日付変わって、昨日の昼食。大阪は南船場の御堂筋に近い某喫茶店のオムライス。
木曜日に通りかかって、店のメニューに惹かれて、頼んでみたら……
美味かった！！
いわゆる「ふわとろ」のオムライスです。ちゃんと刻んだピクルスも混ぜてあって……
久し振りに美味しいオムライスを頂きました！
お会計の時に、わざわざ「美味しかったです！」と言ってしまったほど。
でも、この一言を言うか言わないかが、大事だと思います。食べた方だけでなく、作った側も幸せになれると思うからです。
大学時代に、指導教授の先生に、中華料理屋に連れていってもらったことがあります。
美食家で、新聞に、大阪の料理店の連載を持たれていた先生だけあって、確かに美味しかった。
ただし、私は先生の旺盛な食欲についていくので精一杯。そして、先生と一緒で緊張していて……
「ちゃんと、美味しい、とか感想言わないとあかんよ！」
と、叱られてしまいました。その時は、緊張の一方でうなだれるだけでしたが、今なら先生のおっしゃいたかったことが、分かる気がします。
「食事」というのも、一つのコミュニケーションなのだと、「食べる」という行為には、多くの幸せが含まれているのだと。
そのことに対する、礼儀のようなものを、先生は私に伝えたかったのではないかと思います。
余談ですが、オムライスと一緒にウスターソースが出されて、
「？」
と思ってしまいました。だって、ケチャップかかってますよね？少量垂らしてみると、若干まろやかさが加わった気がしました。
醤油をかける人もいるそうですが…… このケチャップ＋aは一般的なのでしょうか？