こんにちは、藤澤です!

今日のテーマは肺の働きです!


これが肺ですね。
空気は、まず咽頭を通って約10㎝ある気管に入り、左右に分かれる気管支に届き、どんどん枝分かれしていく細気管支を通り最終的に肺胞という袋に届きます。

気管や気管支には粘液を出す細胞が沢山あって、空気と一緒に入ってきたホコリなどをキャッチして、気管などの壁にある線毛(せんもう)で喉の方に押し返され、咳や痰として身体の外に出されます。

肺自体はスポンジ状で肺胞は片方の肺でも何百万個もつまっています。

左右の大きさは、左側に心臓があるため左右大小でなく、左の方が少し小さくなっています。

また、右肺は3分割、左肺は2分割のパーツで出来ています。


これは肺胞ですが、実際の肺胞は直径約0.2㎜くらいで、そこの周りを毛細血管が網のように覆っていて、そこで二酸化炭素と酸素の交換が行われています。

その他にも、肺胞の中まで入ってきてしまったゴミはマクロファージというゴミを食べてくれる白血球が処理しています。

肺胞の内側は、水のような液体でおおわれているので、空気を吐き切っても肺胞自体は潰れません。

その液体は、サーファクタントと呼ばれ、肺胞壁にある特殊な細胞から出ています。

肺自体は自分で動いているわけでは無くて、
呼吸する時は、肋骨の周りの筋肉が広がったり縮んだりしたます。

横隔膜が下がるとそれにつられて膨らむので、この時に息を吸っています。息を吐く時は周りの筋肉は使わずに、肺が勝手に戻ろうという力によって行われます。

呼吸を十分にする為には、呼吸器だけじゃなくて、周りの筋肉も脳も全て正常に動く必要があるので、

首の筋肉や、肋骨の間の筋肉、腹筋などがガチガチになってしまっていると、肺が膨らみきれずに呼吸が浅くなります。

呼吸が浅くなるとますます身体に必要な酸素が足りなくなってしまうので、筋肉をしっかり動けるようにしておくのはそういう意味でもめちゃくちゃ大切です!

酸素を深く吸い込めれば、酸素濃度が上がって脳や身体の動きも活発になります。

呼吸自体は脳の延髄(えんずい)という部分で管理しています。
格闘技で延髄蹴りとか聞きますよね。あの延髄です。

そして、呼吸が正常かどうかは、大動脈弓(だいどうみゃくきゅう)と、大動脈小体(だいどうみゃくしょうたい)と頸動脈小体(けいどうみゃくしょうたい)で監視しています。
この監視役たちは化学受容器(かがく 
じゅようき)といって、血液の中の酸素や二酸化炭素の量を監視してその情報を延髄に送ります。

延髄は情報を元に呼吸のリズムを決めて横隔膜と外側の肋骨の間の筋肉に働きかけて、一回の吸う量とか呼吸する回数を決めます。

なので、運動とかをして二酸化炭素の量が増えたりすると呼吸をたくさんしろ!と命令が出て呼吸が早くなりますよね。

ただ、人工呼吸器などをつけて酸素がたっぷりあると延髄が安心してしまって、自発呼吸が止まってしまいます。

なので、麻酔をかけて人工呼吸器をつける時は自発呼吸が止まらないように一定量二酸化炭素を送ります。

二酸化炭素は呼吸をする為にも必要だったんですね!
これは知らなかったので面白いなと思いました!

という事で、肺の働きは身体の中に酸素を行き渡らせて、二酸化炭素を回収してきて、息で吐き出す事と、呼吸で入ってきてしまったゴミを咳や痰でしっかり外に出す事でした。


では!