こんばんは、藤澤です!

今日のテーマは
へバーデン結節って何ぞや!です。


お客さんから「へバーデン結節なんですよ。」って言われて、指の関節が腫れてしまって曲がるという事は知っていたんですが、

「治るんですかねえ」と聞かれて答えられず不甲斐なかったので調べてみました!


まず、へバーデン結節とは?

へバーデン結節は上の図の黄色と緑とオレンジの所に発症しやすく、
逆にリウマチは緑と青の部分に発症しやすいです。

そして、発症メカニズムは同じですが、第1関節だとへバーデン結節、第2関節だとブシャール結節、親指側の手首だとドケルバン結節と呼び方が変わります。
発症場所によって呼び名が違うのは面白いですね。

症状としては、指の関節の真ん中にある腱の付け根を挟む様にして2つのコブができてしまうという病気です。

コブが出来てしまう原因はまだハッキリとは分かってないんですけど、この病気を最初に報告したイギリスのウィリアム・へバーデン医師の名前から、へバーデン結節と呼ばれています。

人差し指から小指にかけて関節が赤く腫れたり曲がったり痛みが出たりします。
親指に症状がでると、関節の動きも悪くなり痛みがあるので、かばんなどを持つことも難しくなってきます。

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今のところ原因と考えられているのは?

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この病気はエストロゲン(女性ホルモン)が関係していると考えられていて、妊娠時、産後、更年期に起こりやすいようです。


エストロゲンは腱や滑膜(関節を包む膜)の腫れを取ってくれる働きがあるんですけど、生理前に体がむくむのもエストロゲンが減るからです。


エストロゲンは生理をコントロールする他に、髪や肌のうるおいを保ったり、丈夫な骨を維持したり、コレステロール値の調整をしたり、動脈硬化を防ぐなど色々な働きがあります。


そして、閉経して急にエストロゲンが出なくなると、腱や関節に炎症が起こりやすくなります。

なので、へバーデン結節が出来るほとんどは閉経後の女性です。


つまり、ヘバーデン結節(第1関節)やブシャール結節(第2関節)といった「指の変形」は更年期障害の一種ということです。


妊娠・出産によってエストロゲンを消費していないと乳がんや卵巣がんになりやすいことが知られていますが、手の関節炎も起こしやすいんですね。


手の関節炎は病院に行っても原因がわからず「使い過ぎ」「年のせい」で片づけられてしまったり、リウマチと間違えられて投薬を続けられてしまうことも多いので、専門の病院を慎重に探してくださいね。


最近ではエストロゲン(女性ホルモン)とよく似た働きをしてくれるエクオールという成分が入った大豆由来サプリメントがあります。


そして、治るのか?という話なんですが、

残念ながら既に変形してしまった関節は元に戻す事はできませんが、症状の初期の頃にエクオールを摂取することで、緩和したり、進行を遅らせたりという効果があるようだと分かってきています。


痛みに対しても、近くの動脈から直接抗生物質を注射する事で、痛みの緩和に効果があるとの報告もあります。


なので、たとえばへバーデン結節だといっていたお客さんに私が出来る事は、大豆由来のサプリメントを摂る事と、痛みが出る所にテーピングをする様にアドバイスをする事かなと思います。



ちなみに、リウマチと老化などによる変形性関節症へバーデンの違いは発症部位で、それは次の記事で書いていこうと思います。






では!