先日受講したセミナーで
“世代間ギャップ”について
興味深い話を聞きました。
まず“世代間ギャップ”というのは
確実にあるんだと…。
そしてそれは
“時代の価値観”に引っ張られてるんだ
ということでした。
その講師曰くですが
昭和30年代以前生まれの人には
食事
というのが価値観の中で
い大きな割合を占めているそうです。
お腹いっぱい食べること
一緒の食卓を囲むこと
そしてその時に
忌憚のない楽しい会話をすること
に価値を見出すんだそうです。
次に昭和40年代から50年代生まれの人は
お金
に重きを置いた価値観を持っている
とのことでした。
ちょうど時代が
バブル景気の真っただ中でしたからね。
お金を稼ぐこと
お金を持つこと
お金を使うこと
に価値…というか
ステイタスみたいなものを持っている年代
なんだそうです。
そして
最後に昭和60年代以降に生まれた世代。
この世代は
お金のような“即物的”なものではなく
精神性のようなものに価値を置いていて
しかもそれは
社会的な外に向かったものというより
自分自身の成長であったり向上
に対して向けられるんだそうです。
そう言われて考えてみると
完全に一般化できるわけではないけど
その傾向は強いかな…?とは思います。
確かに僕の上の世代の人は
よくご飯に誘ってくれます。
これから何かに臨もうとするときも
その何かが終わってその労をねぎらうときも
そこに介在するのは
食事(アルコール含む)
であることが多いような気がします。
そして僕の世代や僕より下の世代も同様で
僕らは“飯より金”という思考が
どこかにあるし
僕より下の世代は
“飯より金よりとにかく自分”
という思考が僕らの世代よりも
比較的強いように感じられます。
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まぁ、全部が全部当てはまるという
わけではありませんが
こうした世代間ギャップは
細かいところでも感じることがあります。
で、問題は…
この世代間ギャップを感じた時の
反応なんですね。
こう言うと
身も蓋もなくなるかもしれませんが
わりと多くの場合
人は自分とは違う価値観に出会うと
その価値観を否定したがる傾向が
あるんですね。
人の脳は“現状維持”を
至上命題にしていますから
新たな価値観を見せられることで
自分がそれまで持っていた価値観が
揺らいだり、変わったりすることを
嫌がるワケです。
そんな脳の防衛反応が
否定になるわけです。
これは
上の世代から下の世代を見た時はもちろん
下の世代から上の世代を見た時も同様です。
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そうなるとどうしても
相手の価値観を否定して
自分の価値観に合わせようとしたり
逆に自分の価値観を変えて
相手に合わせたりしようとする人が
いるんですが
これは絶対にやめた方がいいです。
価値観を変えるなんてことは
土台ムリなことですから
それをやろうとすると
とんでもないストレスがかかって
メンタルをやられかねませんからね。
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じゃあどうするのか?
受け容れるんです。
何も考えず、否定も肯定もせず
ただただ相手の価値観を受け容れる。
理解する必要はありません。
ただただ受け容れる。
それだけで
世代間ギャップから感じられるストレスは
大きく軽減されますから。
