODZILLA ゴジラ」6回目。2D字幕版。井上泰幸展で富山省吾プロデューサーに三池敏夫特美デザイナー、大ゴジラ特撮展では、脚本も書かれた大森一樹監督、川北紘一特技監督、ゴジラ映画の歴史を受け継いだ方々にお会い出来た上で、最新作の鑑賞、 #ゴジラ #GODZILLA
GODZILLA ゴジラ」6回目。2D字幕版。この10日間は私の特撮趣味の中でも最高の経験だったかもしれない。戦隊やライダー、牙狼のイベントも参加してきたけど、刹那の思い出を刻むそれらと違い、この10日間はゴジラ映画60年の「歴史」に触れた10日間。 #ゴジラ #GODZILLA
GODZILLA ゴジラ」6回目。2D字幕版。ゴジラ映画60周年の年に、最高の経験をさせて頂いたと、帰りのエレベーターで気付いて！そう思うと、せっかく富山Pや大森、川北両監督にお会い出来たのに、何故この映画の話を聞けなかったのか悔やまれる…… #ゴジラ #GODZILLA
「GODZILLA ゴジラ」6回目。2D字幕版。過去のシリーズで「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」に桐子隊長という方がいらっしゃいましたが(^_^;)今回のゴジラは、過去の作品の中で最も人間と物理的に近い距離で描写される中、粉塵の演出が気になった。 #ゴジラ #GODZILLA
「GODZILLA ゴジラ」6回目。2D字幕版。特に、物語終盤にブロディとゴジラの一瞬目が合って、すぐに粉塵で遮られる場面が象徴しているが、比較的人間とゴジラの距離が近い中、粉塵はゴジラやMUTOと人間の境界線の役割を果たしているように思えた。 #ゴジラ #GODZILLA
「GODZILLA ゴジラ」6回目。2D字幕版。二頭のMUTOが、粉塵を掻き分けて出会う場面や、ゴジラが初めて熱線を吐く場面では、一瞬シルエットが投影され…… 粉塵→霧が多いイギリス生まれのG・エドワーズ監督ならではの演出とも、 #ゴジラ #GODZILLA
「GODZILLA ゴジラ」6回目。2D字幕版。雨の場面が印象的だったトライスター版に対して、G・エドワーズ監督が、粉塵→霧で対抗したのかな？とも。単に破壊のリアリティ演出以上の意味を、粉塵に持たせているように感じて。 #ゴジラ #GODZILLA