まだ顔を見たことのないバンドマンに既に1万円を振り込んだ日から5日後。

文章だけなのになぜか甘えた感じが伝わる文章でメールが来た...

あやさん?
色々話したいなぁ...
時間ある?

電話でいいの?

即答で電話がいいと来たビックリマーク

何度かおばあちゃんの怪我の具合を聞いたが返信は来なかった。

どうしたの?

あのね...
明日時間作れる?

何?

まだあやさんと会った事ないしお茶でもどう?
バイト代も入ったから、、、
この前の1万円も返さなきゃって思ってるの。←(女子か~いと、今なら言える...笑。)

無理しなくていいよ。

そういいながら会いたい、会ってみたいなぁとずっと思っていた。

そうね、この前会えなかったし、、、
で、おばあちゃん大丈夫なの?

聞いてみたがその件になると話をそらすのでもういいと思っていた。
明日会うのだから会ったときに聞けばいいと思っていた。
色々話し待ち合わせ場所も決めた。
今度こそ会えるよね...
またこの前のようなワクワクドキドキが始まった...

で、さぁ、ボクのお母さんって人...

え?
急にそんな話しかい...汗...

16才でボクを産んでボクが5才になる頃いなくなったんだよね...
蒸発っていうのみたいでね...
優しい顔しか覚えてなくてさ...
生きているらしいけど...
会いたい...

急に泣きじゃくる彼...

大丈夫?
お母さんに会いたいの?

うん...
ボクがバンドやっている姿が見せたくてさ...
どんな人なのか会ってみたいんだよ...

明日の夜7時に待ち合わせをした...

急に話題の変わる彼。
他愛のない話しが止めどなく続いた...
まだ彼の作戦だとは知る由もなく...