こんにちは藤澤です!
消化器系が身体のどの辺か分かったところで次は働きです。
今日のテーマは
消化器官ってハイテク!です!
便秘の事を調べていたんですけど、そもそも消化ってどうなってるんだ?って所を調べてみました!
まずはこちら!
だいぶ不気味な抜き出し方ですが、消化管とは口から肛門までの1本の管で出来ています。
そして全部で9メートルもあります。
これに加えて、唾液腺や肝臓、膵臓、胆嚢(背骨側からの図)を合わせて消化器系とまとめます。
消化ってそもそも何かというと、口で噛み砕いた食べ物を全身に行き渡らせるために血管の壁を通り抜けるくらいのサイズにまで分解していくという働きです。
とにかくめちゃくちゃ小さくしないといけないので、色々な臓器でたくさん消化酵素を出して分解していきます。
消化酵素って良く聞くと思うんですけど、身体の中で素早く複雑な化学変化を起こすために使われる道具と思ってもらうと分かりやすいと思います。
で、色々な臓器で色々な種類の道具を使って色々なサイズに分解して、より多く栄養を取り込んでいます。
たとえば、
じゃがいもとかお米のデンプンという成分は、まず唾液のなかのアミラーゼという道具(酵素)で、デンプンをチョキチョキと切って、マルトースやデキストリンという別の物質に変えます。
そして、それらが小腸まで来たら、今度はマルターゼとうい小腸の道具(酵素)でデキストリンをチョキチョキと切ってグルコースに変えます。
物質の名前は別として、とりあえず別々の場所で別々の道具でどんどん分解されていくって事です。
これは栄養素がどの道具(酵素)で何に変化するかの図です。
まず口!
口は、物を噛んでいる間に唾液腺から唾液が出てきます。唾液のほとんどは水分なんですけど、その中に消化酵素のアミラーゼが入っていて、たとえばで書いた通りデンプンを分解してくれます。
次に胃!
胃は噛み砕いた食べ物を一旦溜めて、グルグル混ぜてどろどろにします。なんか擬音語ばっかりですみません。笑
食べ物が胃に降りてくると、胃液が出てきて、胃液の中のペプシノゲンが一緒に出てくる胃酸でパワーアップしてペプシンになり、そのペプシンでタンパク質をペプチドに分解します。
そして、胃酸はペプシノゲンをパワーアップさせるだけじゃなくて、食べ物の殺菌もしてくれます。
ちなみに胃酸ってめちゃくちゃ酸性が強いので、胃酸が出過ぎたり、逆に胃の粘膜が少なくなると胃酸で胃自体が傷付いてしまって、胃潰瘍などになります。
次に小腸!
小腸は、4時間から8時間かけて、胃でどろどろになった食べ物の中から栄養を吸収しつくします。
そしてこの時に、肝臓から出る胆汁と、膵臓から出る膵液が助けてくれます。
胆汁は胆嚢から出ると間違いがちですが、肝臓から出た胆汁をめちゃくちゃ濃縮して溜めておく場所が胆嚢です。
この胆汁のほとんどは水なんですが、胆汁酸やビリルビン、コレステロールという脂質が含まれます。
胆汁は主に脂質の分解を助けています。
脂質はだいたいグリセロールというアルコール成分に脂肪酸がくっついた中性脂肪の形でくるんですけど、
水と油が混ざらないみたいに、そのままだと、中性脂肪と酵素が混ざらないので、分離している境目の部分しか消化出来ない事になるんです。
でも、この水と油状態を、胆汁酸の働きでドレッシングを混ぜるみたいに上手く混ぜる事で分解しやすくしてくれます。こんな感じで↓
次に膵液は、膵臓から胃から繋がっている十二指腸(じゅうにしちょう)に流れ込んでいて、胃酸とは逆のアルカリ性なので、胃酸を中和させる働きがあります。
また、膵液の中のトリプシノゲンとキモトリプシノゲンという酵素は小腸に入るとトリプシンとキモトリプシンにパワーアップして、タンパク質を分解します。
ステアプシンもさっきの中性脂肪を脂肪酸とグルセロールに分解して、アミロプシンは口で分解されてきているデンプンをもっと小さい麦芽糖に分離します。
それ以外にも酵素が含まれていて、とてもオールマイティに色々な栄養素を分解してくれます。
そして、小腸で栄養素を絞りに絞って栄養満点の血液は一旦全部肝臓に送られます。
肝臓で、危ないものが入っていないかをチェックしています。
肝臓に関しては大事な働きが盛り沢山なので、別の記事に書きます!
次に大腸!
小腸で搾り取られた残りカスは大腸に送られます。
大腸を通るうちに残っていた水分は体に吸収されて、どんどん固形物になっていきます。
そして、食べ物に含まれる細菌やウィルスを大腸の常在菌たちが分解してくれて、安全に身体を通り過ぎて最後に排泄されます。
再現しようとおもったら、めちゃくちゃ大っきい工場が必要になるような作業を、毎日毎食してくれている消化器系は本当にハイテクだと思います。
途中、酵素の名前など専門用語が多くなりましたが、勉強用アウトプットだと思って多めに見てください。
今日は、消化器系のざっくりな働きの説明でした!
では!



