樹脂粘土・レジン作家 ppsweets -10ページ目

樹脂粘土・レジン作家 ppsweets

粘土ミニチュア、レジン、イラストなどハンドメイドのブログ

一年ぶりくらいの朝までの作業の末、展示できる状態になりました。

できないよ~どうしよう~って焦って不安になってた私に彼が
「追い詰められたらやるから大丈夫!」と言っていました。
その言葉の通りになった。不思議とやるしかなくなったらなんとかするんですね…

作品を固定するために紙に穴を空けて糸を通していたら
なんかこの作業記憶あるな…って思って…
よく考えてみたら、幼稚園の時の紙刺繍。
点線で絵が描いてある紙を使い、下絵にしたがって千枚通しかなにかで穴をあけて、
太くて丸い針に毛糸を通して並縫いしていきます。

私はこの遊びが好きで、好きだった記憶だけが強くて
すっかり忘れてたのに何年ぶりに思い出したんだろうか

ただただひたすら穴を空けて縫い付ける地味な作業だったけど
ひたすらやってるとだんだん集中してきて楽しくなってきた。
いい加減な性格なのにけっこうちゃんと仕上げられた気がする。

今回の作品はレジン作品の展覧会だから、普段の粘土だけではできないようなことがしたくて
無理やりレジンと絡めたところもありまして
できなくてあきらめたこともけっこうあったり、
苦しんだ割に見ごたえがなかったり、苦労があまり良いほうに現れなかったけど
隅々まで気は使って形にすることができたので
自信にもなったし、やってよかったなぁって思っています。




クリームソーダのイメージで作ったモチーフができました。



最初このままバレッタにしようと思って考えていたのですが
星型にしたらかわいいかもと思い出して
形を優先したらサイズのバランスがむずかしくて…
最終的に透け感も楽しめるようなチャームみたいな感じにしようと思いました。
サイズは横幅約6cmです。自分が作る作品のなかではかなり大きめなんですが
今回のメイン作品なので、少し目立つようにしました。

今回の展示に出す作品は細かいパーツも含め型作りからやったので
初めて挑戦したことが盛りだくさんで、すごく苦労しました。
その苦労がいまいち作品の出来に反映されてないような気がするんだけど…(笑)

ロゴを作ってみました。


これから展示販売するとしたらあった方がいいなぁと思って

こんな感じにつかえばいいのかな…?



原型をつくって試作したアイスです。
棒のところはロゴの試作がかいてあります。

今まで自分で作ったスライスの、皮の「ただ塗った」感が気になってて
もうちょっとリアルに作りたいなと思っていたんですが

数日悩んで、形になりました。
失敗も何度かしながら…


これは数年前から温めていたアイディアだったので(めんどくさくてやらなかった)
形になるとすごくうれしいんだなあ

ただ、ほんとにたくさんはつくれないので
スパッと切ったっていう見栄えを重視すると
果肉さえきれいにできていればそこまで皮にはこだわらなくてもいいのかもしれません。

作り手が何を重視するかが個性につながるのかなと思いました。

こないだの型ができたのでゼリーをつくりました。
つるつる感がいい感じです。