市内のコロナの状況で少し悩んだのですが、少しずつ学科を進めたくて夫に子供達を任せて夕方自動車学校に行ってきました。
着いたら空きがあったので、迷いながらも技能を当日予約。
子供がいると家ではあまり勉強に集中できないし、託児のリミットを気にした組み方になってしまって学校にいる間あまり余裕がないから、空き時間にして予習復習しようかなと考えていたんだけど、まさか技能が空いてると思わなくて反射的に入れてしまった。
今日の先生知らない人だな…と原簿を見て、初日の視力検査やシミュレーターをやってくれた先生だったことを思い出し、多分怖い印象の先生ではなかったよな、と胸を撫で下ろす。
指名外の時は先生ガチャみたいなもんだなと毎回思う。今まで授業してもらった先生の中に嫌な先生は1人もいないけど、昨日の先生はもう姿を見るだけでも怖い。
それに欲を言えば、自分が(あくまで先生として)好きだなと思う先生と少しでも仲良くなって、いる間だけでも覚えてもらって継続的な指導を受けたい。
先生被らなすぎて、こちらは覚えていても先生の記憶に残っているかわからないからすれ違っても挨拶していいのかすらわからないし、質問しに行くとか雑談したりが難しく、先生によっても多少重視してるポイントや求める技量が違うのを感じるので、どこが向上してどこが課題なのか毎回良くわからなくなる。
指導教官やチームの先生は私的にとても良い先生なので、ほんとはもっと担当して欲しいよ…
歳が一回り上なことや子供がいるような最低限の情報すら記憶してもらえてるのかわからない。
そんなわけで初めてコース外で車を動かし路上に出たわけですが、初めての路上、初めての暗い道(夜間走行に近い)でがちがちに緊張していたので、今日の先生は穏やかに坦々と教えてくれてとてもやりやすかった。それは本当に良かった。
郊外の道だったので、これ歩行者が信号無視したりしてもし変なところで横断してきたら何も見えないし止まれないし轢いちゃうなとすごく感じた。
目から得られる情報が日中より限られるから、車のゲームをしているかのような感覚になりました。
60キロのスピード感が凄い。路面の凹凸でボンボン弾む。
対向車のライトが眩しい。
あまり長い時間他の車が後ろをついてきたり前にいたりということがなく、終始道が空いていたのが幸いだったけど、スピードが出ているぶん、車間距離をとってぶつかることなく赤信号で停車できるかが毎回怖かった。
先生に指示されるままスピードを出し、交差点を曲がり、車線変更をしたり、障害物(宅配か何かで停車中の車)を避けたり、坂を登り降り…下り坂の後のカーブと赤信号怖い。
1時間めちゃくちゃ長い。
多分ここ子供と来た公園の近くの坂だなと1箇所わかっただけで、あとはどの道を行ったのかあまりわかりませんでした。
怖さとほんの少しの楽しさが自分の中にあることを感じ、路上が楽しいと言われるのはこれなのかな?と思ったりしました。
自分で判断できるようになるのはまだまだ先だな…
標識をみたりする余裕がまだ全然無く、とにかく車は速くて、車は急に止まれない(標語そのまま!)
歩行者の時に車からこう見えるというのを気をつけなきゃいけないんだなあと強く感じました。
学校の場内コースに戻り安堵。馴染みのコースってこんなにホッとするのね…運転下手くそな方だけどここなら任せて下さい!って気持ちだった。落ち着くー。
先生に心からお礼を言い、この時間は終了。
良い先生との時間は財産だ。
学科は適性検査について。
よく知ってる実はお喋りな先生の授業。すごく真面目に話をされているけれど、やっぱり補足説明に先生の面白さが滲み出ている。
学科楽しいなー。
実は適性検査、前にやったアルバイトで入社時必須で、ありのままを選びすぎて鬱傾向が出ていて懸念した店長に呼び出しをくらったことがありました。
それ故今回は楽観的な気持ちで望み、多少マイルドに選択肢を選んだのですよね…実際その頃とは全然精神状態は違いますが。
指導に反映されることがあるのなら、もっと悪い時の状態を考えて弱いところを曝け出して選べば良かったかな?なんて思いました。