日の出ている時間に撮影してみました。
水研ぎ→コンパウンドの仕上げ磨き後、水で洗って乾燥した状態です。
透明感と輝きがわかると思います。
ピンクの方にはエフェクトフレークのLオレンジ
ブルーの方にはエフェクトフレークのLパープルを入れています。
(他の材料も少し入れています)
エフェクトフレークのパープルはオレンジと比較して偏光が少ない感じです。
オレンジはけっこう光でぎらっぎら輝くけれどパープルの方は
青系パープルの輝きが強いです。
UVコートスプレーって、黄変を防ぐためには必須なんだろうけど
被膜を作ることとその被膜は使っているうちに剥がれてしまうことを考えると、
球のような形の場合
仕上がりのきれいさはここで止めてしまった方が上なのかな、と思ったりもします。
仕上げ用コンパウンドのような、擦り込めて艶の出る紫外線防止剤はないのかなー?
天然石から丸い型をシリコンで作って、UVレジンをながしてみたところ
鏡面にしても結局、バリの部分は研磨しないときれいな球になりませんでした。
楽しようと100均でネイル用のやすりを買ってみたり
仕上げ用の磨きクロスを買ってみたり
仕上げニスをつかったり、レジンでさらにコーティングしたりしてしてみたんですが
思うようにいかなくて
調べているうちに結局、水研ぎが一番いいのかな…と思い
いつものプラモ屋さんで耐水ペーパーを400~8000番までいくつか買ってきました。
(8段階くらい)
洗面器に水を張り、ペーパーもレジン球もぬらしながら
数字の小さいペーパーから順に使っていって、研磨してみました。
大変だけど集中すると案外楽しくなってくる不思議。
バリのあった部分はネイル用の荒いやすりで削ってあったので
なかなか滑らかにならなくて大変だったんですが
水研ぎのあとにコンパウンドで根気よく磨いたら、ぴかぴかつるつるに。
きれいな球になって、中に使ってるエフェクトフレークのオレンジがとてもきれいです。
水研ぎは粉が舞わないのが地味にうれしい。
もし、こういう作品を大量に作って販売するってなると
1こ1こ手動でここまで研磨するのは大変なので
もうちょっとやり方を考えないといけないな、という感じがします。
仕上がりはほんとにすばらしいです。
金属の質感を出すのに、ネイル用の箔がつかえないだろうか、と考えたり
考えてばかりで制作が停滞しています。
考えるより動いたほうがいいんだろうなと。
実家に帰っている間に昔の作品を掘り起こしました。
数年前~おととしの粘土作品です。
結局、自分が思っていたほど上手くできてなかった!と見て知り
前回のクロワッサンは一番の原因は単純に大きさだったようです。
キャラキターさんのレジンギャラリーに出した作品はそんなに小さくはないんですが
改めて見てみると
気合いを入れて試行錯誤したせいか一つ一つが力強くて
見栄えがすることに気が付きました。
特にクリームソーダのブローチは全段階で苦しんで、なんどもやり直したので…w
好きだし、人に見せても恥ずかしくない作品になっているなと感じました。
ひとつひとつ丁寧にやることの積み重ねは大切だなと思うと同時に
ちゃんとやればできるんだからもっと自信もっていこう、と思いました。
直径1センチです。
しかし、失敗が多くて、なかなか数が増えません。
昔できたはずなんだけどな~って過去記事にのせた過去の写真を見ると、昔のやつはほんときれい。

チーズデニッシュが1センチ強くらいだったので、たぶん1.5~2センチくらいだと思います。
それだけでこんなに作りにくくなるのかなー?と
今手元に実物がないから、比べようがないのですが
・サイズのせいなのか
・使ってるパン粘土が違うのか(パンド→ファリネッタ)
・情熱なのか
・集中力なのか
・今の作業環境のせいなのか
・きれいなのは単なるビギナーズラックなのか
どうしてなんだろー?と考えています。
とりあえず、今の作業環境は前ほど恵まれていないので
やりやすい状態に整えるのは必要なのかも…
以前は気が付かなかったのですが、
今は机と椅子の高さが合わないものを使っていて
どちらもとりあえず欲しくて買った安いものを組み合わせて
部屋の適当なスペースにおいているだけなので
使っていてストレスを感じることがあります。
意外と、ちょっとした条件の違いで細かいところまで見えるかどうかが変わってしまうものなんだなと。
弘法筆を選ばず、とは言うけれど、案外条件も無視できないなと思いました。
今作りためてる貝のモチーフ。
ゴムにしたときにどうしたらかわいいのか
組み合わせを考えていました。
最初はこれ。
問題点は、ラメゴムががさがさすること。
安直にゴムをつかうのでいいのかな?ということ。
リボンももうちょっと他の素材を試して比べてみたい。
ふたつめ。色のグラデーションとかカラフルさに重きをおきたくて
よさげな素材をいくつか買って作ってみました。
色にこだわるなら、これはこれでありだとはおもうんだけど、
作家さんの糸でつくったゴムも、パステルレインボーのリボンも存在感があって
すべてのパーツが足し算で
自分の作品のに注目させたいと思ったら主題がぼけてしまう。
糸がいいから形になっている感がしなくもない。
夜撮った写真はやっぱり暗いですね。
貝とか夏っぽさに注目したナチュラル素材のシンプルめなものも試作してみようと思います。
シンプルないい布は、昔働いていた雑貨店で買ったものがあります。
ただ、ナチュラルに寄りすぎると貝のきらきらのグラデーションと合わない予感もする。
白系でふわふわした感じにって案もあります。
こういう作業は楽しくもあり、悩ましくもあり…
終わりがない気がしてきます。
