『宮崎・東北・共に頑張ろう!!』チャリティーライブ・レポート/2011.8.12 宮崎市民文化ホ | PERFECT PERSONAL WORLD

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西に東に、はてしない追っかけ日記

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何と言っても、宮崎はGLAYのドラムの、TOSHI NAGAIこと永井利光さんの出身地。
その永井さんが、口蹄疫問題で打撃を受けた宮崎と、震災で打撃を受けた東北を元気づけようと企画したチャリティーライブに参戦。


会場の宮崎市民文化ホールは、宮崎市内の外れで、地元の方は車で来場した方が多い様子で、ロビーでは知り合い同士が声を掛け合う様子も多く見掛けた。負けずに存在感を放っているのが、色とりどりのツアーTシャツやグッズを身に着けたGLAYファン。少しだけアウェー感を感じていたので、ホッとする。



ライブは、宮崎を代表する橘太鼓のパフォーマンス集団・響座の圧倒的な演奏からスタート。司会者による、響座の代表の方へのインタビューの後、ライブの主催者の永井さんが登場。「TOSHI!」コールが多く、永井さんのホームであることを、改めて思い知る。永井さんは、昨年から続ける宮崎へのチャリティーライブと、協力してくれたアーティストへの感謝を述べ、


「皆さんに参加してもらえるように、チケット代は安め(2000円)に設定しました。その分、できたら(募金)お願いします」


と深々と頭を下げる永井さんに、会場から拍手が贈られる。宮崎を中心に活躍するWhoopin with 宮崎ゴスペルクワイヤ、この日は、TOSHI NAGAI BANDの1人として参加した、GLAYを支える「W永井さん」(笑)の1人、キーボーディストの永井誠一郎ことSEIさんと、SEIさんがプロデューサーを努めた沖縄のアーティスト・Ridea、永井さんと交流がある女性アーティスト・ミューアとライブが続いていく。

SEIさんは、Ridea、ミューア、GLAY、TOSHI NAGAI BANDとして西郷輝彦のステージに4連続で参加するという活躍振り。
個人的には、そのRideaの歌声が、特に印象に残った。

この日、参加した誰もが、永井さんを立てていて、改めて永井さんの人脈と人徳に感じ入った。永井さんがGLAY以外のドラムを叩いているのを見るのも、実に2006年の氷室京介とGLAYのライブ、SWING ADDICTION以来。それぞれのステージで、それぞれに違った演奏を見せてくれて、永井さんの表現力の幅の広さを実感した。


この日のメインアクトは西郷輝彦。年配の方も多く見られて、司会者より「周りに配慮して楽しんで欲しい」という注意の後、いよいよGLAYのライブがスタート。SEの「Tokyo Vice terror」が鳴り響いて、拍手の中GLAYが登場!


「宮崎、楽しもうぜ!」


と、TERUの一声から「VERB」でライブがスタート。この日の席は4階席でちょうどステージを見下ろす位置。年配の方は座りつつ、GLAYのファンは立ちながらライブを楽しむという、珍しい光景。
1階席とステージの間には、スタッフらしき人が見当たらず、主催の永井さんのGLAYファンと、故郷の人達への信頼の証に思えた。


「宮崎は都城市出身、TOSHI!」


というコールで始まったのは「誘惑」。この言葉にTERUの優しさを感じた。上手の花道にはTAKURO、下手の花道にはHISASHIが進み、歓声を浴びている。この日のJIROは、片足でピョンピョン跳ねながら、リズムを取っている様子が可愛く見えた。


「俺達のヒット曲です!」


と歌われた「グロリアス」の後で、TERUのMC。


「西郷輝彦さんのステージを見にこられた方も多いと思います。僕は照彦というのですが、実は母が西郷輝彦さんのファンで、西郷輝彦さんから名前を頂いたそうです」


という、思わぬ告白に会場は大爆笑。こういう、GLAY以外のアーティストもいるライブだと、TERUのMCの妙を実感する。


「その話が、TOSHIから西郷さんに伝わって、今日に繋りました。僕らで会場を温めて、最高の状態で西郷さんに繋げたいと思います!」


「次の曲は、会場のお兄さん、お姉さん方にも喜んでもらえるんじゃないかなと思います」


と、始まった「HOWEVER」に会場から歓喜の悲鳴が起きる。SEIさんのピアノから始まるイントロとサビ、本演奏の永井さんのドラムがいつもよりも、力強く感じた。文字通り会場中に響いた後、


「あの3月11日の後、本当に不安な夜に作った曲です」


と歌われたのは、GLAYが復興支援にも掲げている「Thank you for your love」。まさに「宮崎・東北・共に頑張ろう!」というチャリティライブに相応しい曲。


「皆さんの手拍子を借りたい!」


と始まったのは、久し振りの「STARLESS NIGHT」!
TERUが、下手の花道を通る時、ハウリングを起こしてしまい、「しまった!」という風に慌てて、ステージに戻る様子が微笑ましかった。締めの巻き舌の部分は、「ミ・ヤ・ザ・キ!」に変わり、続く「彼女の“Modern…”」で会場の盛り上がりは最高潮!TAKUROのパートは、「宮崎、最高です!!」に変わっていた。


「これからもGLAYは、宮崎に音楽を届けていきます!ラスト、『Chelsea』!」


と、いよいよラスト。この瞬間を惜しむように、全力でステージを楽しんでいるGLAYとファン!
JIROは緊張したのか、コーラスパートで、


「ミヤ…宮崎!」


とかんでしまった様子(笑)


「西郷輝彦さん、本当にカッコ良いから楽しみにね!」


と、TERUの言葉でGLAYのライブは終了。40分で8曲。正直5曲程だと思っていたので、大満足のライブだった。


そして、GLAYのライブはやはり楽しい!



そして、TERUの言葉の通り、西郷輝彦のステージも、洋楽のカバーや「星空のディスタンス」、熟練したパフォーマンスで楽しかった。


「GLAYがデビュー17年、僕が47年、GLAYはGLAYで、僕は僕で青春の歌を歌っていきます!」


「まさか、GLAYと同じステージに立つなんてね。TERU君のお母さんに感謝だね(笑)」


最後は、GLAYと響座以外のメンバーで「見上げてごらん夜の星を」を合唱して終了。この日は坂本九さんの命日だった。


ラストで、西郷さんに紹介され、恐縮しつつも主催の永井さんが挨拶。


「ここから何かを生み出していきたい。これからも音楽で宮崎を支えていきたい」


という言葉に、この日は永井さんのライブだったんだなと思った。



そして、GLAY EXPO 2001 北九州公演の朝日から10年後の夜、同じ九州で最高のライブに参加出来て幸せに思った。




『宮崎・東北・共に頑張ろう!!』2011.8.12 宮崎市民文化ホール


SE(Tokyo Vice terror)
M 1 VERB
M 2 誘惑
M 3 グロリアス
MC
M 4 HOWEVER
M 5 Thank you for your love
MC
M 6 STARLESS NIGHT
M 7 彼女の"Modern・・・"
MC
M 10 Chelsea