やってみたいことはほぼ独学でやってきた私。
しかし独学は限界があるな…と感じることが増えてきました。
ただ単にやってみたいことをやるだけならそれなりにできるんだけど
目標や目的を設定しにくくて、すぐ煮詰まってしまうし
一人で考えているとストイックになって暗いほうに向かいがち。
精神的にぼろぼろになって燃え尽きるまでやって、しばらく休んで、という感じで
継続して作業をするのが辛くなってしまいます。
販売したいな、と思ってもどこで何から始めていいかわからない。
自分の作品はどのくらいの価値があるのかもわからない。
元々自己否定が強いので
不燃ごみを生産しているだけのような気がしてきてしまうこともあります。
震災の前は委託販売でちょこちょこ売れていたんですが
震災後に少し値段をあげて作りを良くしたら全く売れず
嗜好品は生活に余裕があって初めて手を出すものだということを感じて
それからなんとなく、自分のやっていることに価値を見いだせず
生きていくのには無駄なことなんじゃないか、とか
こんなのただの娯楽なんじゃないか、と心が折れてしまうときがあります。
震災当時は東京に住んでいて、地元は震災の被害が大きかった県なので、
「不謹慎」が流行る中、やっていることも引け目を感じていました。
趣味だとしても仕事にできるとしても
これから継続的にやっていきたいなと思ったら
頑なに一人でいるのではここから先にはいけないんじゃないかな、って
ひっかかることがちょこちょこあって
自分はこういう人間だから…で吸収することを拒否したり
引っ込み思案になってしまうのはプラスにはならないんじゃないかと思うようになりました。
思った時が変わり時なのかなぁ。
28日にキャラキターさんに行って展示を見てきました。
初めて4プラに行きました。レトロでなかなか面白い空間でした。
昔の吉祥寺パルコの雑貨階みたいな(私が東京に住んでいた当時です)
いろんなテイストのお店がありました。
キャラキターさんはもうちょっと大きいお店なのかと想像していたのですが、
本当に小さなお店に所狭しとたくさんの商品があって
これはイベントの準備が相当大変だっただろうなぁ…と思いました。
学生の時にクラスや研究室単位で展覧会をした経験があり
学内でやった時にも、作品を搬入搬出するだけでなく
作品を設置して照明を調節したり、キャプションを準備したり、パンフレットやDMをつくったり
受付を交代で行ったりと
人数が多くてもそれなりに仕事の分担がありました。
これを数人でとなったら、本当に大変です。
スタッフの皆様本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
自分の作品です。
2液レジン、UVレジン(ハード、ソフト、グミー)、樹脂粘土あたりをメインの材料で使っています。
アイス&ソフト、白いちごは樹脂粘土をUVレジンでコーティング
ゼリーは2液とUVとあります
棒アイス、プリンは2液 ところどころUV
紙やリボンにレジンを塗って固めた部分もあります。
フルーツはレジンに着色して色をつけました。これはレモン以外はすごく効率が悪いですw
いっぱい原型を作ってシリコンでかたどりして、パーツを作って組み合わせました。
普段はリアリティを重視してるので、あまりやらないんだけど
今回のスイーツはパール顔料やラメをつかってきらきらにコーティングしてみました。
他の参加者の方の作品の写真です。
お客さんがいなかった範囲で撮ったので、
作品がきれてしまっていたり、写っていない場所もあったり、全ては撮れていません。

とても小さくて繊細な作品が多くて、きれいだなーと見入ってしまいました。
自分がしないような使い方をしている方もいっぱいいて面白かったです。
私も楽しんで、スイーツに拘らずにレジン作品つくってみようかな、と思いました。
札幌で貝殻をいっぱい買ったので
蓄光顔料を加えた水面レジンを作りました。
アイディア自体は前からあたためていたんですが
近場でちょうどいいサイズの白い貝が売ってなくて、
ネットは思ってたのと違ったってことがよくあるので
今回の買い物ツアーで見つけることができてよかった。
まさに夏っぽいですよね。
小さなりんご貝バージョンとパールバージョン。
UVライト照射機から出した瞬間が青く光っていて一番きれいです。
パールの方はパールっぽい球をつくったので球も光ります。
球が4mmくらいです。
青い層にも白い層にもシャインダストと細かいラメを使っているため
全体的に少しきらきらします。
なんか夏のアクセサリー作りにつかえたらいいなって感じです。





