朝日

1面

「東京五輪 コロナ下の開幕」

感染拡大傾向 乏しい祝祭感/「祝い」表現使わず 天皇陛下が開会宣言

写真は2段で、選手たちが入場したフィールドをスタンドを入れた俯瞰で。

署名記事「アスリートに託す希望」編集委員 稲垣康介

【熱戦の隣 鳴りやまぬ救急電話】横浜の五輪指定病院では

第一社会面

(ロゴは「コロナと五輪」)

『東京 歓声なき祭典』

花火・ゲーム音楽…場外から「五輪中止を」

夕刊(1面)

「希望と不安 ともる聖火」

「最終走者に大坂選手 責任者「多様性と調和を意識」」

不祥事謝罪・マスク外す選手も

※「素粒子」は、4本中3本が開会式への皮肉。


毎日

1面

『東京五輪開幕』

「コロナで厳戒 無観客」

[1964年以来2度目]205カ国・地域1.1万人

写真(2段)「無観客の東京五輪開会式で入場行進する日本選手団」…やや高めの位置から、背景にスタンドを取り込みつつ日本選手団全体をフレーム内に収めている。

署名記事「「異形の祭典」を心に刻む」主筆 前田 浩智

社会面1

「五輪足元 苦闘の医療」

重症病棟 数分おきアラーム

社会面2

「夢の祭典 祝福と抗議」

空席6万 囲む数百人

「最終走者は大坂選手」

夕刊(1面)

『迷走五輪 式典空回り』

「聖火点灯時のみ熱狂」

緊急事態下の競技場外「お祭り騒ぎと反対デモ」

※「近 事 片 々」

「祝い」を使われぬ天皇陛下〜・大坂選手の最終走者は納得だが〜・「復興五輪」はどこに行った・等



共にネガティブな見出しが多いが、一般4紙中、朝日のみ1面の写真が日本選手団の入場ではないのが全てを語る?

独自大会ロゴも1面には無く。

反対デモの扱いが大きいのもこの2紙。なお、この反対デモで中核派活動家が逮捕、については見出しなどは見当たらず…



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日経

1面

『東京五輪 開幕』

「コロナ下 大半無観客」

57年ぶり2度目

写真は3段でフィールドとスタンド俯瞰で式典終盤の花火のシーン

社会面、見開き

『逆境の祭典 成功へ願い』

「入場行進、歓声なき客席」

「東京の空「五輪」再び」

「日本の旗手 多様性映す」八村・須崎両選手 男女ペアで入場

「会場周辺で混雑 「密」目立つ」

夕刊(1面)

[コロナ下 東京五輪開幕]

「熱戦 静かに切り撮る」

「無人カメラ」で制約克服


…こちらは “経済紙” ってことで。