「年賀状」ついでに、豆知識?でも‥

ちなみに、今は‘局’ではなく‘支店’となってるようですが、ここでは‘局’を使わせていただきます。

郵便の内勤バイトの経験があります。
集配をする郵便局ではこの時期、年賀状の作業でてんやわんやなわけですが、ここで、皆さんへ、アドバイス‥

ポスト等に投函された年賀状は、集配局へ集められ、区分機へ通されて、管内・近隣局・同一都道府県内各中継局・全国の各中央(集中)局等に仕分けされます。

で、この際、郵便番号が記載されている場合は、郵便番号で判断されて区分されるわけですが‥

気を付けないといけないのが、6と0‥

これをはっきり書いていないと、とんでもないことに‥

0**は、北海道・青森・秋田・岩手。
6**は、京都・兵庫・奈良・和歌山・鳥取・島根。

あと、90*は沖縄で、96*は福島。

区分機で、例えば‘札幌中央局’に区分された物は、一応、ザッとはチェックしますが、そのまま束にして‘札幌中央’の付箋を付けて送り出します。
そこで6**を0**と読み取って区分された年賀状は、更に札幌中央局でも見過ごされてしまうと‥
例えば、島根県の大田郵便局(699)に行かなければいけない年賀状が、北海道の網走郵便局(099)に行っちゃう、という事態が‥

通常の郵便物でも起こるわけですが、年賀状の場合、配達の分は元旦に合わせて一旦溜め込むので、配達区分される時に初めて発見されたそれは、当然、大幅に遅れるわけで‥

少しケースが違うのですが、学生の時、寮生の同級生が年賀状の送り先として実家の住所を教えていたのですが‥
転勤の多い親で、郵便番号だけ前の住所のを教えちゃったわけ‥
案の定、元旦に同級生から一通も来なかった、とぼやいてました‥それは自業自得だって★