映画感想:「SP THE MOTION PICTURE 野望篇」(1回目)+他の映画の予告 | PERFECT PERSONAL WORLD

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西に東に、はてしない追っかけ日記

土曜日にMOVIX橿原で観てきました。奈良で観た最初の映画です!

テレビシリーズからハマりまくって、あの衝撃の最終回から、次いでの劇場版製作発表、そして公開を待ちわびてました。

来春には完結編の「革命篇」が控えてることもあって、感想が書きにくい(^_^;)

今年では、初の東映・テレビ朝日作品ではない(笑)映画を観ましたが、冒頭から、そのテレ朝のお膝元の六本木ヒルズから始まる20分の大アクションシーン!

もしや、同じ警察モノの「相棒」への挑戦?(笑)

この作品の為に身体を作り、武術のカリとジークンドーの師範にもなり、アクションのコーディネートもやった、V6の岡田君に頭が下がります。

アクション面もそうですが、元々はテレビシリーズが映画並のクオリティを誇っていた為、よくある「テレビドラマの映画化による違和感」を全く感じず、映画になることによって、ワンシーン毎のクオリティが凄く高くなっていると感じました。
ちゃんとテレビから続く「Episode V」と表記され、同じく「way of life」で終わっていて、テレビと同じスタンスで作っていることにも好感を持てました。

それにしても、フジテレビ映画はスカイウォーカーサウンドしか使わんのか(笑)

VFXのロバート・スコタックさん、爆破シーンでは、ちゃんとミニチュア壊してるし、ナイス(笑)
グリーンバック(実景合成)+ミニチュア破壊が、今後の特撮・VFXの主流になりそうです。
ポスプロのCG面では、2か所だけCGバレしていたのが残念。このスタッフなら、クリア出来るレベルだけに。


SPという設定だけに、他の警察モノと違い、井上達は終止、後手で守勢に回らざるを得ないながらも、犯人側の視点とカットバックで表現される、その中でのアクションや、知能戦がこのドラマの魅力。

で、あの衝撃の最終回のおかげで、少なくとも井上には、はっきりと「敵」の顔が見えてるわけで、ある程度相手を意識した攻防戦になって、その図式が崩れるかと思いきや、その辺は上手くとぼけて(笑)
でも、意識しているからこそ、ラストの岡田君の演技は素晴らしかった!

対しての堤さんの「残念だよ」も深く染みてきました。

「野望篇」は基本的にアクション重視。テレビシリーズを含めて伏線の「解決」は「革命篇」を待たなくてはならなく、予告編を観た限り、とにかく凄いことになりそうで、今から期待大です!

「1回目」って書いただけに(笑)もう一度見に行くつもりです。まだまだ観たい映画は多いのに、時間が取れるのか(^_^;)



ついでに、他の映画の予告編。



「ヤマト」


失敗を確信。ギャグに見えて仕方ないですm(_ _)m
「ゴジラ ファイナルウォーズ」みたいな感じっぽい。やはり肌に合わない山崎貴。



「相棒 劇場版2」


これまた、冬の期待作!
今回は凄く重そう……もう一組の相棒↓より先に観よう。



「オーズ&ダブル」


何と言ってもおやっさん!スカルの活躍が楽しみ!オーズ観てないけど、大丈夫かな?