Achilles Last Stand / Led Zeppelin
今回は、久しぶりにレッド・ツェッペリン(以下Zep)を。
このグループも、けっこう好き嫌いが別れるグループです…。
ひとつのタイプや方向に定まらない縦横無尽の音楽性は、
同時期にZepとともにブリティッシュ・ハードの双璧といわれた
ディープ・パープルの音楽性と、まったく異なる性格を持っています。
そしてオリジナリティの高さが幸いしたのか災いしたか、
類似のグループさえいない孤高の存在。
で結局、ハマるかハマらないか、のどちらかになってしまうという、
哀しい宿命を背負ったこのツェッペリン、
もちろんワシは……はまってしまった口でございます。
何に惹かれるのかと考えて見ると、
やっぱり独特の音作り、それと緊張感でしょうか。
音の密度とか剛性感とかということではなく、
ピンと張った空気感とでも言うのでしょうか、
Zep独特の佇まいと言ったらいいでしょうか。
彼らのアルバムの中でも、もっとも緊張感が漂っているのは、
やっぱりファースト・アルバムだと思っていますが、
このアルバムについては、また後日取り上げたいと思います。
今回は、やはり気持ちのいい緊張感に包まれた
1976年リリースのアルバムPresenceから、
Achilles Last Stand。
このアルバムは、デビューから6年、
すでに成功を手中にして円熟味が出てきている頃で、
さすがにファースト・アルバムほどの緊張感はありません。
でもセールスや評価の低さが信じられないくらい
いいアルバムだと思っているんですけどね。
Achilles Last Standは、
10分以上の長さを感じさせない展開とパフォーマンス、
ペイジのギター・オーケストレーションなど、
後期Zepを代表する曲のひとつでしょう。
とくに4分台の地味ながらも味わい深いギターソロと、
9分台のラストに向かうスパートがすばらしい。
今回はアルバムPresenceから2曲。
Achilles Last Stand。
アルバムを通してソリッドで張りつめたイメージが強いのは
カンヅメ状態でレコーディングされたせいもあるのか…
なとど想像してしまいます。
傑作アルバムだと思うんだけどなあ。
二つ目はライブテイクですが、ご参考まで。
Tea For One。
Since I've Been Loving You と
どこが違うのか、なとど言ってはいけません。
この曲のギターも、枯れていて秀逸。
とくに5分台が気持ちいいです。
この曲も長くてごめんなさいね。
参照例URL↓
Achilles Last Stand
Achilles Last Stand(Live)
Tea For One
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