All by Myself /Eric Carmen
今回は、懐かしいところで、エリック・カルメン。
エリック・カルメンは、アメリカのクリーブランド出身。
1970年にロック・グループ ラズベリーズを結成、そのボーカリストとして活躍。
ラズベリーズは、1972年にファーストアルバムを発表後、
多くのスマッシュ・ヒットにも恵まれて、ハイペースで
アルバムをリリース、1975年に解散するまで
4枚のアルバムと10枚のシングルをリリースしています。
そして解散後、満を持して発表したのが初のソロ・アルバム
「Eric Carmen」。
このアルバムは、彼のメロディ・メーカーとしての才能が
余すところなく発揮された秀作で、とくにシングルカットされた
All by Myselfは、ビルボード・チャート最高位2位を獲得、
(キャッシュ・ボックスでは1位)
その後フランク・シナトラやセリーヌ・ディオンをはじめ
実に多くのシンガーにカバーされています。
小さい頃からクラシックの教育を受けて育った彼の
才能が見事に開花した作品で、ラフマニノフの
ピアノ協奏曲第2番のモチーフをベースにしながら
彼独特の情感たっぷりのメロディ・アレンジ、そして抜群の歌唱力で
スタンダードと言ってもいい作品に仕上がっています。
もし興味のおありになる方は、
マライア・キャリーやセリーヌ・ディオンの
カバー・バージョンも聴いてみてください。
でも個人的には、オリジナルのエリック・カルメン歌唱の
バージョンがベストではないかと……。
「歌の力」が違うでしょ。どうでしょうか。
もちろん、ソロになる前のラズベリーズ時代にも
Go All The Way をはじめ、Tonightや Ecstacyなど、
ポップ・ロックの名曲と呼びたい曲がたくさん。
以前Go All The Wayについてはお話ししたので
今回はTonightをついでにご紹介しちゃいましょう。
今回は2曲。
All by Myself
強力な磁力で引き込まれる
圧倒的なカルメン・ワールド。
ミリオン・セラーも納得。
Tonight
Go All The Wayと並んで
ラズベリーズの大ヒット曲で
三枚目のアルバムSide 3 のオープニングトラック。
いわゆるハード・ロックという音ではないけど、
ポップ・ロックとして時代のセンターを
走っていた音であることは確か。
このアルバムのジャケットは、ラズベリーを盛った
バスケットの形に切り抜かれている、なんとも凝った作り。
参照例URL↓
All by Myself (シングル・バージョン)
Tonight
- Eric Carmen/Eric Carmen
- ¥1,037
- Amazon.co.jp