A New Light / Adastreia
今回は、イギリスのシンフォニック・ゴシックメタル
Adastreia。
アダストレイアは2004年にロンドンで結成され、
2005年にデモ Emersi を発表後、
2006年にシングル Masked 、
2007年にはファースト・アルバム
That Which Lies Withinをリリースしています。
シンフォニックが土台にあるのだけれど、
タイトでスラッシーなリズム体と
オペラティックとまではいかないまでも
かなり妖しい香りの漂うボーカルが相まって、
深くてダークなゴシックを演出しています。
シンフォニックを意識して奥へ押しやることで
奥行きを出していて、かつ重さも押し出しもあるので、
こういう路線はアリだと思うのだけど、
ここからどう発展させて個性を打ち出していくかが
課題なんだろうと思います。
ただ、このアルバムに限って言えば、
少しまだ全体にラフさが残っているのと、
曲ごとにアレンジやミックスでもっと
変化があればよかったかな。
ラストの曲 A New LightやTempestを含めて、
全体にはいい出来だと思うのだけど、
オープニングを除くとフルアルバムで6曲は、
ちょっと物足らない感じがします
このアルバムでの女性ボーカルは、アレクサンドラ。
ゴシックらしいメゾ~ソプラノボイスが特徴でしたが、
2009年に大幅なメンバーチェンジがあり、
現在はボーカルがジェイミー・ドッドに替わっています。
そして2011年にはニューシングル
The Be All & End All をリリースしていますが、
この曲では男性のデスボイスが!
あれ、女性ボーカルはどうなったんだ…
一曲だけではなんとも判断できないけど
こういう路線になっちゃったか…?
ともかく現在のメンバーは
Jamie Dodd (v)
Del Gentilini (g)
Matt Clarke (b)
Josiah Lutton (key)
Mike Row (dr) の5人。
今回は2曲。
A New Light
なかなかいい出来だと思うのだけど、
何分間か無音状態になるのはなぜ。
最後の一分にピアノが流れるけど、
この無音状態は無意味に長すぎるなあ。
Tempest
左右のギターのわずかなズレ(意識的?)が
結果的には重さの演出に一役買っていますが…。
全体にうまくまとめられていると思いますが、
もうひとひねりあれば…。
参照例URL↓
A New Light
Tempest
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